子どもたちに大人気のシャボン玉ですが、シャボン玉液ってすぐになくなってしまいますよね。とはいえ、手作りだとキレイにシャボン玉が作れなかったり、すぐに割れてしまったり…。そこでこの記事では、基本的なシャボン玉液の作り方や、シャボン玉を割れにくくするアイディアをご紹介します。

手作り！ 基本のシャボン玉液の作り方

最近は大容量のシャボン玉液が100均で手に入りますが、うっかり切らしてしまうことも。そんなときは洗剤で簡単にシャボン玉液を作ってみましょう！ 

準備するもの

• 食器用洗剤
• 水
• 容器
• 混ぜるための棒

作り方

1. ぬるま湯100mlを容器に入れる
2. 食器用洗剤10mlを容器に入れる
3. 泡立たないようによく混ぜる
4. シャボン玉を作りながら洗剤の量を調節する

ポイント

• できれば界面活性剤が30％以上の洗剤を選ぶとシャボン玉を作りやすくなります
• 時間があれば、水道水を沸騰させたぬるま湯を使用すると粘度が上がりシャボンの膜が強くなります
• おおむね10倍程度に薄めると安心です

アレンジ！ 割れにくいシャボン玉液の作り方

洗剤と水のみで作った基本のシャボン玉液より、さらに強度を上げて割れにくいシャボン玉にしたい場合はプラスで一工夫！ 割れにくいシャボン玉になるようぜひ試してみてくださいね。

シャボン玉液＋洗濯のり

洗濯のりをシャボン玉液に混ぜることで、粘度がUPして割れにくいシャボン玉を作れます。PVA（ポリビニルアルコール）の記載があるものを選べば、弱酸性で安全に使用できます。洗濯のりを使用する際は、以下の手順で混ぜ合わせましょう。

1. 水100mlに洗濯のり50mlを入れて混ぜる
2. 洗剤10mlを入れてさらに混ぜる

シャボン玉液＋砂糖

シャボン玉液に砂糖を混ぜると、水の乾きを抑えて大きなシャボン玉を作りやすくなります。洗濯のりよりも手軽に準備できるためおすすめ！ より溶けやすくするため、グラニュー糖を使用してみましょう。

1. 水100mlに砂糖10gを入れて混ぜる
2. 洗剤10mlを入れてさらに混ぜる

シャボン玉液＋ガムシロップ

砂糖の代わりに、ガムシロップを使用するのもおすすめです。砂糖と同じく、水分の蒸発を防いでくれるため膜の厚いシャボン玉を作ることができます。また、砂糖もガムシロップもない場合は、はちみつでも代用可能です。

1. 水100mlにガムシロップ10gを入れて混ぜる
2. 洗剤10mlを入れてさらに混ぜる

シャボン玉液＋グリセリン

保湿剤として使用されるグリセリンも、砂糖などと同じくシャボン玉膜を長持ちさせる効果が期待できます。グリセリンのみを持っている人は少ないかもしれませんが、あれば試してみたいですね。

1. 水100mlにグリセリン50mlを入れて混ぜる
2. 1に洗濯のり30mlを入れて混ぜる
3. 最後に洗剤10mlを入れてさらに混ぜる

まとめ

この記事では、シャボン玉液の作り方についてご紹介しました。基本の作り方さえ覚えていれば、子どもが液をこぼしてしまったときにも安心です。以下の記事では、シャボン玉用のさまざままなアイテムの作り方もご紹介していますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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