【2月レク】節分を楽しもう! 盛り上がるレクリエーション製作3選
2月になるとすぐ、節分の日がやってきます。保育園では、鬼のお面や豆入れの製作を取り入れて季節の行事を楽しみます。また、節分当日に鬼が登場したり、節分にまつわる出し物をしたりする保育園も多いでしょう。
そこで悩むのが、節分当日の企画です。この記事では、節分行事の進め方や盛り上がるレクリエーションのアイディアをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
節分の集いはどう進める? 節分行事の進め方
節分当日は、保育園で「節分の集い」「節分会」などを楽しみます。節分行事といえば豆まきですが、子どもたちの興味関心を高めるため導入も大切です。節分行事の規模は保育園によって異なりますが、基本的な流れは以下のとおりです。節分当日までに鬼のお面や豆入れを製作する
新しい1年を元気に過ごすために願いを込める日七草粥の内容は地域によって違いがあること
病気など悪いことが起きないように鬼を追い払う
- 保育士同士で当日流れや役割分担を相談しておく
- 節分当日、絵本やパネルシアターを使って節分の由来を伝える
- 鬼のお面や豆入れを身につけてゲームなど出し物を楽しむ
- 突然登場した鬼に向けて豆まきをする
- 写真撮影をしたり豆まきの歌を歌ったりする
- 製作した鬼のお面や豆入れを持ち帰る
鬼の登場がメインという保育園も多いかとは思いますが、怖がらせることが目的ではありません。あくまでも、悪いものを追い払う「豆まきの時間」が重要です。場合によってはトラウマになる可能性もあるため、鬼役の振る舞いには十分注意しましょう。
節分の集いを盛り上げる! 鬼にちなんだレクリエーション3選
ここからは、節分当日の出し物にピッタリのアイディアをご紹介します。月齢に合わせて難易度を変えるなど、アレンジしながら取り入れてみてくださいね。
【豆入れ】鬼のお口にポイ!
段ボールで大きな口を開けた鬼を作れば、玉入れの完成です。豆に見立てて丸めた新聞紙を口の中に入れると、とても盛り上がりますよ。
■用意するもの
- 段ボール箱
- 画用紙
- 毛糸
- 両面テープやのり
- はさみやカッターナイフ
■作り方
①鬼の口になるように段ボール箱の一部をカットする
②段ボールに赤や青の画用紙を貼りつける
③ツノ・髪の毛・目・キバなど顔を完成させる
■ポイント
・段ボールをカットするときは危険なため注意が必要です
・口の大きさを調整すれば年齢によって難易度を変えられます
・厚紙で鬼を作って的当てにしても楽しめますよ
【輪投げ】鬼のつのに入るかな?
ツノの長い鬼を作れば、子どもたちの大好きな輪投げになります。今回はティッシュペーパーの空き箱で作りましたが、大きな段ボール箱で作ればクラスみんなで遊べますよ。
■用意するもの
- ティッシュペーパーの空き箱2つ
- トイレットペーパーの芯2つ
- 画用紙
- 毛糸
- カラーガムテープ
- 両面テープやのり
- はさみ
■作り方
①ティッシュペーパーの空き箱を2つ重ねる
②赤や青の画用紙を貼りつける
③トイレットペーパーの芯をツノに見立てて貼りつける
④髪の毛・目・キバなど顔を完成させる
⑤紙を丸めてカラーガムテープを巻き輪っかにする
ポイント
・大きいサイズをつくるときはラップの芯でツノを作るとよいでしょう
・輪っかを作るときは実際に投げて大きさを確認してください
【ボウリング】ペットボトルのピンをたくさん倒そう!
ペットボトルで作る、ボーリングです。子どもたちでも簡単に作れるので、ぜひ設定保育に取り入れてみてくださいね。
■用意するもの
- ペットボトル
- 画用紙
- カラーガムテープ
- 両面テープやのり
- 毛糸
- 両面テープやのり
- 油性ペン
■作り方
①ペットボトルの下半分にカラーガムテープを巻く
②巻いたカラーガムテープを鬼のパンツに見立てて油性ペンで柄を描く
③四角に切った画用紙に鬼の顔を描く
④鬼の顔や毛糸、ツノをペットボトルに貼りつけて完成させる
■ポイント
・2Lのペットボトルは倒しにくいため500ml程度のものがおすすめです
・ボールには新聞紙を丸めたものを使用するとよいでしょう
まとめ
節分行事は、豆入れの製作、お面の製作、当日の出し物など、意外に準備物が多いという特徴があります。1月中旬には準備を始められるよう意識したいですね。また、鬼を登場させる際は、くれぐれも子どもたちを驚かせすぎないよう注意しましょう。
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