卒園式・入園式で使える花束製作3選

卒園式・入園式で使える花束製作3選

卒園式や入園式の時期が近づいてきましたね。保育園や幼稚園では進級や進学を意識した活動を取り入れているところも多いのではないでしょうか。そこで今回は、もらった時に嬉しく温かい気持ちになれる、花束製作をご紹介します。子どもたちの年齢や興味関心に合わせて取り入れてみてくださいね。

花束製作を取り入れる時の導入やねらい

【おすすめの導入

卒園児への贈り物は、在園児に作ってもらうのがおすすめです。まずは「卒園生にありがとうの気持ちを伝える時にどんなことをしたらいいか」を子どもたちと一緒に考えてみましょう。卒園が何かわからない子には、絵本やペープサート、紙芝居などを用いると、視覚的にわかりやすく子どもたちに伝わりますよ。

入園児への贈り物は、ぜひ在園児に作ってもらいましょう。「みんなが保育園に入園したときのこと、覚えているかな?」と声をかけるなど、子どもたちと一緒に思い出しながらお話しをしてみるのも良いですね。入園してくるお友だちの気持ちを想像することで、より心のこもった作品づくりにつながります。

また、花束を渡す文化について一緒に調べたり考えたりすることで、子どもたちの興味関心を広げることができます。日本だけでなく、世界中で感謝を表す行為として親しまれていることや、花言葉や花の本数について調べてみると知識も増え、より興味がわくかもしれません。

ねらい】

・楽しさや寂しさなどの気持ちを知り、伝える
・製作を通して自分の気持ちを伝える
・日頃の感謝の気持ちを伝える
・花について知る
・手先を使って製作をする
・作品を作った達成感を味わう など

卒園式や入園式におすすめの製作3選

一輪の花の製作

【準備物

  • ストロー
  • 紙皿
  • セロハンテープ
  • ハサミやカッター

作り方】

①図のように、紙皿の縁だけ残すように切る。

②紙皿全体の縁部分に間隔をあけて数カ所、切り込みを入れる。
③縁の片側にストローをおき、セロハンテープで留める
④ストローを軸にしながらクルクルと紙皿を巻きつける。

⑤紙皿を巻き終わったらセロハンテープで固定する。
⑥切り込みを入れた部分を外側に開いて完成!

【ポイント】

茎部分をよりリアルにしたい場合は、緑色の折り紙をストローの周りに巻いてみましょう。
透明のラッピング材で巻いてあげると、よりプレゼントらしい華やかな雰囲気になりますよ。
切り込みの深さによって、どんな花びらになるか変わります。子どもたちとどんなお花にしたいか話し合ってみても良いですね。

花束製作

準備物】

  • お花紙(3色程度)
  • ストロー
  • 包装紙
  • セロハンテープ
  • リボンなど

作り方

①お花紙で花を複数個作る。

②それぞれの花の下部にストローを差し込み、貼りつける。

③花を束ねて包装紙で包む
④持ち手の部分にリボンを巻いて飾りつけたら完成!

【ポイント】

お花紙の量を調節することで、さまざまな大きさの花を作ることができます。小さめの花を作りたい場合は、最初にお花がみを半分に切ってから製作しましょう。

花束メッセージカード製作

準備物

  • 画用紙
  • お花紙
  • レースペーパー
  • シールやペンなど
  • 麻紐
  • 両面テープ

作り方

①花を包めるように、両サイドから画用紙を折りたたむ。
②画用紙の角を丸く切る、余分な部分を切るなどして画用紙の形を整える。


③画用紙の中心にレースペーパーを貼りつける。
④お花紙を数枚とり、1つずつ丸める。
⑤レースペーパーに両面テープを貼り、レースペーパーの上半分にお花紙を貼る

⑥内側にメッセージを書き、外側に好きな模様をつける。

⑦麻紐でリボンを作り、貼りつけたら完成!

ポイント】

画用紙は事前に保育者が切っておくことで他の作業に時間を使うことができます。その場合は、色は子どもたちが選べるように何色か用意しておきましょう。
内側や外側は余白があるので、自由にデコレーションしましょう。外側であれば膨らんだシールや色をつけたマカロニなど立体的なデコレーションも楽しめます。

まとめ

いかがでしたか? 花束についての知識を深めることもできる製作のため、ぜひ取り入れてみてくださいね。アレンジも自由度が高いものもあるため、子どもたちの発想に任せてみるのも良いでしょう。お世話になった周りの方に感謝の気持ちを伝え、素敵な卒園・入園シーズンを迎えましょう。

保育士
福島県出身、都内在住。4大卒業後、認可保育園と児童発達支援施設で勤務。

「子どもたちや大人にもっと寄り添ったサポートがしたい」という想いから、結婚を機に独立。

現在は育児と両立し、保育者コミュニティ#HUGの運営 、
ベビーシッター、ライター、メディア、企業企画協力など、保育を軸とした自分らしい働き方を実践中。