【行事・七夕】保育園で楽しむ! 簡単な織姫・彦星の製作アイディア3選
毎年、7月7日は七夕の日です。1年に1度だけ、天の川で織姫と彦星が会える日ですね。保育園でも、子どもたちに七夕の由来を伝えて行事に親しみを持ってもらいましょう。
この記事では、子どもたちに伝えたい七夕の由来や、簡単な織姫と彦星の製作アイディアをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
子どもたちにどう伝える? 七夕の由来とは?
七夕の由来を伝えるときは、以下のポイントを意識しましょう。
- 織姫ははた織りのお仕事をしていた
- 彦星は牛のお世話のお仕事をしていた
- 2人は仲よくなると遊んでばかりで仕事をしなくなった
- 怒った神様が2人の間に天の川を作って会えないようにした
- 真面目に働いたら1年に1度だけ会うことを許された
- 天の川で1年に1度会えるのが七夕の日
ポイントを抑えながら、年齢に合わせた話し方でゆっくり分かるように説明します。七夕を題材にした絵本や紙芝居、パネルシアターを活用するのもおすすめです。
七夕にぴったり! 簡単な織姫と彦星の製作
七夕といえば、短冊や笹飾り。そこで外せないのが、織姫や彦星をメインにした製作です。ここからは、廃材や画用紙を活用した、簡単にできる織姫と彦星の製作アイディアをご紹介します。アレンジのポイントも解説しますので、参考にしてくださいね。
廃材で簡単!お家にも飾れる七夕製作
トイレットペーパーの芯を活用した七夕製作です。笹に飾るのはもちろん、安定感があるので、お部屋にそのまま飾ることも可能です。
【準備するもの】
- トイレットペーパー
- 折り紙や画用紙
- マスキングテープ
- はさみ
- クレヨン
- 両面テープやのり
【作り方】
①トイレットペーパーに折り紙や画用紙を巻きつける
②柄つきの折り紙を着物として貼りつけて帯にマスキングテープを巻く
③織姫と彦星の顔を製作して貼りつける
【ポイント】
・柄つきの折り紙は実際に着せるように貼ると着物らしくなります
・重くなるので笹に飾る際は固めのこよりを準備しましょう
笹飾りにおすすめ!ゆらゆら可愛い織姫&彦星
すずらんテープを活用すると、見た目にも涼しい笹飾りになります。すずらんテープに星を貼りつけると、まるで天の川のような印象に!
【準備するもの】
- 透明のプラカップ
- 折り紙や画用紙
- マスキングテープ
- お花紙
- すずらんテープ
- はさみ
- クレヨン
- 両面テープやのり
【作り方】
①プラカップに丸めたお花紙を入れる
②プラカップにマスキングテープで模様をつける
③プラカップにカットしたすずらんテープを貼りつける
④すずらんテープに星を散りばめる
⑤織姫と彦星の顔を製作して貼りつける
【ポイント】
・星型はクラフトパンチを使うと手軽に準備できます
・重くなるので笹に飾る際は固めのこよりを準備しましょう
着物をオシャレに! 華やかな七夕壁面
織姫と彦星の製作がマンネリ化したら、着物をアレンジするとバリエーションが増えます。さまざまな材質でアレンジを楽しんでみましょう。
【準備するもの】
- 折り紙や画用紙
- はさみ
- クレヨン
- 両面テープやのり
【作り方】
①折り紙や画用紙をジャバラ折りにして円をつくる
②柄つきの折り紙を丸くカットして着物に見立てる
③織姫と彦星の顔を製作して貼りつける
【ポイント】
・クラフトはさみを活用すると可愛くカットできます
・ジャバラ折りは接着面が少なくはがれやすいので注意しましょう
まとめ
笹飾りに欠かせない織姫と彦星の製作は、簡単かつ華やかにアレンジを楽しみましょう。子どもたちがイメージを膨らませられるよう、絵本やイラストを見せるなど導入方法の工夫も大切です。