勤労感謝の日って? プレゼント製作で「ありがとう」を伝えよう!

勤労感謝の日って? プレゼント製作で「ありがとう」を伝えよう!

11月23日は、勤労感謝の日です。働く人に感謝の気持ちを伝える大切な日なので、保育園でも勤労感謝の日をうまく取り入れたいですよね。そこで、子どもたちがより行事を身近に感じられるよう、プレゼント製作を楽しんでみてはいかがでしょうか? 

この記事では、子どもたちに勤労感謝の日をイメージしてもらう方法や、プレゼント製作アイディアをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【関連記事】

子どもたちに勤労感謝の日をイメージしてもらうには? 

子どもたちに勤労感謝の日をイメージしてもらうためには、「勤労=働くこと」「感謝=ありがとう」であることを伝える必要があります。

しかし、普段からよく口にする「ありがとう」が理解できたとしても、働くことに対してのイメージがつきにくいかもしれません。そこでおすすめなのが、身近なお仕事についての問いかけです。

どんなお仕事がある? 

まずは、子どもたちがどんなお仕事を知っているか聞いてみましょう。

  • お医者さん
  • 看護師さん
  • 保育士さん
  • バスの運転手
  • 電車の運転手
  • 警察官
  • 消防士
  • デザイナー

お店で物を売る人や、ご飯を作ってくれる人…。子どもたちは、自分の思いつくままに職業を挙げます。なかには、家族のお仕事を理解して答えられる子も! 「いろんなお仕事があるね」「みんな毎日頑張っているよね」と、働くことへのイメージを膨らませてあげましょう。

〇〇は誰がしてくれているの? 

さらに、身近な仕事に気がつくよう「〇〇は誰がしてくれている? 」と、聞いてみるのもいいですね。

  • お洗濯は誰がしてくれている? 
  • 集めたゴミは誰が運んでくれる? 
  • 保育園の給食は誰が作ってくれている? 
  • みんなが着ているお洋服は誰が作っている? 

なにげなく過ごしている毎日が「誰かのお仕事」で成り立っていることをわかりやすく説明して、感謝の気持ちにつなげましょう。

勤労感謝の日にピッタリ! おすすめのプレゼント製作3選

ここからは、勤労感謝の日にピッタリの製作アイディアをご紹介します。ママやパパはもちろん、お仕事をがんばっている人へのプレゼントとして、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

紙皿でかわいく! ありがとうのプレゼント

紙皿で作る、簡単なプレゼント製作です。半分に切った紙皿をフタのようにつけることで、小さなポケットができます。飾りとしても、小物入れとしても活用できますよ。

【準備するもの】

  • 紙皿1枚と半分
  • 画用紙
  • クレヨン
  • リボン
  • 木工用ボンド

【作り方】

①紙皿にクレヨンで色をつける

②画用紙を小さく切ってメッセージをかく

③半分に切った紙皿をフタをするように木工用ボンドで貼りつける

④メッセージやリボンで飾りつける

【ポイント】

・紙皿は絵の具をはじくことがあるためクレヨンがおすすめです
・深さのある紙皿を使うと小物入れの部分が大きくなります

がんばる力になる! 手作りのお守り

お仕事をがんばる人に、お守りのプレゼントはいかがでしょうか?なかに手紙や似顔絵を入れておけば、ずっと大切に持っていたくなるお守りになりますよ。

【準備するもの】

  • 画用紙
  • リボン
  • クレヨン
  • フェルトボール
  • 両面テープ
  • 木工用ボンド

【作り方】

①画用紙を封筒のように折って上を三角にカットする

②中に手紙や似顔絵を入れて封を閉じる

③リボンやコットンボールなどの飾りをつける

【ポイント】

・財布などに入れて持ち運べる大きさがおすすめです
・なかに厚紙を入れると丈夫に仕上がります

毎日チェック! 手作りカレンダー

働く人の必需品として、手作りカレンダーのプレゼントもおすすめです。台紙さえあれば、カレンダー部分を貼り替えながら長く使い続けられます。カレンダー部分は、インターネットで無料ダウンロードも可能です。

【準備するもの】

  • 画用紙
  • クレヨン
  • のりや両面テープ
  • カレンダー

【作り方】

①大きめの画用紙にカレンダーの台紙を貼りつける

②台紙上に絵を描いたりシールを貼ったりして飾りつける

③カレンダー部分を作成して台紙にセットする

【ポイント】

・画用紙をラミネート加工するとキレイなまま長く使用できます
・家族の写真を貼りつけても可愛く仕上がります

まとめ

子どもたちは「勤労感謝の日」と聞くと、少し難しく感じてしまうかもしれません。「働く人にありがとうを伝える日」など、分かりやすく紹介して、身近に感じてもらえるようにしたいですね。

また、心を込めた製作によって「ありがとう」の気持ちがより伝わりやすくなります。今回ご紹介した製作アイディアを参考にしてみてくださいね。

保育ライター
保育士・幼稚園教諭資格を持つ2児の母。保育士歴10年、現在はライターとして活動中。
保育士経験を活かし、季節の行事に家族で手作りの飾りつけを楽しむのが趣味。
この記事をSNSでシェア