簡単な絵の描き方~かわいいイラストを描くときのポイント~

ちょっとしたスキマに、ササッと描けたらうれしいイラスト。なにも見ずにかわいいイラストを描き加えられる人を見て「センスがあって羨ましいな」「絵の才能がないから…」と思っていませんか? そこでこの記事では、簡単にササッと描けるイラストのポイントを解説します。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
簡単に絵を描けるようになると…?
イラストのポイントをつかみ、簡単にかわいい絵がかけるようになると、さまざまなメリットが得られます。
子どもたちに喜ばれる
イラストをササッと描けると「すごい」「かわいい」と、子どもたちにとても喜ばれます。子どものリクエストに合った絵を描けるなんて、ステキですよね。
物事を伝えやすくなる
文字だけでは伝わりにくい説明も、イラストを加えるとより伝わりやすくなります。短時間で情報を伝えられるため、イラストを使って視覚的に伝えるのがおすすめです。
手紙やおたよりが華やかになる
手紙やおたよりなどに季節のイラストを添えると、とても華やかに仕上がります。イラストがあるだけで印象に残りやすく「読み進めたい」という気持ちを高められるといえるでしょう。
簡単なイラストを練習するときのポイント
感覚でササッと描ける人もいますが、どうしても絵に苦手意識がある人も多いでしょう。「描けるように練習したい! 」という人は、まずはイラストを下に置いて写し絵から始めてみましょう。写し絵に慣れたら、見本を見ながらの模写にチャレンジしてみます。
また、絵しりとりなど「相手に伝えよう」とする練習を繰り返すのもおすすめです。そのようなイラストを描くとき、意識したい大切なポイントは以下のとおりです。
- 普段よりも太めのペンで描く
- コンパスや定規を活用する
- 大きさを揃える
- イラストに合った色を加える
凝ったイラストでなくても、色や形が合っていればOK! まずは簡略化されたイラストから挑戦してみましょう。
簡単な絵の描き方~季節(春)~
春の季節をイメージしたイラストです。「ちょうちょ」は、模様や表情を加えなくても簡単に表現できます。また「ウグイス」は色を黄色にすれば「ひよこ」に、白色にして赤色のトサカを描き加えると「にわとり」になります。描き分けが難しいときは、色を合わせられるよう意識してみましょう。
簡単な絵の描き方~季節(夏)~
夏の季節をイメージしたイラストです。定番の「花火」は、雫のような形を中心から描いてカラフルな色を塗ればOK! また「船」や「浮き輪」など、海の絵を描くときは一筆で「カモメ」を加えると、より夏らしさがアップします。丸や線が難しいときは、コンパスや定規を活用しましょう。
簡単な絵の描き方~季節(秋)~
秋の季節をイメージしたイラストです。描き分けが難しい葉っぱは、もはや赤色なら「もみじ」、黄色なら「イチョウ」、茶色なら「枯れ葉」に見えちゃいます。着色を意識するだけで、グッと完成度が上がりますよ。難しいと懸念しがちな木々の様子は、丸と枝だけで表現できるので、ぜひ試してみてくださいね。
簡単な絵の描き方~季節(冬)~
冬の季節をイメージしたイラストです。クリスマス関係のイラストは、迷ったらストライプやドットで着色することで華やかな印象に。「ツバキ」の花は、ピンク色に塗れば「桜」、紅梅色なら「梅」にも代用できます。また、星など少し寂しいイラストには、ニコッと表情をつけるのがおすすめです。
簡単な絵の描き方~動物~
保育士や幼稚園教諭など、子どもと関わる仕事をしている人が描けるようになりたいのが動物のイラストです。特徴さえ捉えてしまえば、同じ輪郭で描いても問題ありません。顔の形が不安な人は、思い切ってコンパスで描いた丸を活用してみましょう。また、目はイラストのかわいさを左右するものです。慣れないうちは、全く同じ大きさの黒丸を描き加えるのがおすすめです。
簡単な絵の描き方~生活~
生活に役立つイラストです。おたよりなどにちょっと描き加えるときに使える、丁度よいものを集めました。難しい装飾は省いて簡素化しても、形と色が合っていれば何のイラストかすぐに伝わります。並べて描くときは、罫線のある用紙を使用して、大きさや位置を揃えると描きやすくなりますよ。
まとめ
この記事では、簡単な絵の描き方をご紹介しました。イラストを練習するときは、凝ったものよりも簡素化されたものを見本にするのがおすすめです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
保育士経験を活かし、季節の行事に家族で手作りの飾りつけを楽しむのが趣味。
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