【折り紙】箸置の折り方

箸を置く「箸置」を知っている子どもたちがどのくらいいるでしょうか? 日本では、お正月やお祝いなどの食事できれいな箸置を使う習慣がありますよね。清潔に箸を置けるとともに、食事もたのしくマナーも身につく「箸置」を覚えるきっかけに、ぜひ折り紙で折ってみましょう。
【作り方】
1 箸置の折り方を2種類紹介します。折り紙のサイズは15cmの1/4サイズを用意します。
2 図のように、正方形の上と下を折った状態で、赤い線の部分が3等分になるように上下を谷折りにしてください。
3 真ん中の線を谷折りにして折り目をつけたら開き、左右を中心に向かって谷折りにします。折り目をつけたら開きます。
4 裏返します。図のように、点線は谷折り、実線は山折りに、交互に折っていき、じゃばら折りにします。
5 工程4をじゃばらの状態でたたみ、中心で谷折りにします。図のように隙間ができたら、のりで貼り付けます。
6 1つめの扇子型「箸置」の完成です。
7 2つめの箸置きの折り方です。15cmの折り紙を、縦に4等分にして、図のような長方形に切ります。中心を谷折りにして折り目をつけたら開きます。
8 中心の折り目に沿って、上下を谷折りにします。
9 さらに、中心を谷折りにします。
10 図の点線を参考に、半分に谷折りにします。
11 さらに、図の点線でそれぞれ谷折りにします。
12 図を参考に実線は山折りに、点線は谷折りに、交互に折っていきます。じゃばらになればOKです。
13 折り目を使って、星形を作ります。余った部分は、端に差し込み、中をのりではります。
14 星形の「箸置」の完成です。
折り紙のサイズが小さいため、子どもには折りにくい場所もあると思います。最初は、ずれてしまったり、角度が違うことも。最後まで折ってみることを大事にしてください。折った「箸置」はぜひ、お昼ごはんで使ってみてください。
文・イラスト/バーネット
【引用元】
おやこのへや
https://oyako-heya.jp/articles/1196
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