保育園へはいつから入園できるのか?認可・認可外別保活の流れ

保育園へはいつから入園できるのか?認可・認可外別保活の流れ

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子どもが生まれた後も働き続けたい共働きのママやパパにとって、子どもの預け先の1つである保育園は心強い味方です。しかしなかには、「何歳から預ければいいのか」「何歳まで預けられるのか」などと不安に思っているママやパパもいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、保育園に入園できる年齢や、年齢別の保活難易度について紹介します。保育園への入園の流れや、入園申し込みに必要なものもあわせて紹介しているため、保活から入園までのスケジュールをしっかりと把握し準備を整えましょう。

保育園にはいつから子どもを預けることができるのか?

赤ちゃんと保育士

保育園に預けることができる子どもの年齢は、保育園によって異なりますが、なかには「生後57日以上から入園可能」と低月齢での乳児保育が可能な園も珍しくありません。一方で、「生後4か月以上」「1歳以上」といった条件の園もあります。

また、卒園する年齢も園によって異なるため注意しましょう。認可保育園の保育期間は小学校入学の前年(5~6歳)までですが、多くの小規模保育では2歳児の年度が終われば卒園となります。通園可能な月齢や年齢の範囲は、園選びの際に必ずチェックしておきましょう。

子どもの年齢と入園のタイミング

保育園に預けることができる子どもの年齢は園によってさまざまですが、どのタイミングで入園するとよいのでしょうか。入園する年齢別に、子どもの発達や保活の様子について解説します。

■0~1歳

0~1歳の子どもは成長が著しく、できることも月齢によって大きく異なります。運動面では、生後4か月ごろには首がすわり始め、9か月ごろにはハイハイで活発に動くようになり、行動範囲が大きく広がります。また、1歳を過ぎると自分で歩き始め、1歳半ごろには言葉を発するようになります。
このような子どもの発達に合わせて入園できればベストですが、一般的に1歳児クラスでの入園は、0歳児クラスでの入園と比べた場合難しいといわれています。0~1歳の間に育児休業を終え、職場復帰しようと考えているママやパパは、子どもの発達と入園のしやすさを考慮して入園のタイミングを考えましょう。

■2歳

2歳になると、走ったりジャンプしたりと体を上手に動かせるようになり、大人との簡単な会話もできるようになります。保護者の負担も軽くなるため、出産を機に退職していたママのなかには再就職を考え始める方も珍しくありません。
ただし、2歳児クラスでの入園も1歳児クラスでの入園と同様に、空きがなく入園ができないこともあります。待機児童や保留児童が多い地域では特に注意しましょう。

■3歳

3歳になると一層上手に言葉を使えるようになります。大人や友達とのコミュニケーションもスムーズになり、友達も増えてより園生活を楽しめるようになるでしょう。育児休暇を3年ほどとれる職業の方や再就職を考える方は、このタイミングで入園を考える方も多くいます。
3歳の誕生日を迎えた直後では、地域や園によっては空きが少なく、待機児童となる可能性があります。しかし3歳児クラスでは、定員数が大幅に増えることや、幼稚園に転園する子どもがいることから、2歳児クラスと比べると入園しやすいでしょう。3歳児クラスでの入園を待って、復職・再就職をすることも、保活の難易度を下げる方法の一つです。

保育園に子どもが入園するまでの流れ

四月のカレンダーと桜

保育園は、国から補助金などの助成がある「認可保育園」とそれ以外の「認可外保育園(認可外施設)」の2種類に分けられます。認可保育園と認可外保育園では、保育園に入るための申し込みの流れが異なるため、注意しましょう。

認可保育園と認可外保育園について、入園までの保活の流れをしっかりと把握し、保活をスムーズに進めることが子どもにとっても良い結果に繋がります。

認可保育園に入園する場合

認可保育園(認可園)に入園する場合、居住地の自治体に対して申請書を提出し、申し込みを行います。認可園とよばれる施設・事業には以下のようなものがあります。

施設の種類特徴
認可保育園(認可保育所)児童福祉法に基づく認可を得ている施設で、公立と私立がある(未就学児)
小規模保育事業定員6~19名の地域型保育事業(主に0~2歳児)
家庭的保育事業(保育ママ)保育士(保育者)1人に対し、定員は3~5名の地域型保育事業(主に0~2歳児)
事業所内保育事業自社の従業員以外の子どもも預かる施設(主に0~2歳児)
認定こども園幼稚園(教育)と保育園(福祉)の両方の特徴をもつ施設(未就学児)

