宝探しゲームの遊び方と隠すものの作り方アイデア!

宝探しゲームの遊び方と隠すものの作り方アイデア!

子どもたちが、ワクワクドキドキしながら楽しめる宝探しゲーム。「隠したものを探す」という単純な遊びですが、アイデア次第で子どもたちの好奇心を大いにくすぐります。

本記事では、宝探しゲームの遊び方について詳しく解説します。ぜひ取り入れてみてください。

この記事の執筆者
山本 あやか(保育士)
保育士・幼稚園教諭資格を持つ2児の母。保育士歴10年、現在はライターとして活動中。保育士経験を活かし、季節の行事に家族で手作りの飾りつけを楽しむのが趣味。
Instagram:@hoik_aya___@hoik_aya__

Blog:https://hoik-aya.com/

宝探しゲームとは? 

宝探しゲームとは、その名のとおり「宝物を探す遊び」のことです。テーマや難易度を変えることで、子どもから大人まで楽しめる人気の遊びです。アレンジ次第で乳児でも十分楽しめるため、取り入れている保育園も多いでしょう。

また、宝探しゲームはどのような広さでも可能な遊びです。普段使っている部屋に隠された宝物を探したり、ウォークラリーと称して町中にある宝物を探したりすることもできます。宝探しは頭と体を同時に使うため、積極的に取り入れたい遊びといえるでしょう。また、実施する際は、事前に安全に配慮した範囲設定や大人の見守り体制を整えましょう。

宝探しゲームをおこなうねらい

保育に宝探しゲームを取り入れるねらいには、以下のようなものがあります。

  • 宝探しのワクワク感で、子どもの好奇心をかき立てる
  • グループで宝物を探しながら協調性を育む
  • ルールを守る大切さを知り、社会性を培う
  • 自分の思いを言葉にして伝える
  • お友だちの意見を聞き、さまざまな価値観に触れる
  • 文字や地図から情報を読み取り、考える力を育てる

そのほか、広い場所で宝探しゲームを楽しむ場合は「体を動かす楽しさを味わう」ことも、ねらいのひとつになるでしょう。

宝探しゲームで遊ぶタイミング

隠すものと隠す場所さえあれば、いつでも楽しめる宝探しゲーム。とても簡単に取り入れられるため、雨などで外遊びができないときの室内遊びにピッタリです。そのほか、以下のようなタイミングにもおすすめです。

  • お誕生日会
  • 異年齢保育
  • 親子参観
  • お泊まり保育
  • クリスマス会
  • 新入生歓迎レクリエーション

子どもの人数が多いときは宝物の数を増やすなど、アレンジ次第でどのような場面にも対応できます。

宝探しゲームの導入アイデア

宝探しゲームは、子どもたちの気持ちを盛り上げるための導入が欠かせません。たとえば、「先生の大切な〇〇がなくなった…!」と言えば、子どもたちは大騒ぎ! 躍起になって探してくれます。

また、実習生さんやサンタクロースさんから、宝物の場所が書かれた秘密の手紙が届くという設定も良いでしょう。そのほか、宝探しがテーマの絵本を読み聞かせたり、宝物を手作りしたりしてから遊ぶのもおすすめです。

宝探しゲームの基本的な遊び方

ここからは、宝探しゲームの基本的な遊び方をご紹介します。

準備するもの

  • 宝物
  • 宝の地図※
  • ヒントカード※

※なくてもOK

基本的な遊び方

  1. これから隠す宝物を見せる(宝の地図を見せる)
  2. 探す範囲や注意点を知らせる
  3. 宝物を数カ所に隠し個人またはチームで探す
  4. 難易度が高い場合はヒントを与える
  5. 宝物を見つけたらゲーム終了

年齢別のポイント

宝探しゲームを保育園で取り入れる際は、以下のようなポイントを意識してみましょう。

0歳児

0歳児は、誤飲を防ぐため使用する宝物の大きさに注意が必要です。ぬいぐるみなど、普段から親しんで遊んでいるものを宝物に選ぶと良いでしょう。まずは、子どもの目の前で宝物を箱に入れて「ど~こだ? 」と声をかける遊びから始めるのがおすすめです。

1歳児

1歳児になれば、隠したり探したりすることを理解できるようになります。そのため「今から宝物を隠すから目をつむっていてね」と、声をかけてから始めると良いでしょう。宝物にはカラフルなボールなどを使い、おもちゃ箱や絵本棚など馴染みのある場所に隠すと探しやすくなります。

2歳児

宝物に特別感を覚える2歳児には、見つけたものを持ち帰れるよう「どんぐり」「折り紙」などを使用するのがおすすめです。たくさんの宝物を部屋中にちりばめ、よーいドンで探していくつ見つけられるか競争してみましょう。また、「どんぐり」など小さなものを宝物として使う場合は、誤飲の危険がない大きさのものを選び、大人の見守りのもとで使用しましょう。

3歳児

簡単なルールのある遊びを楽しめるようになる3歳児には「泥棒さんが宝物を隠した」「制限時間内に」など、ストーリーを立てて宝探しゲームを楽しめるようにするのがおすすめです。ホールや園庭など、ゲームの範囲を広げても良いでしょう。

4歳児

お友だちと力を合わせて努力できる4歳児は、宝探しゲームにチーム戦を取り入れてみましょう。まずは保育士が宝物を隠し、ゲームに慣れてきたら隠すチームと探すチームに分かれてゲームを楽しむのもおすすめです。

5歳児

5歳児は、少し複雑なルールのある遊びも理解できるようになります。宝物の地図を見て隠された場所を考えたり、ヒントカードをGETして問題を解きながら宝物の場所を探したり…。隠してある宝物に点数を書いて、得点方式にするのもおすすめです。

