保育事務の仕事内容と給与相場|大変な点とやりがい3つも

保育事務の仕事内容と給与相場|大変な点とやりがい3つも

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保育園の運営には多くの人が携わっており、保育士以外にも重要な役割を担う職種がいくつかあります。そのひとつが、保育事務です。保育事務の仕事は、縁の下の力持ちといえる存在で、円滑な保育園の運営には欠かせません。

保育事務は一般的な事務職とは異なる点が多く、大変な面もありますが、やりがいも多くあります。

今回は、保育事務として働きたい人や興味がある人に向けて、仕事内容や給与相場、やりがいについて紹介するため、ぜひ参考にしてください。

保育事務とは|仕事内容から必要スキルまで

保育事務とは、保育園で事務関係の仕事を担当する職種ことです。事務に関係するさまざまな業務を担当することで、保育園運営を陰から支える重要なポジションといえます。

ここでは、保育事務の具体的な仕事内容から雇用形態、必要な資格・スキルまで解説するため、ぜひ参考にしてください。

仕事内容

保育事務の仕事内容は、一般的な事務職のように役割分担されていることは少なく、幅広い業務を担当しなければなりません。ここでは、保育事務が担当する業務を分野別に解説します。

・労務・総務関係
保育園の労務・総務業務は保育事務の中心となる仕事です。保育園運営に関わるスケジュールやシフトの作成・管理など、幅広い業務を担当します。一見、地味な業務が多いですが、どれも保育園の運営には欠かせない重要な業務です。

・経理関係
保育事務は、事務と経理を兼任することが多くあります。経理業務においても、入出金の計算・管理から、予算書や決算書の作成、伝票の発行まで幅広く担当します。

・広報関係
保育園の情報提供や園児募集のために行うホームページの更新といった、保育園の広報関係の業務を担当する場合があります。

雇用形態

保育事務は、保育園によって担当する業務量は大きく異なるため、雇用形態についても保育園によって異なります。

規模の大きな保育園や担当業務が多く割り当てられている保育園であれば、正社員での雇用が一般的です。一方、規模の小さな保育園や担当業務が少ない保育園では、パート・アルバイトで保育事務のスタッフは雇用されています。

必要資格・スキル

保育事務は、保育士のように資格は必須ではありません。しかし、業務を行うにあたっては、必要となる知識や技術は他の職業と同じように存在します。ここでは、保育事務として働くために必要なスキルを紹介するため、ぜひ参考にしてください。

・PCスキル
保育事務は事務作業が仕事の中心となるため、PCスキルは必須です。基本的な操作はもちろん、事務作業でよく使用するWordやExcelについても、ある程度は使えるようにしておく必要があります。

・コミュニケーション能力
保育事務は、来客対応・電話対応をはじめ、園内の保育士や園長など多くの人と関わることとなるため、各方面への対応や調整などで頻繁にコミュニケーションを取る仕事です。
円滑なコミュニケーションが取れていない場合は、業務の遅延や混乱に繋がるため、コミュニケーション能力を磨くことは必須といえます。

・労務管理や経理の知識
保育事務は、施設によっては保育園の運営全般に関わることが珍しくありません。基本的な事務作業だけではなく、労務管理や経理にも携わる場合は、これらの知識やスキルが求められます。
幅広く対応できるスタッフは、多方面から重宝されるでしょう。労務管理や経理の知識を持っていれば、応募できる求人数が増加します。

保育事務の給与相場

ここでは、保育事務の給与相場について、内閣府のデータをもとに紹介します。

公立私立
平均年収310万409万円
平均月収(常勤)26万円34万円
平均月収(非常勤)14万円25万円
(出典:内閣府「令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>【修正版】」
/https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/data/pdf/chousa/kekka.pdf

上記のデータによると、公立保育園よりも私立保育園のほうが、給与は高い傾向が見られます。あくまで平均値であり、実際は応募する保育園によって給与水準は異なりますが、給与面を気にする人は、私立の保育園を優先して職場を探すと良いでしょう。

また、厚生労働省の調査をもとにした保育士の全国平均給与は363万円となっており、全体的には保育事務よりも現場を担当する保育士のほうが給与は高く設定されています。
公立であれば明らかに保育士のほうが給与は高い傾向にありますが、私立では保育事務のほうが高い傾向にあります。