以上の認可園は年度途中でも入園可能ですが、新年度が始まる4月が入園しやすいタイミングと言われています。ここでは4月での入園に向けた保活スケジュールの例と申し込み方法を紹介します。

入園予定の前年5~7月保育園に関する情報収集や、保育園の見学を行う
7~10月直近数年の認可保育園の申し込み状況・入所状況や、新設園・定員増の園などといった情報を確認する
10~12月4月入園の1次申し込みを行う
入園予定年1~2月1次申し込みの選考・結果通知【内定した場合】面接・面談や健康診断を受ける【内定がとれなかった場合】2次申し込みの手続きを行う
2~3月2次申し込みの選考・結果通知内定の連絡があった場合、面接・面談や健康診断を受ける
4月保育園入園・数週間の慣らし保育を経て、通常の保育へ移行

保育園を選ぶ際には、園庭の有無や園舎・保育室のつくり、職場や自宅との位置関係、子どもたちと保育士の雰囲気や保育現場、先輩ママからの情報を確認しましょう。

説明会にはできる限り参加してください。多くの自治体で複数園に入園希望を出せるため、いくつか候補を考えておくと良いでしょう。10~12月ごろには必要書類を揃え、締切日までに各自治体の担当窓口へ提出してください。

認可園の入園審査では、保育の必要性を数値化した「点数」という基準が多くの自治体で用いられています。就労状況などの「基本指数」と、家庭の事情などの「調整指数」がありますが、自治体ごとに算出方法が異なるため、必ず自分達が住んでいる地域の指数算出方法をチェックしておきましょう。

2-2. 認可外保育園に入園する場合

認可外保育園には、「認証保育園(認証保育所)」と「その他の認可外保育施設」の2種類があります。

・認証保育園

東京都や横浜市といった比較的大きな都市が設けた独自の制度に適合した保育園。

・その他の認可外保育施設

「無認可」とよばれることもある保育施設。保育料は高めだが、保育方針や教育方針がユニークな施設や、独自の保育内容・サービスがある施設も多い。

認可外保育園の場合、入園希望の受付は通年設置されており、空きがあれば毎月はじめから入園できます。認可保育園のような点数制度もなく、入園条件は認可保育園よりも厳しくない施設がほとんどです。それぞれの保育園ごと、施設ごとに入園の申し込みをしましょう。

ただし、認可外保育園のなかには、先着順で入園者が決まってしまう施設もあり、入園希望者が全て入園できるわけではないため、早めの行動・申し込みが大切です。入園競争が激しい保活激戦区の場合は特に、認可外保育園という選択肢を含めた保活を早い時期から始めるようにしましょう。

保育園の申し込みに必要なもの

入園願書

保育園の申し込みには、保育理由などを記載する入園申請書(入園願書)の他に、「就労証明書」、休業中の方は「復職証明書」といった書類が必要となります。就労証明書は各自治体でフォーマットが決まっている場合が多く、入園手続きの書類一式に入っていることがほとんどです。

会社などに勤務している場合、就労証明書や復職証明書は勤務先に書いてもらう必要があります。申し込みに間に合うように作成を依頼しましょう。自営業や個人事業主の方は自分で記入することとなります。就労証明書は、パパ・ママ両方のものが必要であるとことも忘れてはなりません。

自治体の審査基準にもよりますが、就労証明書などに記載内容によって、認可保育園の入園審査で利用される点数を調整することも可能です。フルタイム勤務を上限に、働く日数や時間数によって点数が増える傾向にあるため、労働時間を増やせる方は増やしておくと、点数を上げられる可能性が高くなります。パート勤務や自営業の方など、労働時間を増やせる余地のある方は検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

保育園は未就学児を対象に保育を行う施設を指していますが、受け入れ可能な子どもの年齢(月齢)や保育終了年度は園によって異なります。また、入園時期によって保活の難易度も変わるため、復職や再就職の時期を検討し、親と子どもにとってメリットの多いタイミングでの入園を目指しましょう。

認可保育園と認可外保育園では、保活の流れも異なるため注意が必要です。保育認定を受けるために必要な書類を不足なく用意して、締切日までにしっかりと申し込みを行い、スムーズな入園と復職・再就職ができる環境を整えましょう。

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