昔遊びに親しもう! お正月にもピッタリの人気の伝承遊びを徹底解説

昔遊びに親しもう! お正月にもピッタリの人気の伝承遊びを徹底解説

古くから親しまれる昔遊び。とくに、カルタや凧あげなど、お正月の遊びは今も変わらず定番化しています。自分たちが子どものころに遊んでいたものを、今の子どもたちが変わらず楽しんでいると何だかほっこりしますよね。おじいちゃんやおばあちゃんの時代から長く愛され続ける遊びの種類はさまざま。この記事では、昔遊びのメリットや、昔遊びを取り入れるときのポイントを解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

昔遊びを取り入れるメリット

昔遊びを保育に取り入れるメリットは、以下のとおりです。

昔から親しまれる遊びに興味・関心を持つ

情報やものがあふれる今の時代、遊びもの選択肢も数多くあります。そのため、昔遊びを知る機会が少なくなっています。あえて昔遊びを取り入れることで、古くから親しまれる遊びに興味・関心を持つことができるでしょう。ルールを覚えやすい、どこでも誰でも楽しめるなど、愛され続けるには理由があります。そのよさを伝えることで、また新たな世代へ遊び継がれていくのです。

単純な遊びをくり返すことで集中力を高める

昔から親しまれる遊びは、誰でも楽しめるようにルールがとても単純です。そのような遊びを何度も何度もくり返すことにより、集中力が高まるというメリットがあります。たとえば、子どもたちに人気のコマ回しやお手玉。遊び自体は単純ですが、やってみるととっても難しい…。コマを何分回せるか時間を計ったり、お手玉の数を増やして難易度を上げたり…。「もっとできるようになりたい」と練習を繰り返すことで、子どもたちの成長によい影響を与えるといえるでしょう。

お友だちと遊びを共有しながら協調性を養う

お友だちと同じ遊びを楽しむなかで、協調性が養われるのもうれしいポイントです。昔遊びをとおして「いっしょにしよう」「どれだけできるかチャレンジしよう」と、目標に向かって協力する楽しさを味わえます。得意な子どもがお友だちにコツを教えたり、上達するために周囲を見て真似をしたり…。昔遊びには、子どもの成長の機会がたくさんあります。

昔遊び1、カルタ

読まれた札と同じ絵が描いてある札を取り合う「カルタ」。どれだけ多く札を取れたか競う、とてもシンプルな遊びです。五十音順に沿った絵が描かれたものや百人一首など、カルタ遊びといっても種類はさまざま。札を読む人が1人必要なため、3人以上で楽しむ遊びです。

遊び方

  1. 読み札と絵札を用意する
  2. 読む人を1人決めて読み札を持つ
  3. 絵札は重ならないように机(床)に広げる
  4. 絵札を囲むように座る
  5. 読まれた札と同じ札を探して取る
  6. 同時に札に触れた場合はジャンケンなどで決める
  7. 最後に札を多く取った人の勝ち

作り方

  1. カードサイズの厚紙を、読み札・絵札に必要な枚数用意する
  2. それぞれ文章やイラストを描き入れる

ポイント

  • ラミネート加工すると、長く遊び続けられます
  • 読みやすくわかりやすい字や絵で作成しましょう

昔遊び2、お手玉

「お手玉」は、手のひらサイズのお手玉を2つ持ち右手から左手へ、左手から右手へと持ち替えながら楽しむ遊びです。リズムに合わせて投げたり受けたり、とても単純な遊びですがついつい夢中になってしまいます。小学生はもちろん、乳児でも大人と投げ合いながら楽しめる遊びです。

遊び方

  1. お手玉を両手にひとつずつ持つ
  2. 右手のお手玉を上にあげ、その間に左手のお手玉を右手に移す
  3. 落ちてきたお手玉を左手で受け、その間に右手のお手玉を上にあげる
  4. 基本の動作をリズムに乗りながらくり返す

作り方

  1. ハギレ布や小豆、裁縫道具を用意する
  2. ハギレ布を筒状に縫い、片方の端をすぼめる
  3. 中に小豆を入れて反対側の端もすぼめる
  4. 小豆が出てこないように端をしっかり閉じる

ポイント

  • 小豆のほか、ビーズや手芸用ペレットなどでも代用可能です
  • 輪になり「あんたがたどこさ」に合わせてお手玉を渡し合う遊びもおすすめです

昔遊び3、羽子板

お正月遊びのひとつとして人気の「羽子板」。バドミントンのように羽をつき合う遊びは、単純ながらもとっても盛り上がります。羽子板遊びはコートなどの準備が不要なため、どこでも遊べるのがうれしいポイントです。

