行事活動を深めたい! 周囲の人との関わりを感じる、母の日、父の日、敬老の日で活用したい保育アイデア
母の日、父の日、敬老の日など、周囲の人との関わりを感じる行事はちょっとした仕掛けでぐっと深めることができます。
これらの行事では、その人を観察する「見る」機会を作ってあげましょう。
この機会を作るために活用できるのがこちら、「こころに保存するスーパースリムデジカメ」
例えば母の日のプレゼント作りの描画活動の前に「ママの顔よくみてきてね!」と働きかけてみても、目の前にママはいないので子どもにとってはなかなか抽象的な指示になってしまいます。
そこに「こころに保存してきてね!」とカメラを渡すと子ども達は「見る」ことを意識する事ができます。
子ども達の見る目はなかなかのもの。「見る」ことでいつもの描画活動が行事的に意味のある活動になります。
もし、行事の会があるときには、デジカメで記念撮影するのもレクレーションになります。敬老の会ならおじいちゃんやおばあちゃんにいろんなポーズとってもらうのも楽しいですね。子どもたちきっと大喜びです。
せっかくの行事です。プレゼントを作るだけでなく、子ども達が新しいことにちょっと気づけるように働きかけていきたいものですね。
文・イラスト/保育士 いわいざこ まゆ
鹿児島県出身。鹿児島女子短期大学児童教育学科卒業後、 地元の保育園に保育士として勤務。
その後、保育園の非常勤務をしながらイラストレーターとして活動をはじめ、現在は保育の専門誌、
書籍中心にイラスト、4コマまんが、造形アイデアなどで活動中。
著書に『まゆ先生の保育な毎日』(世界文化社)など。
その後、保育園の非常勤務をしながらイラストレーターとして活動をはじめ、現在は保育の専門誌、
書籍中心にイラスト、4コマまんが、造形アイデアなどで活動中。
著書に『まゆ先生の保育な毎日』(世界文化社)など。