【製作】夏にぴったり!かき氷の製作アイデア3選

【製作】夏にぴったり!かき氷の製作アイデア3選

暑い夏を乗り越える、ひんやりとした食べ物といえば……かき氷!年齢によっては子どもたちと一緒に簡単に作れる食べ物のひとつですね。そのカラフルな見た目に、子どもたちも興味津々!

今回は、そんなかき氷を製作として取り入れる時のポイントや、作り方をご紹介します。壁面として飾ることもできるので、年齢に合わせて取り組んでみてくださいね。

かき氷にも歴史はある!由来や豆知識を調べてみよう

■平安時代からかき氷は存在する⁉

みなさんはかき氷がいつから存在するかご存じですか? なんと、かき氷は平安時代から存在するのだそうです。清少納言の『枕草子』はご存じの方も多いかと思いますが、ここに「削り氷(けずりひ)」として登場しています。

冷蔵庫や製氷機などがない平安時代で、夏の氷はとても貴重なもの。そんな氷を削って食べることができたのは一部の貴族階級の人たちだけだったそう。現在は家庭でも手軽に楽しめるかき氷ですが、昔は贅沢な食べ物だったことがわかりますね。

そんなかき氷が庶民にも身近な食べ物になったのは明治時代から。徐々にかき氷屋さんが普及し、いつしか夏には欠かせない食べ物に変化を遂げたのです。

身近な食べ物の歴史も、調べてみると新しい発見がありますね。子どもたちにもかき氷クイズを出すなど、年齢に合わせて伝え方を工夫してみてください。

■7月25日はかき氷の日!

”かき氷の日”があることをご存じですか?

かき氷の日は7月25日。これは、山形県山形市で当時の観測史上最高気温となる40.8℃を記録した1933年7月25日に関連して、日本かき氷協会が定めたそうです。

また、かき氷は別名「夏氷(なつごおり)」と呼ばれることから「な(7)つ(2)ご(5)おり」と読む語呂合わせも含まれているようですよ。

歴史と合わせて記念日があることを子どもたちに伝えたり、かき氷の日はいつだろう? どうしてその日なんだろう? と一緒に考えたりすることで楽しく学ぶこともできますよ。

かき氷の製作を取り入れる時のおすすめの導入

■かき氷のイメージを膨らませる

子どもたちの中には、かき氷を食べたことがなかったりして、あまり馴染みがない子もいるかもしれません。そのため、かき氷を知らない子どもでもイメージがわくような工夫をしてみましょう。

本物のかき氷の写真などを用意して、製作のイメージを膨らませるのもおすすめです。

例えば、

  • 氷の雰囲気を出すために素材は何を使ったらいいか
  • 上にかけるシロップはどんな素材で、何色にしたら良いか
  • オリジナルかき氷を作るとしたら、どんなものをトッピングするか など

せっかくの製作物なので、本物にとらわれすぎず子どもたちならではのオリジナルの視点を加えてみるのも、製作物に個性が出て楽しい作品づくりになりますよ!

■導入におすすめの遊び

導入に使えるおすすめの手遊びなどをご紹介します!ぜひ取り入れてみてくださいね。

〈手遊び〉
・ガリガリかき氷
手遊びの中で美味しいかき氷を一緒に作っていきます。色々なシロップが出てきて子どもたちも楽しみながら歌うことができますよ。

〈ペープサート〉
・かき氷シアター
割り箸と画用紙でできる、かき氷シアターです。片面に真っ白なかき氷、裏面にシロップがついているかき氷を描き、割り箸を挟むように貼り合わせましょう。割り箸をクルクルと回して何味に変身するかな〜?となぞなぞのように進めることができます。

実際にかき氷を作って、夏を味わおう!

製作に使う素材によって、いろいろな見た目のかき氷を製作できますよ。

素材別に3つご紹介します。

お花紙で作るかき氷

■用意するもの

  • お花紙(白と好きな色)
  • のり
  • 両面テープ
  • 画用紙
  • はさみ

■作り方

①画用紙でかき氷の器を作り、画用紙に貼りつける

②画用紙にお花紙をつける部分を決め両面テープを貼る

③白いお花紙をちぎったり、丸めたりして両面テープの部分に貼りつける

④白いお花紙の上に好きな色のお花紙を貼り、シロップがかかっているように見せる

■ポイント

・かき氷だけではなく、好きな果物を画用紙で作って飾りつけするのも良いですね。年齢に合わせて子どもたちに作ってもらいましょう。
・お花紙は破れやすいので、保育者が補助しながら進めましょう。

絵の具で作るかき氷

■用意するもの

  • 絵の具
  • 画用紙
  • のり
  • はさみ

■作り方

①かき氷のカップやスプーンを画用紙で作る

②白い画用紙を丸く切り、カップの上に貼って氷を表現する

③指やタンポに絵の具をつけ、白の画用紙に好きな色でスタンピングする

■ポイント

・絵の具を使用するときは、汚れてもいい服装やタオルなどを準備してから取り掛かりましょう。

コーヒーフィルターで作るかき氷

■用意するもの

  • コーヒーフィルター
  • 水性ペン
  • 画用紙
  • 霧吹き
  • 両面テープ

■作り方

①コーヒーフィルターに好きな色のペンで自由に色をつける

②霧吹きを使ってコーヒーフィルターを濡らし、インクを滲ませる

③コーヒーフィルターを乾かした後、画用紙に両面テープで貼りつける

④画用紙でかき氷の器とスプーンを作り、画用紙に貼りつける

■ポイント

・コーヒーフィルターを乾かしている間に、折り紙やシールなどで画用紙の余白に装飾をつけてもかわいらしい作品になりますよ。
・霧吹きが自分でできない年齢の場合は、保育者と一緒に取り組んでみましょう。
・油性ペンではインクが滲まないので、必ず水性ペンを準備しましょう。

まとめ

いかがでしたか? たくさんのかき氷が教室に並んだら、ひんやりと涼しげな気分になりそうですね! ぜひ、子どもたちの年齢や興味関心に合わせながら、世界にひとつしかないかき氷を作ってみてくださいね。

[参考]
毛呂山町「かき氷機と氷コップ」(歴史民俗資料館)」
マイナビニュース「かき氷の日 – 今日は何の日 (7月25日)」

保育士
福島県出身、都内在住。4大卒業後、認可保育園と児童発達支援施設で勤務。

「子どもたちや大人にもっと寄り添ったサポートがしたい」という想いから、結婚を機に独立。

現在は育児と両立し、保育者コミュニティ#HUGの運営 、
ベビーシッター、ライター、メディア、企業企画協力など、保育を軸とした自分らしい働き方を実践中。