あなたは「オノマトペ」説明できる?子育て・保育現場での活用法を紹介します

あなたは「オノマトペ」説明できる?子育て・保育現場での活用法を紹介します

保育現場でよく耳にする「オノマトペ」という言葉、皆さんはご存知でしょうか?今回は、この「オノマトペ」について詳しく解説し、子育てや保育現場での活用法もご紹介します。

オノマトペの意味

オノマトペとは、音や状態などを表現した言葉です。次の3種類があります。

  • 擬音語:ガタン、ドンドン、バタン
  • 擬声語:ワンワン、ニャーニャー、ゲラゲラ
  • 擬態語:イライラ、モチモチ、キラキラ

日本語は他の多くの言語に比べて擬音語・擬態語が豊富で、これが日本語の特徴の一つです。

子育てや保育現場でのオノマトペの活用法

オノマトペは、幼い子ども達にとって覚えやすく使いやすい言葉です。「ぴょん!と飛ぼう」と言われると、ただ「飛ぼう」と言われるよりも楽しそうなイメージが伝わります。具体的な活用方法を見ていきましょう。

絵本の読み聞かせ

オノマトペがたくさん出てくる絵本を選び、読み聞かせを行いましょう。子どもたちは音の響きやリズムを楽しみながら、言葉の意味を自然に覚えていきます。

歌やリズム遊び

オノマトペを使った歌やリズム遊びも効果的です。例えば、「ぽんぽんぽん」と手を叩いたり、「どんどんどん」と足を踏み鳴らしたりすることで、体全体で言葉を感じることができます。

クイズ形式の遊び

オノマトペを書いたカードを見せて「何の音かな?」と当てさせるクイズ形式の遊びもおすすめです。子どもたちは想像力を働かせながら、言葉の意味を考える力を養うことができます。

≫【保育用語辞典】オノマトペ

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