【折り紙】しおりの折り方
本の中にはさむ「しおり」ですが、目印として連絡帳やプリントの整理にも便利。子どもたちとの生活で、かわいい「しおり」からコミュニケーションが生まれることも。読み聞かせの途中で今日はここまで……、という時に「どのしおりにしようか?」と選ぶ楽しみも増えるはず。今回はネコちゃんの「しおり」です。
作り方
1 図のように中心の線を縦と横に軽く目印として折ります。
2 最初に下から中心の線に沿って谷折りにします。
3 次に右側を中心の線に沿って谷折りにします。さらに図の点線のように折り目をつけます。
4 折り目をつけたら開きます。そのまま裏返します。
5 左下の角から右上の角まで谷折りにします。
6 図の点線のようにそれぞれを谷折りにします。
7 折り目をつけたら戻します。さらに四角に開きます。(工程5の状態に戻す)
8 対角線に山折りにします。向きを変えないように注意しましょう。
9 折り目をつけたら戻します。
10 すでについている折り目をさらにしっかりとつけなおします(点線は谷折り・実線は山折り)。
11 真ん中の部分も折り目をさらにしっかりとつけなおします。
12 折り目のとおりにたたむと図のようになります。
13 上の一枚をめくり、中から四角に囲んだ部分を引き出します。
14 耳になる部分を崩さないよう注意しながら折り目に沿って折ります。
15 折ったあとの状態です。
16 次に耳の部分を内側にたたんでいきます。一度開いてから、点線で谷折りにします。
17 さらに点線の折り目で谷折りにします。
18 左耳も同じように折ります。
19 開いてから点線に沿って谷折りにします。
20 さらに折り目のついた点線の位置で谷折りにして、内側に入れます。
21 このように折り紙の端を中へ折りたたみます。
22 鼻と頭の部分の三角形の角を折ります(頭は山折り・鼻は谷折り)。
23 図の点線の位置で谷折りにし折り目をつけて戻します。
24 左右の端を開き、下の角を折り目に沿って内側に折り入れます。
25 内側に入れたら、開いた左右の部分を戻します。
26 ペンなどで目を描いてみましょう。
27 ネコの「しおり」の完成です。
耳の折り方など、より強度をつけてさらに美しくみせるための工夫は折り紙にとってとても大事な要素です。スタートから珍しい折り方ですが、複雑な部分はありませんのでぜひ作ってみてください。
文・イラスト/バーネット
【引用元】
緑のgoo
https://www.goo.ne.jp/green/column/nukumore_2958.html