今回は玄関などにひくラグマットをあやとりで再現します。あやとりは世界中で愛されている遊びです。この技は海外のあやとり技です。ラグやじゅうたんなど、いろいろな色のものをきれいな編み目で個性を出す、そんなあやとりです。ぜひチャレンジしてみましょう。

「あやとり」をはじめる前の準備

◉ひとりでできるようになるまでは、子どもと同じ向きではじめると指使いや奥行きを理解しやすくなります。 

◉ひもの種類はどんなものでも構いません。直径３mmくらいあると、からまりにくいでしょう。また、ひもの長さは手の甲に７〜８回まきつけたくらいが目安です。 

◉あやとりを首に巻いたり、振り回したりしないよう注意事項を伝えます。適切な種類・長さのひもを準備したら、さっそく始めてみましょう。

「ラグ（玄関マット）」の作り方

１　左右の親指と小指にひもをかけます。図の○印を左右それぞれの人差し指でとります。

２　左右の親指で人差し指にかかっているひもを、図の○印を参考にそれぞれとります。

３　薬指の真下でできた穴（図の○印）の中に、中指、薬指、小指の3本を、左右ともにいれます。

５　親指で小指にかかる手前のひも（○印）を、左右それぞれとります。

6　小指で親指にかかるひも（○印）を左右それぞれとります。

7　左手で図の○印の部分のひも全体をにぎります。にぎったひもを2枚目の図の矢印の方向、右手の親指の間へかけます。

8　親指にかけたら、左手でにぎっているひもはそのままで、もともと右手にかかっていた2本のひも（○印）をはずして、上下を逆さまにしたら、再度親指にかけます。

9　手のひらをひらき、次は工程８と同じ内容を逆の手で行います。真ん中を掴んで、右手の親指にかけます。

10　親指に最初からかかっていた2本のひもを抜いて、上下反対にしたら、元に戻します。

11　手首にかかっているひもを左右、それぞれはずします。

12　手のひらを外向きに返すと、「ラグ（玄関マット）」の完成です。

まとめ

これまでにないひもの扱い方が出てくるため、最初は難しく感じると思いますが、何度か練習すれば理解できるはずです。途中段階でからまっているような部分があり不安になりますが、工程どうりにすすめると、最後はきれいな編み目ができるので、トライしてみてください。

（引用元）
WhyKnot
https://youtu.be/lBAS2EsOZT8?si=RZdX4JyisBOXomAh