卒園式を華やかに!簡単にできる手作りコサージュ3選
春になると訪れる、別れと出会いの季節。子どもたちだけでなく、保育士や保護者にとっても春はどこかソワソワする季節ですよね。3月になれば年長クラスのお友だちは卒園式を迎えます。準備するものも多く大変な時期ですが、記念すべき卒園の日を華やかに彩るために、コサージュを手作りしてみてはいかがでしょうか?
今回は、お花紙や不織布を使って簡単に作れるコサージュをご紹介します。また、卒園式までに準備しておくべきものも紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
卒園式までに準備しておくべきもの
卒園式は年長クラスを担任している保育士はもちろん、職員全体で取り組むべきビックイベントです。卒園式当日までに準備しておくものは多く、時間がかかるものもありますので早めに取りかかりましょう。
主な準備物は以下のとおりです。
- 卒園証書
- 保護者への案内状
- 会場の看板
- 会場に飾る式次第
- 会場の飾りつけ
- 卒園児のコサージュ
- 在園児からのプレゼント
- 保育園からの記念品
上記のほか、生花を注文したり、卒園式後の懇親会の段取りを考えたりなど、保育園によってその準備過程はさまざまです。
また、卒園生の出しものや在園児からの言葉など、子どもたちに指導することもあるでしょう。子どもといっしょに進める製作は、慌てることのないよう早めに計画しておきたいですね。
関連記事
卒園式にピッタリ!華やかで簡単な手作りコサージュ3選
卒園式までに準備するもののなかでも、時間がかかるのがコサージュ作りです。ここからは、簡単にできて卒園式を華やかに彩るコサージュの作り方をご紹介します。
不織布で作るお花のコサージュ
不織布をお花紙と同じように広げて作るコサージュです。ちょうちょのようなフォルムが可愛く、胸元がとても華やかになります。
【用意するもの】
- 不織布2色
- リボン
- 輪ゴム
- はさみ
- ホッチキス
【作り方】
①不織布を長方形にカットする
②各色8~10枚用意して色が交互になるように重ねる
③中心を輪ゴムでとめる
④お花紙を開くように不織布を広げる
⑤裏にホッチキスでリボンをつける
【ポイント】
・不織布は同系色でまとめると華やかに仕上がります
・不織布は輪ゴム部分が隠れるように広げます
・ホッチキス部分はテープで補強するなど安全に留意しましょう
お花紙でふわふわコサージュ
お花紙と折り紙を使ったコサージュです。お花紙の切り口を工夫することで、フワフワに仕上がります。
【用意するもの】
- お花紙
- 折り紙
- 両面テープやボンド
- はさみ
【作り方】
①折り紙をジャバラ折りにして土台となる円を作る
②お花紙を5~8枚重ねてジャバラ折りにして中心を輪ゴムでとめる
③ジャバラ折りにしたお花紙の両端を丸く切り取る
④1枚ずつ広げてお花をつくり土台となる折り紙にのせる
⑤お花紙を数枚重ねてリボンに見立てる
【ポイント】
・土台となる折り紙も両端を丸くカットすると柔らかな印象に仕上がります
・お花紙が少し重いため土台につけるときは強力な両面テープを使用しましょう
リボンと折り紙で簡単コサージュ
「時間がない」「卒園児が多い」という場合におすすめの、リボンと折り紙で簡単にできるコサージュです。
【用意するもの】
- 折り紙
- お花や星の形の切り紙
- 太めのリボン
- 両面テープやボンド
- はさみ
【作り方】
①折り紙をジャバラ折りにして円を作る
②中心にモチーフとなる切り紙を貼る
③裏にリボンをつける
【ポイント】
・柄つきの折り紙を使用すると華やかさが増します
・切り紙は接着部分が少ないため、両面テープよりボンドの使用がおすすめです
・切り紙に名前やお祝いの言葉を記入してもよいでしょう
まとめ
カラフルなコサージュは、記念すべき卒園式を彩る素敵なアイテムになります。立体的なものであれば、写真映えも抜群ですよ。卒園式終了後は思い出として保存しておくことも可能です。子どもたちの門出となる卒園式に、ぜひコサージュを手作りしてみてくださいね。