【あやとり】流れ星の作り方
「流れ星」のあやとりははじめてという方も多いのでは? 冬が近づくと夜空が近づき「流れ星」を見つけることもあるかもしれません。子どもたちと、「流れ星」の願い事の話をしながら、キラキラっとあやとりで見せたら、きっとびっくり。ぜひチャレンジしてみてください。
「あやとり」をはじめる前の準備
◉ひとりでできるようになるまでは、子どもと同じ向きではじめると指使いや奥行きを理解しやすくなります。
◉ひもの種類はどんなものでも構いません。直径3mmくらいあると、からまりにくいでしょう。また、ひもの長さは手の甲に7〜8回まきつけたくらいが目安です。
◉あやとりを首に巻いたり、振り回したりしないよう注意事項を伝えます。適切な種類・長さのひもを準備したら、さっそく始めてみましょう。
「流れ星」の作り方
1 左手の親指と小指にひもをかけます。
2 右手の手首にひもをかけます。その際、真ん中でひもをクロスしてください。図のように左手にかかる○印を右手の小指と親指でそれぞれとります。
3 左手の小指と親指で、右手の○印をそれぞれ下からとります。
4 図のような形になります。次に、右手の人差し指で左手の真ん中を通るひもをとります。
5 右手の人差し指で○印①を下からとり、そのまま○印②をとります。
6 右手の人差し指で○印を下からとり、ねじりを加えていきます。同じ工程を4回繰り返します。
7 右手の手首にかかっているひもを左手ではずします。
8 両手を外側に向けると「流れ星」の完成です。
まとめ
複雑な部分が少ない技ですので、小さな子どもの手でもきれいな「流れ星」を作れます。気をつけたい部分は、手のひらをなるべく開いてひもが外れないようにすることです。つい、手を丸くしてしまう子が多いので、声をかけながらチャレンジしてみてください。