宝探しゲームを盛り上げるアイデア

ここからは、宝探しゲームをより盛り上げるためのアイデアをご紹介します。

子どもの興味をそそるテーマを設定する

より宝探しゲームに興味・関心を持ってもらうため、テーマを設定するのがおすすめです。歩くことがテーマであれば「ウォークラリー形式の宝探しゲーム」、夏の暑い日なら「水に慣れるための水中宝探し」などが考えられるでしょう。世界観や範囲を決めておくことで、目が届きやすくなるというメリットもあります。

虫眼鏡などの小道具を用意する

テーマ設定と合わせて小道具を用意すれば、子どもたちの気分を盛り上げられます。子どもたちが探偵になりきれるよう、帽子や虫眼鏡などを用意するのもおすすめです。また、室内を少し薄暗くして懐中電灯を使うと特別感を演出できます。その際は、足元の危険物を片づけるなど安全に配慮したうえで行いましょう。

地図に当たり外れを用意する

複雑なルールを理解して遊べる場合は、宝の地図を用意して宝探しゲームを盛り上げましょう。そのなかに外れの地図を用意することで、遊びの難易度を上げられます。苦労するほど、子どもたちが味わう達成感が大きくなるでしょう。

ヒントカードをもらえるようにする

「問題を解くとヒントカードがもらえる」「ヒントをたどっていくとまたヒントがある」などの設定も、宝探しゲームを盛り上げるアイデアのひとつです。なぞなぞなど、推理力や観察力を駆使して問題を解く機会を与えてみましょう。子どもの反応を観察して、柔軟にヒントを与えることも大切です。

ゲームに制限時間を設ける

探す時間が長いと飽きてしまう可能性があるため、ゲームにはあらかじめ制限時間を設けておきましょう。そのためには、集中力が持続する時間を見極めることが大切です。残り時間が少なくなったら「あと〇秒!」と、声をかけると大きく盛り上がります。

参加賞でがんばりを称える

探した宝物をもらえる、または見つけた宝物の数に応じて景品があると、子どもたちのヤル気を引き出せます。終了後、宝探し名人としての賞状をプレゼントするのもおすすめです。

宝物を手作りしよう! 

宝探しゲームを楽しむときは、年齢や参加人数に合わせて宝物の大きさや数を調整することも大切です。小さすぎると見つけられなかったり、数が少ないと多くの子どもが達成感を味わえなかったりします。ここからは、大きさや数を調整しやすい「手作りの宝物のアイデア」をご紹介します。

アルミホイルの宝石

アルミホイルに油性ペンで色をつけ、丸めたティッシュペーパーを包む宝石です。光の反射でキラキラ輝き、特別感のある宝物が仕上がります。

キラキラ折り紙の手裏剣

金色や銀色の折り紙を使って作る、手裏剣の宝物です。そもそも、金色や銀色の折り紙は、子どもたちにとって特別なものでしょう。中心にシールを貼ることにより、より特別感が増します。

【関連記事】

【折り紙】手裏剣の折り方!1枚・2枚で作る方法

カプセルトイに入れる

どんぐりやビー玉など、小さなものを宝物として使用する場合は、カプセルトイに入れると探しやすくなります。そのほか、地図やヒントを描いた紙を入れてもいいですね。

宝探しゲームに関するよくある質問

宝探しゲームとはどのような遊びですか?

宝探しゲームとは、事前に隠されている宝物を探し出す遊びです。室内・屋外にかかわらず、ある程度のスペースがあればどこでも楽しめます。隠した宝物を探すにあたって、地図やヒントを用意したり、制限時間を設けたりすることでゲームを盛り上げられます。

宝探しゲームの簡単なルールは?

宝探しゲームの簡単なルールは、下記のとおりです。

  • どのようなものを隠すのか決める
  • 隠す人と探す人の役割を決める
  • 必要に応じてヒントを出す方法を決める
  • 宝物を隠して探す範囲や注意点を知らせる
  • 無事に宝物を見つけたらゲーム終了

宝探しゲームはどのような場面で取り入れる遊びですか?

宝探しゲームは、お誕生日会やクリスマス会、地域のイベントなどで場を盛り上げたいときに活用できる遊びです。また、室内でもできるため雨の日の遊びや家族でのちょっとしたレクリエーションとしても楽しめます。グループで協力して宝物を探すパターンであれば、初対面の人とのアイスブレークにも有効です。

なぜ宝探しゲームは取り入れやすいのですか?

宝探しゲームを取り入れやすい理由には、下記が挙げられます。

  • 隠す人と探す人がいれば成立するため少人数で楽しめる
  • 個人戦、チーム戦どちらでもゲームが成立する
  • 年齢に合わせて宝探しの難易度を調節できる
  • 物語やテーマを決めて遊ぶことで特別感を出せる

宝探しゲームに使う宝物はどのようなものがいいですか?

宝探しゲームの宝物には、折り紙の作品やおもちゃ、お菓子などがおすすめです。あえて隠すのは宝箱の鍵のみにすれば、みんなで宝箱を開けるワクワク感を演出できます。また、プレゼントを用意せず、各場所に隠されたヒントをもとに問題の答えを解くという遊び方もあります。

まとめ

本記事では、子どもたちと楽しむ宝探しゲームについて解説しました。隠したものを探すだけの単純な遊びですが、工夫次第で子どもたちは大変盛り上がるでしょう。異年齢でチームを組み、保育園全体の行事にしてもおもしろいですよ。ぜひ取り入れてみてくださいね。

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