おかしの空き箱を使った「おみくじ」の製作アイデア

おかしの空き箱を使った「おみくじ」の製作アイデア

年明けに一度はひいてみたい「おみくじ」。ドキドキしながらひく瞬間を、園でも取り入れてみませんか。今回は2種類の「おみくじ」を紹介します。まずは「じゃんけんおみくじ」。最初に出す手を決めてから「おみくじ」をひくタイプと、星をひとつ取り出して中に入っている答えで今日の運勢がかわるものです。ぜひアレンジしながら挑戦してみましょう。

材料

  • 六角形のおかしの空箱 2個
  • 画用紙(好きな色)
  • 厚紙
  • のり、はさみ、カッター
  • ビニールテープ(好きな色)
  • 丸い割り橋
  • 紙テープ(ハートを作ります)

作り方

1 断面が丸い割り箸を3本、完成させる箱の高さより低い位置でカットします。

2 切り口にビニールテープを少し大きめの丸に巻きます。それぞれの棒に、「グー、チョキ、パー」と書きます。絵が得意な方は手の絵も描いておくとよりベストです。

3 六角形のお菓子の箱をていねいに開きます。下側をそのまま底として使い、上の方は同じ幅で大きめに切り、使わない部分はカットします。

4 好きな色の画用紙を六角形に沿ってすじを入れて、巻き、面ごとにのりで貼ります。底になる部分はビニールテープでしっかりと貼ります。

5 上の部分はカットした空箱をたたみ、四角の穴が開く程度に切り口を調整します。割り箸の赤い丸が飛び出さないくらいの大きさで仮止めします。

6  一度開いて、3本の棒を赤丸を下にして入れます。先ほど仮止めした部分で折りたたみビニールテープで貼っていきます。中の棒がスムーズに出し入れできて、抜けないように留め方を工夫しましょう。

7 名前を書いたら「じゃんけんおみくじ」の完成です。振ると一本の棒が出てきます。その時に自分の手を決めて「じゃんけん ぐー」と言います。棒を見ると「パー」。今回は負けです。

こんなアレンジも!星のおみくじ

1 もう一つ、「星のおみくじ」を紹介します。同じように、六角形のお菓子の箱をひらきます。

2 底になる方は残して、反対側をまっすぐに切ります。

3 写真のように上になる部分に画用紙を少し折り込んで、後は、折り筋をいれて面ごとにのりで貼っていきます。

4 内側になるように画用紙を貼って底の部分はきれいに折りたたみ六角形を維持しましょう。

5 裏側は好きな色の画用紙やテープでとめて、見栄えをよくします。

6 中身はおみくじ付きの紙テープで作ったラッキースターを入れます。
ラッキースターとは、紙テープをきれいに一回結ぶと、結び目が五角形になります。その5つの辺を崩れないようにぐるぐると巻いていきます。最後に星形になるよう5カ所をへこませるものです。

7 入り口は厚紙を六角形にカットして、真ん中を丸く切って取れないようにはりつけます。中にラッキースターを入れます。

8 「星のおみくじ」の完成です。

◆ワンポイントアドバイス
 「おみくじ」の製作いろいろな種類がありますが、中身の工夫次第で何度も使えたり、プレゼントになったりたのしめる要素がたくさんあります。工夫してみてください。

文・イラスト/バーネット

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