【行事・製作】保育園のプール開きに! 廃材でつくる簡単な水遊びおもちゃ3選

梅雨が明けると水遊びの季節! 子どもたちがとても楽しみにしている行事のひとつです。しかし、保育園によっては水遊びに使うスペースが狭く、活動が限られることも少なくありません。
そこでおすすめなのが、狭いスペースでも水遊びを充実させるおもちゃの製作です。この記事では、廃材で簡単にできる手作りおもちゃを紹介しますので参考にしてくださいね。
保育園での製作に欠かせない! 使える廃材一覧
保育園での製作に欠かせないのが、手軽に使える廃材です。保育園で出る廃材はもちろん、各家庭から持ち寄ってもらうことで、製作アイディアが無限に広がります。製作に使える主な廃材は以下のとおりです。
- 段ボール
- 新聞紙
- 牛乳パック
- ペットボトルやキャップ
- トイレットペーパーやラップの芯
- 発泡スチロールトレー
- 卵やプリンのカップ
- お菓子やティッシュの箱
- ガチャガチャのケース
- 紙コップや紙皿
廃材を製作に活用すると、子どもたちにエコや環境への興味を持たせることができます。また、既製品とは異なり、製作イメージを自由に膨らませていけるメリットがあります。プール遊びには、水に強いペットボトルや発泡スチロールトレーがおすすめです。
プールが楽しくなる! 廃材で作る水遊びおもちゃ
ここからは、水遊びを盛り上げる手作りおもちゃのアイディアをご紹介します。トラブルにつながらないよう、おもちゃは多めに準備しておきましょう。
定番! 水遊びを楽しむペットボトルシャワー
水遊びの定番、ペットボトルシャワーの製作です。ペットボトルひとつで2つのシャワーを作れます。キャップも使用するので捨てないよう注意してくださいね。
【準備するもの】
- ペットボトル
- ビニールテープ
- すずらんテープ
- カッターやはさみ
- 千枚通し
【作り方】
①ペットボトルをカッターやはさみでカットする
②切り口にビニールテープを貼る
③ペットボトルの側面にビニールテープで模様を貼る
④ペットボトルの底やフタに千枚通しで穴を開ける
⑤すずらんテープを三つ編みにして持ち手をつくる
⑥ペットボトル上部に千枚通しで穴を開けて持ち手をつける
【ポイント】
・ペットボトルは固いのでカットする際は十分注意してください
・千枚通しで穴を開けるときは危ないので十分注意してください
・水に濡れてもよい素材のみ使用しましょう
夢中になること間違いなし! 可愛い金魚すくい
子どもたちは金魚すくいが大好き! たくさん準備しておけば、水遊びの時間が充実します。お魚やタコなどを準備して、魚釣りにしても楽しめますよ。
【準備するもの】
- 発泡スチロールトレー
- カッターやはさみ
- ビニールテープ
【作り方】
①発泡スチロールトレーをカッターやはさみで正方形にカットする
②カットした発泡スチロールトレーにビニールテープを巻く
③金魚の形にカットする
【ポイント】
・発泡スチロールトレーは固いのでカットする際は十分注意してください
・子どもの誤飲につながらないよう大きさに留意しましょう
・発泡スチロールトレーのほかスポンジや牛乳パックでも可愛く作れます
ゆらゆら浮かぶお舟のアイディア
水の上にゆらゆら浮かぶお舟は、見ているだけでも涼しい気分になります。廃材を活用しているのでサスティナブルですね。
【準備するもの】
- 発泡スチロールトレー
- ペットボトル
- ストロー
- ビニールテープ
- カッターやはさみ
- 木工用ボンド
【作り方】
①ペットボトルをカッターやはさみでカットする
②ペットボトルの側面にビニールテープで模様を貼る
③発泡スチロールトレーやペットボトルにビニールテープで模様をつける
④木工用ボンドで発泡スチロールトレーとペットボトルをつける
⑤ストローをビニールテープを巻いて旗に見立てる
⑥木工用ボンドでペットボトルと旗を固定する
【ポイント】
・ペットボトルは固いのでカットする際は十分注意してください
・発泡スチロールトレーには油性マジックで模様をつけても可愛く仕上がります
・子どもたちがストローを口に入れないないよう注意しましょう
まとめ
子どもたちにとって、暑い夏に水遊びは欠かせません。しかし、狭いスペースだと活動が限られてしまうため大変ですよね。
また、毎日同じ遊び方だと子どもたちも飽きてしまうかもしれません。子どもたちが楽しめるよう、さまざまな水遊びおもちゃを作ってみてくださいね。