遊び方

  1. 羽子板と羽を用意して2人で向かい合う
  2. 羽子板で羽をつき、相手の場所まで飛ばす
  3. 飛んできた羽を打ち返す

作り方

  1. 段ボールを羽子板の形に切り、強度がでるよう2枚貼り合わせる
  2. シールなどを貼り透明テープで補強する
  3. アルミホイルを丸めて羽を作る

ポイント

  • 段ボールを切るときはケガに十分注意しましょう
  • 羽の代わりに風船を使っても楽しめます

昔遊び4、凧あげ

羽子板と同じく、お正月遊びとして長く遊び継がれている「凧あげ」。風に揺れながら高く跳ぶ凧あげは、お正月の風物詩でもあります。広々とした場所を確保する必要がありますが、難しい場合は保育園で作って持ち帰れるようにするのもおすすめです。

遊び方

  1. 凧あげを持って広くて安全な場所に移動する
  2. 大人が凧を高く持ち上げる
  3. 子どもはヒモを伸ばして思いっきり走る
  4. よいタイミングで凧を離して風に乗せる

作り方

  1. ビニール袋やヒモを用意する
  2. ビニール袋の持ち手部分にヒモをくくる
  3. ヒモの端を持ちやすいように輪っかにする

ポイント

  • ビニール袋に油性ペンでイラストを描くとかわいく仕上がります
  • 電線などがない安全な場所で遊びましょう

昔遊び5、輪投げ

並んだ棒に輪っかを投げ入れる「輪投げ」。お店屋さんごっこなどの行事でも大人気の遊びです。ただ輪っかを投げ入れるだけでなく、投げる距離を変えたり、場所ごとに点数を決めたりすることで難易度を変えられます。

遊び方

  1. 輪投げの土台を並べる
  2. 投げる場所にテープで印をつける
  3. 印の部分に立ち、輪っかを投げ入れる
  4. 投げ入れた本数や点数を競う

作り方

  1. ペットボトルをビニールシールなどで彩る
  2. ペットボトルに水を入れてしっかり蓋を閉める
  3. 新聞紙を細長く丸めて輪っかにする
  4. 新聞紙の上からカラーガムテープで補強する
  5. それぞれのペットボトルの点数を決める

ポイント

  • ペットボトルの水がこぼれないよう蓋をしっかり閉めましょう
  • ペットボトルのほか、トイレットペーパーの芯などでも代用できます

昔遊び6、おはじき遊び

キラキラしていて見ているだけでも楽しいおはじきですが、遊び方はさまざま! 誤飲に注意しながら、いろんな遊びにチャレンジしてみましょう。

おはじきで遊ぼう! 陣取り・中抜き・マンカラなど遊び方やルールを紹介

昔遊び7、ゴム遊び

長いゴムがあれば、ゴム遊びもおすすめです。跳んだりくぐったり、体を動かしながら楽しめますよ。戸外はもちろん、ホールなどでの体育遊びにもおすすめです。

ゴム遊びの基本! 子どもたちと楽しむゴム跳びの遊び方&アレンジ方法

昔遊び8、鬼ごっこ

昔から長く遊び継がれている鬼ごっこは、年齢問わず楽しめる遊びです。しかし、一言で鬼ごっこといっても種類はさまざま! 知らない鬼ごっこがあるかも…? 

鬼ごっこの種類一覧! ルールやアレンジ方法など説明つき25選

昔遊び9、紙飛行機

紙飛行機は、折り紙の定番! どんな折り方にしたらよく飛ぶか、いろいろ試したことのある人も多いのではないでしょうか? 誰が遠くまで飛ばせるか、競争してみてくださいね。

紙飛行機を作ろう! よく飛ぶ作り方は? 長方形&正方形の折り方

昔遊び10、はないちもんめ

「勝ってうれしいはないちもんめ~」というフレーズでお馴染みのはないちもんめ。実は地域や年代によって歌詞が異なるんです! 遊び方を確認して、子どもたちと楽しんでみませんか? 

伝承遊び「はないちもんめ」の遊び方! 歌詞の意味やポイントを解説

まとめ

長く親しまれる昔遊びには、さまざまな種類があります。親から子へ、子から子へ、楽しい遊びはずっと受け継がれていきます。とはいえ、子どもたちの遊びの選択肢はさまざま。ゲームなどで遊ぶことが多いと、昔遊びに触れる機会が減ってしまいます。せっかくの楽しい遊びも、伝わらなければもったいないですよね。子どもたちに伝え続けられるよう、ぜひ保育園でも取り入れてみてくださいね。

【保存版】伝承遊び一覧|保育園で楽しむ遊びやわらべうたを年齢別に紹介

保育ライター
保育士・幼稚園教諭資格を持つ2児の母。保育士歴10年、現在はライターとして活動中。
保育士経験を活かし、季節の行事に家族で手作りの飾りつけを楽しむのが趣味。
Instagram:https://www.instagram.com/hoik_aya___/
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