保育園でスポーツの日を楽しむ方法! 盛り上がる手作りアイテム3選

保育園でスポーツの日を楽しむ方法! 盛り上がる手作りアイテム3選

10月の第2月曜日はスポーツの日です。「体育の日」として親しまれてきた国民の休日ですが、2020年に「スポーツの日」へと名称変更されました。スポーツの日をきっかけに、子どもたちにもスポーツに親しみを持ってもらいたいですよね。

そこでこの記事では、スポーツの日を楽しむための手作りアイテムを3つご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【関連記事】

みんなが知っているスポーツってなにがある? 

「スポーツ」といわれても、年齢によってはピンとこない子どもが多いかもしれません。そのため、スポーツの日を迎える前に「みんなが知っているスポーツってなにがある? 」と聞いてみましょう。

あまり名前が上がらないときは「サッカー」「プール」など、子どもたちに親しみのありそうな言葉を挙げてみてもいいですね。実際にボールや写真を準備して、スポーツの名前を当てるゲームを楽しむのもおすすめです。

スポーツを保育園で取り入れるねらい

スポーツの日は、運動を楽しんだり、健康の大切さを学んだりする日です。保育園でも積極的にスポーツを取り入れましょう。スポーツを保育園で取り入れるねらいは、以下のとおりです。

  • 体の動かし方を知る
  • ケガや事故から身を守る
  • 運動の楽しさを知る
  • お友だちと体を動かす楽しさを味わう
  • ルールを守ることで社会性を育む

そのほか、体を動かすことで柔軟性・瞬発力・筋力・持久力・バランス力などを身に付けられます。

スポーツの日を盛り上げよう! 手作りアイテム3選

スポーツの日を身近に感じられるよう、手作りおもちゃで体を動かす遊びを楽しみましょう!ここからは、みんなで楽しめる手作りアイテムを3つご紹介します。

ねらえ! 紙コップのボーリング

紙コップを使ったボウリングのおもちゃです。ボールでピンを倒すボウリングは、代表的なスポーツのひとつです。ルールを説明して、ボウリングの楽しさを教えてあげましょう。

【準備するもの】

  • 紙コップ
  • ビニールテープ

【作り方】

①ふたつの紙コップをビニールテープで貼り付ける

②絵を描いたりシールを貼ったりして飾りをつける

【ポイント】

・ペットボトルやトイレットペーパーの芯でも楽しめます
・幼児さんは点数をつけて競ってもよいでしょう

■関連記事
紙コップで工作を楽しもう!子どもが喜ぶ手作りおもちゃ特集【保育園】

おっとっと! 牛乳パックで簡単ぽっくり

「ぱかぽこ」「ぽっくり」などとも呼ばれる、バランス感覚を養うおもちゃのひとつです。竹馬のように一歩ずつ前に出して遊びます。

【準備するもの】

  • 牛乳パック
  • ガムテープ
  • 両面テープ
  • 画用紙
  • すずらんテープやリボン
  • キリ

【作り方】

①牛乳パックの底7~10㎝を残して4面に切り込みを入れる

②なかに折り畳んだ厚紙や段ボールを詰める

③切り込みを入れたうちの2面を蓋にしてガムテープでとめる

④残りの2面を3つに折り込んで持ち手部分にする

⑤持ち手にキリで穴を開ける

⑥穴にすずらんテープやリボンを通す

⑦表面に画用紙を貼ったり絵を描いたりする

【ポイント】

・牛乳パックのなかには固いものをしっかり詰め込みましょう
・キリで穴を開けときは十分注意しましょう
・乳児と幼児で高さを変えてもよいでしょう

おとさないで! 風船キャッチ

画用紙で作ったカップで風船を追いかける遊びです。ふわふわする風船に、子どもたちは大盛り上がり!リレー形式にしても楽しく遊べます。

【準備するもの】

  • 画用紙
  • 両面テープ
  • 風船

【作り方】

①画用紙をカットして円錐の形に丸める

②カップの大きさに合わせて風船を膨らませる

③画用紙にマスキングテープやクレヨンで模様をつける

【ポイント】

・カップや風船の大きさによって難易度を変えられます
・風船を追いかける子ども同士がぶつからないようしっかり見守りましょう

まとめ

スポーツの日が身近な存在になるよう、保育園でも積極的に体を動かす遊びを楽しみましょう!アイテムを手作りすると、子どもたちの気持ちをより盛り上げられます。ぜひ取り入れてみてくださいね。

保育ライター
保育士・幼稚園教諭資格を持つ2児の母。保育士歴10年、現在はライターとして活動中。
保育士経験を活かし、季節の行事に家族で手作りの飾りつけを楽しむのが趣味。
この記事をSNSでシェア