保育事務の大変な点をふまえた「やりがい」3つ

どの職業にも、やりがいや大変な点が存在するように、保育事務の仕事にもやりがいと同時に、大変な点があります。保育事務は保育園業務を陰から支える存在であり、一般的な事務職とは異なる独特な職業の特性を持っています。

ここでは、保育事務の大変な点とやりがいを感じる点について、それぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

大変な点

ここでは、保育事務の仕事に見られる大変な点・デメリットについて、解説します。

・保育士よりも求人の数が少ない傾向にある
保育事務の仕事に就く以前の問題として、求人数が少ないことが問題として挙げられます。
保育事務は、多くの保育園では基本的に1人程度しか配置されていません。保育士が事務作業を手分けして担当するなど、そもそも保育事務の配置がない保育園もあります。

そのため、保育事務として働くことを希望していても、配置人数が少ないことにより、希望の仕事に就くことは簡単ではありません。

・保育園によっては業務量が多くなることがある
保育事務は、基本的にごく少人数の配置であるため、保育園によっては多くの業務量を抱える場合があります。
また、来客対応・電話対応・備品発注・スケジュール管理・行事の準備など、保育事務が担当する業務内容は、保育園によって大きく異なります。現場の保育士が多忙である場合や人手不足である場合は、一時的に保育補助を担当することもあります。

マルチに仕事をこなさなければならない保育園が多いため、一般的な事務職とは異なる業務負担に大変さを感じる人がいるでしょう。

やりがい

保育事務には、保育園で働く事務職ならではのやりがいが、数多くあります。ここでは、保育事務として働いている多くの人が、やりがいを感じるポイントについて解説します。

・子どもと触れ合いながら事務作業が行える
保育士のように直接保育に携わるわけではありませんが、保育事務も子どもたちと触れ合う機会は数多くあります。実際に、子どもたちから人気を集めている保育事務のスタッフも少なくありません。
多くの子どもたちに囲まれて仕事ができる点は、一般事務職との大きな違いであり、子どもが好きな人にとっては、やりがいを感じながら働くことができます。

・保育士よりも体力的な負担が少なく働ける
保育事務は、事務作業を中心とした保育園業務を陰から支える仕事です。そのため、直接保育に携わる保育士よりも、体力的な負担は少なく済みます。
子どもが好きで保育園で働きたいけれども、ハードな保育士の業務は難しいという人でも、保育事務の仕事であれば無理なく働くことができます。

・さまざまな業務を経験できる
多くの保育園では、保育事務は事務作業だけではなく、保育園の業務全般に携わることが多い傾向にあります。
一般的な事務職のように同じルーティンを繰り返すだけではなく、さまざまな業務に携わることで、変化と刺激に満ちた日々を送ることができます。マルチに活躍したい人には、保育事務はおすすめです。

保育事務への就業・転職は「マイナビ保育」がおすすめ

保育事務の仕事を探す場合は、求人数が多く信頼できる求人媒体を利用することが、希望の職場を見つけるための近道となります。数ある求人媒体の中でも、保育事務の仕事を探す上で、おすすめの求人媒体が「マイナビ保育士」です。

マイナビ保育士は、求人情報の検索だけではなく、専門のアドバイザーによるサポートも受けることができます。実際に転職に成功した利用者の満足度が高く、求人数が少ない保育事務においても希望の職場を見つけることができるでしょう。

簡単な登録手続きで多くのサービスを利用できるため、保育事務への転職を希望する人は、ぜひ登録してみてはいかがでしょうか。

まとめ

保育園で働く事務職である保育事務は、一般的な事務職にはない大変さもありますが、大きなやりがいや充実感を得ることができる仕事です。
保育士として働くことは難しいけれども保育園で働くことに興味がある人や、子どもに囲まれて毎日仕事を行いたい人には、保育事務はふさわしいといえます。

現在、保育業界は日々目まぐるしく変化しており、保育園運営の全体に携わる保育事務の重要性は今後高まっていくと考えられています。

保育事務として保育園で働きたいという人は、必要な知識やスキルを身に着けて、求人情報を確認してみてはいかがでしょうか。

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