2月14日はバレンタインデーです。ハートマークやピンク色をあしらったバレンタイン製作は、とても華やかでかわいらしい仕上がりになります。とはいえ、なかにはバレンタインデーに親しみがない子どもも少なくありません。

そこでこの記事では、子どもたちにバレンタインを分かりやすく伝える方法や、バレンタインにちなんだかわいい製作アイディアをご紹介します。

子どもたちに「バレンタイン」を分かりやすく伝えよう

バレンタインデーは、好きな人にチョコレートを渡して思いを伝える日として親しまれています。バレンタインの時期になると、お店には華やかなチョコレートが並び季節感を味わえます。子どもたちには、以下のようなポイントをおさえながらバレンタインデーの特徴を伝えましょう。

• 好きな人にチョコレートをプレゼントする日
• 大好きの気持ちを伝える日
• ありがとうの気持ちを伝える日
• お友だちや家族など誰が誰にあげてもいい
• 3月にはお返しをするホワイトデーもある

近年、バレンタインデーは多様化しているため「女の子が男の子にあげるもの」といった決まりを主張する必要はありません。「大切な人」「感謝を伝えたい人」など、誰にあげてもよいことを伝えてあげましょう。

また、バレンタインデーという行事を知って「保育園でお友だちとチョコレートを交換したい！ 」と考える子どもも少なくありません。なかには、こっそりカバンに入れて登園してくる子どもも。幼児クラスには「保育園にチョコレートは持ってこられないよ」と、声をかけたり、お便りで保護者に周知したりしておくと安心です。

かわいい！ バレンタイン製作アイディア3選

ここからは、かわいいバレンタイン製作のアイディアを3つご紹介します。どれも素敵なので、保育室に飾ったり持ち帰ったりして、バレンタインの雰囲気を楽しんでくださいね。

愛らしいハートのプレゼント

バレンタインにピッタリの壁面製作です。プレゼントの中身は好きなものを選ぶことで、個性あふれる作品になりますよ。

■用意するもの

• 画用紙
• お花紙
• リボン
• 両面テープやのり

■作り方

①台紙となる画用紙にプレゼント型の画用紙を貼りつける

②プレゼントにリボンを貼りつける

③丸めたお花紙や画用紙をちりばめる

■ポイント

・あらかじめパーツをカットして選んでもらってもよいでしょう
・絵の具で模様をつけてもかわいく仕上がります

個性あふれるチョコレート

バレンタインらしい、チョコレートの製作です。チョコレートの台紙を思い思いの模様で飾ると、個性あふれる作品に仕上がります

■用意するもの

• ストロー
• 画用紙
• 毛糸
• 丸シール
• 両面テープやのり

■作り方

①茶色の画用紙をハート型にカットする（2枚）

②ハートに毛糸や丸シールで模様をつける

③ストローを挟むようにハートを貼りつける

ポイント

・ストローを口に加えないよう注意が必要です
・絵の具や貼り絵で模様をつけてもかわいく仕上がります

2月の壁面にも！ ハートのリース

フワフワかわいい、ハート型リースの製作です。子どもたちの作品を壁一面に飾れば、バレンタインならではの雰囲気を楽しめます。

■用意するもの

• 厚紙
• 毛糸
• お花紙
• リボン
• モール
• 両面テープ

■作り方

①リースの台紙として厚紙をハート型に切り取る

②毛糸やお花紙で飾りつける

③取っ手としてモールをつけて完成させる

■ポイント

・事前にハート型の台紙を準備しておくことをおすすめします
・台紙として紙皿を活用してもよいでしょう

まとめ

大人からみると親しみある定番行事ですが、保育園にはバレンタインを知らない子どもがたくさんいます。バレンタインを正しく認識できるよう、導入でしっかり意味を伝えてあげたいですね。

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