【制作】秋といえば果物! 季節を感じる果物の製作アイディア|保育園
夏から秋にかけて、さまざまな果物が収穫シーズンに入ります。保育園の子どもたちにも、果物をとおして季節の移り変わりを感じてもらいたいですよね。
この記事では、子どもたちが喜ぶ美味しそうな果物の製作アイディアをご紹介します。果物の製作は色とりどりで、保育室が華やかになるのでぜひ参考にしてください。
保育園で楽しむ! 果物製作のねらい
夏から秋にかけて、以下のようなさまざまな果物が旬を迎えます。
- パイナップル
- さくらんぼ
- スイカ
- 桃
- 梨
- 柿
- りんご
- みかん
果物を題材とした製作は、四季折々の季節を感じられます。そのほか、果物製作は以下のようなねらいを込めて取り組みましょう。
- 果物の形や色をよく観察して創造力を養う
- 身近な材料で果物を表現する力を培う
- 色や素材を自分で選び形にする楽しさを味わう
季節を意識した果物を選ぶことで、四季の移り変わりを楽しめるでしょう。子どもたちが自分で製作を進められるよう、成長段階に合わせた工程を考えることが大切です。
色とりどりの製作で季節を感じよう! 製作アイディア3選
ここからは、季節を感じられる製作アイディアを3つご紹介します。保育室やお家に飾ると、とても華やかになりますよ。たくさん作って、お店屋さんごっこに活用するのもおすすめです。
スタンピングで楽しく「ぶどう」の製作
スタンピングは、乳児の製作におすすめです。絵の具だけでなく、クレヨンでのなぐり描きやちぎり絵にしても可愛く仕上がります。さまざまな手法を用いて、製作を楽しみましょう!
【準備するもの】
- 画用紙
- 絵の具
- たんぽ筆
- モール
- フェルト
- 両面テープやのり
- ハサミ
【作り方】
①紫色の画用紙にたんぽ筆で模様をつける
②模様をつけた画用紙を丸く切り取る
③つる・ぶどうの葉・ぶどうの実を組み合わせる
【ポイント】
・ぶどうの模様はトイレットペーパーの芯でスタンピングしてもよいでしょう
・モールは鉛筆に巻きつけると簡単に形を固定できます
アイディアいろいろ! 個性あふれる「りんご」の製作
保育室に大きなりんごの木を準備して、みんなで完成させる製作です。それぞれ自分だけのりんごを作って飾れば、個性あふれるりんごの木が保育室を彩ります。梨の木、ぶどうの木などにアレンジしてもよいですね。
【準備するもの】
- 画用紙
- お花紙
- 丸シール
- カラーセロファン
- マスキングテープ
- 両面テープやのり
- ハサミ
【作り方】
①画用紙をカットして大きな木を作る
②画用紙をりんごの形にカットする
③りんごにそれぞれのアイディアで模様をつける
【ポイント】
・絵の具やクレヨンを使っても可愛く仕上がります
・ハサミを使うときは保育士が近くで見守りましょう
詰め合わせ! カラーポリで「果物バスケット」の製作
さまざまな果物を組み合わせれば、華やかさも倍増! 夏や秋だけでなく、それぞれの季節に応用できます。保育園の玄関に飾れば、子どもたちだけでなく保護者も季節を感じられるでしょう。たくさん作ってごっこ遊びに活用するのもおすすめです。
【準備するもの】
- 新聞紙
- カラーポリ袋
- ビニールテープ
- ハサミ
- セロハンテープ
【作り方】
①新聞紙を果物の形に丸める
②丸めた新聞紙をカラーポリ袋で包んでセロハンテープでとめる
③ビニールテープで葉っぱを作って貼る
【ポイント】
・本物の果物を観察しながら作るとイメージが湧きやすくなります
・カラーポリ袋はさまざまなカラーを準備しておきましょう
まとめ
夏から秋にかけて、ぶどうやりんごなど美味しい果物がたくさん! 製作の題材にすれば、創造力や表現力を刺激できます。実際に果物に触れたり、よく観察したりして、子どもたちが興味を持って取り組めるよう工夫してみてくださいね。