【保育園】秋といえばどんぐり! 年齢別の壁面アイディア3選
秋になると集めたくなるどんぐり。太いどんぐりや細いどんぐりなど、種類もさまざまです。子どもたちは、ツヤツヤ&コロコロした大きなどんぐりを見つけると、宝ものを見つけたような表情を浮かべます。
せっかく集めたどんぐり…よく観察して壁面製作に活かしてみてはいかがでしょうか? この記事では、年齢別に取り入れたい壁面アイディアをご紹介します。
どんぐりの種類
どんぐりには、さまざまな種類があります。よく知られているのは「クヌギ」「コナラ」「アラカシ」などでしょうか。子どもたちとお散歩するときに、どんぐりの違いを教えてあげられるよう特徴を覚えておきたいですね。
クヌギ | 丸くて大きいどんぐりギザギザで細い葉っぱ帽子はフサフサ |
コナラ | 細くて長いどんぐり上のほうが大きい葉っぱ帽子はピッタリサイズ |
アラカシ | 縦に模様が入っているどんぐり緑で濃い色の葉っぱ帽子は横にシマシマがある |
参考:啓林館「どんぐりずかん」
拾ったどんぐりの活用方法
拾ってきたどんぐりは、虫がでてこないように下処理をする必要があります。煮沸や冷凍などを施してから活動に取り入れましょう。拾ってきたどんぐりを活用した遊びは、たくさんあります。
- どんぐりごま
- どんぐりやじろべい
- どんぐりにんぎょう
- どんぐりマラカス
- どんぐりアクセサリー
- どんぐりリース
なんでも口に入れてしまう0~1歳児の活動には適さないため、取り扱いには十分注意しましょう。自分で拾ったどんぐりが遊びにつながると、子どもたちも大喜び!ぜひ試してみてくださいね。
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年齢別! どんぐりの壁面アイディア3選
ここからは、年齢別におすすめの壁面アイディアをご紹介します。どんぐりの壁面は、お部屋全体を秋らしい雰囲気で包んでくれます。ぜひ試してみてくださいね。
【0~1歳児】帽子をアレンジ! 自分だけのどんぐり
0~1歳児は、帽子をアレンジするどんぐりがおすすめです。貼ったり描いたりするだけなので、簡単に取り組めます。個性あふれるどんぐりで、お部屋を彩りましょう!
【準備するもの】
- 画用紙
- おりがみ
- 丸シール
- クレヨン
- マスキングテープ
- のり
- はさみ
【作り方】
①どんぐりと帽子をのりで貼りつける
②目にシールを貼ったり、口を描いたりする
③帽子に丸シールを貼ったり、クレヨンで模様をつけたりする
【ポイント】
・どんぐりと帽子は事前に準備しておきましょう
・「可愛い帽子をつけてあげよう!」と声をかけてあげましょう
【2~3歳児】毛糸のポカポカどんぐり
2~3歳児は、手先をしっかり使える毛糸通しがおすすめです。毛糸を使うと、グッと秋の装いに。オシャレで温かい帽子を作ってあげましょう。
【準備するもの】
- 画用紙
- 毛糸
- 穴あけパンチ
- のり
- はさみ
- セロハンテープ
【作り方】
①画用紙をどんぐりと帽子の形にカットする
②帽子に穴あけパンチで穴を開ける
③長めに切った毛糸を穴に通す
④最後に帽子とどんぐりを貼り合わせる
【ポイント】
・毛糸の始めは帽子の裏にセロハンテープで止めておきます
・毛糸の先にセロハンテープを貼ると穴に通しやすくなります
【4~5歳児】立体的! 個性あふれるどんぐり
4~5歳児は、どんぐりをよく観察して形を再現してみましょう。新聞紙を使うと、立体的でかわいいどんぐりになります。目や口も自分で準備すれば、個性あふれるどんぐりの完成です!
【準備するもの】
- 新聞紙
- クラフト紙
- 画用紙
- のり
- はさみ
- セロハンテープ
【作り方】
①新聞紙を丸めてどんぐりの形を作る
②丸めた新聞紙をクラフト紙で包む
③画用紙をどんぐりの帽子・目・口の形にカットする
④パーツをすべて貼りつける
【ポイント】
・「細い」「太い」を意識しながら作ると学びにもつながります
・帽子に模様をつけてもかわいく仕上がります
まとめ
子どもたちの大好きなどんぐり。拾って遊びに活用したり、観察して製作のテーマにしたり、どんぐりは保育に欠かせない存在です。ぜひお散歩の際は、さまざまな種類のどんぐりを拾って保育に取り入れてみてくださいね。