【あやとり】ちょうちょの作り方
ヒラヒラと飛ぶ「ちょうちょ」にはいろいろな種類がありますよね。春、夏、秋といつも隣りで飛んでいる「ちょうちょ」さん。子どもたちにとってとっても身近な虫です。そんな「ちょうちょ」をあやとりで再現。羽を思い切りひらいたかわいい姿にチャレンジしてみましょう。
「ちょうちょ」の作り方
1 日本の構えからスタートします。左右の親指で○印のひもを取ります。
2 親指にかかる○印のひもを外側からはずします。
3 小指にかかる○印のひもをはずします。
4 ○印のひもを左右の小指でそれぞれとります。
5 左右の中指を黄色に塗った空間に入れて、黒い線のひもを巻きつけるようにとります(手首をまわすように)。その際、親指にかかっているひもは自然にはずれます。
6 工程5ができたあとの形です。次に、左右の親指で○印のひもをとります。
7 左右の中指の○印をはずします。
8 左右の人差し指で○印のひもをそれぞれとります。
9 中指で反対側の手の○印をとりあいます。
10 左右の小指で○印をそれぞれとります。
11 左右の人差し指を黄色の空間に上から入れて、黒線部分を巻きつけるようにとります(手首をまわしながら)。その際、親指のひもは自然にはずれます。
12 「ちょうちょ」の完成です。
あやとりをはじめる前の準備
- ひとりでできるようになるまでは、子どもと同じ向きではじめると指使いや奥行きを理解しやすくなります。
- ひもの種類はどんなものでも構いません。直径3mmくらいあると、からまりにくいでしょう。また、ひもの長さは手の甲に7〜8回まきつけたくらいが目安です。
- あやとりを首に巻いたり、振り回したりしないよう注意事項を伝えます。適切な種類・長さのひもを準備したら、さっそく始めてみましょう。
まとめ
工程5と工程11は、慣れるまで難しく感じる方もいるでしょう。巻きつけるとき、手首を大きくまわしながら形をつくるようにしましょう。あやとりには、技を続けてつくる「変身あやとり」があります。今回の「ちょうちょ」をさらにアレンジすると「ふじさん」に変身しちゃいます。
■参考文献
『親子で遊べる 大人気! あやとりDX』高橋書店刊