【乳児向け】室内で楽しめるすずらんテープ遊び4選
寒い日が続く冬の季節は、室内遊びの機会が増えますよね。そこで今回は、乳児クラスの子どもたちが身体を動かしつつ感触を楽しみながら遊ぶことのできる、すずらんテープを使用した室内遊びをご紹介します。準備する物も少なく、どこでもできる遊びなのでぜひ試してみてくださいね。
すずらんテープ遊びを取り入れる時の導入やねらい
【ねらい】
乳児クラスで取り入れる際のねらいをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
・すずらんテープの感触を知る
・すずらんテープの感触を楽しむ
・物を引っ張る動作を知る
・力を入れる動作をする など
【おすすめの導入】
子どもたちと遊ぶ前に取り入れることができる導入をご紹介します!
・すずらんテープを観察しよう
子どもたちは初めてみるテープかもしれません。持った時の感触や長さなど一緒に観察してみましょう。テープの長さはどのくらいにする? など声をかけながら保育者がテープを切るところを見せても良いでしょう。
・すずらんテープを触ってみよう
シャカシャカとした素材のすずらんテープ。引っ張ってもちぎれませんが、すずらんテープを縦に持つとスルスルと割くことができます。その様子を保育者が見せて、子どもたちに真似をしてもらっても面白いですよ。新聞紙のビリビリなどとはちょっと違う感触が楽しめます。
・すずらんテープ遊びを取り入れる時の注意点
床にすずらんテープが散らばっていると、子どもたちが踏んで転倒することも想定されます。遊ぶ際には裸足で、散らばった際には保育者が片付けましょう。大きめのビニール袋を用意して、その中にすずらんテープを入れるよう促し、子どもたちと一緒に取り組むのも良いですね。すずらんテープの感触を楽しみながら、遊びの中に片付けを取り入れてみましょう。そして、汚れなどがついていないものは、再利用するよう心掛けてみましょう。
また、細いすずらんテープは子どもたちの身体に張り付いたり、巻き付いたりする可能性もあります。遊びの際には保育者が見守るようにしましょう。
【乳児向け】すずらんテープ遊び4選
どこでも簡単にできる遊びを4つご紹介します! すずらんテープの長さや色なども変えながら楽しんでみてくださいね。
【遊び方】
①すずらんテープを短め、長めなど、さまざまな長さに切っておく。
②子どもたち同士、保育士と子どもなどでテープの端をそれぞれ引っ張る。
【ポイント】
・ずり這いの赤ちゃんでも楽しめます! ただし、力の入れ方は加減し、無理に引っ張ることはしないように注意しながら楽しんでくださいね。子どもたち同士で引っ張る場合は保育者が必ず手を添えて見守りましょう。
すずらんテープ×トンネル
【準備物】
- すずらんテープ
- トンネル
【遊び方】
①すずらんテープをトンネルの出入り口に貼りつける。
②トンネルを自由に潜っていく。
【ポイント】
トンネルだけでなく、サーキットになるよう他の運動グッズと組み合わせるとより楽しめますよ。
すずらんテープで感覚遊び
【遊び方】
①すずらんテープをさまざまな長さにたくさん切っておく。
②床にテープを散らしたり、うちわであおいだり、テープが舞う様子を楽しむ。
【ポイント】
・すずらんテープをたくさんボールプールに入れて感触を楽しむこともできます。
・うちわを使用するときは、うちわが自分や周りのお友だちの顔などに当たらないよう注意しましょう。
すずらんテープ×風船
【準備物】
- すずらんテープ
- 風船
【遊び方】
①すずらんテープを風船につけて天井などから下に向かって垂らす。
②風船が子どもたちの手が届く長さに調整する。
③風船を手で触る、うちわで下からあおぐなどして感触を楽しむ。
【ポイント】
・何個か風船を吊るして、長さをそれぞれ変えると子どもたちも夢中になって触り始めますよ。
・うちわを使用するときは、うちわが自分や周りのお友だちの顔などに当たらないよう注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか? 感触遊びと運動遊びを掛け合わせて楽しめるすずらんテープ遊び。長さなども子どもたちの様子に合わせて調整しながら、取り入れてみてくださいね。ホールや廊下で楽しむのもおすすめです! みんなで身体を動かして、寒い冬を乗り越えていきましょう。
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「子どもたちや大人にもっと寄り添ったサポートがしたい」という想いから、結婚を機に独立。
現在は育児と両立し、保育者コミュニティ#HUGの運営 、
ベビーシッター、ライター、メディア、企業企画協力など、保育を軸とした自分らしい働き方を実践中。