障がい児施設とは|仕事内容から日勤・夜勤の流れまで

障がい児施設とは|仕事内容から日勤・夜勤の流れまで

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障がい児施設は、身体・知的または精神に障がいがある児童が利用する福祉施設です。

障がい児施設で働く「児童指導員」は、社会的意義・需要の高い仕事であり、児童指導員の配置人員を増やすことが全国的な課題となっています。
(出典:厚生労働省「児童養護施設等について」/https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000166119.pdf

この記事では、障がい児施設の形態・仕事内容・障がい児施設で働くことが向いている人を紹介します。
障がい児施設で働くことを検討している人や、新たなキャリアを探している保育士は、ぜひ参考にしてください。

障がい児施設とは?特徴を詳しく解説!

障がい児施設で働く「児童指導員」は、支援を必要とする子どもたちが健やかに成長できるよう、生活環境の整備や知能向上のためのサポートなどが求められます。

ここでは、障がい児施設を利用する児童の特徴やサービス形態など、障がい児施設の基本的事項について解説します。障がい児施設で働く際に必要な資格についても紹介するため、併せて確認してください。

1. 身体・知的または精神に障がいのある児童を支援する

障がい児施設は、身体・知的または精神に障がいがある児童、あるいは発達障がいのある児童を支援するための福祉施設です。
障がい児施設では、子どもたちの保護や、生活に必要な訓練・自立支援を目的として、子どもたちの抱える障がいに応じたサポートを行っています。

なお、以前は障がいの種別によって施設が分かれていましたが、さまざまな障がいに対応できるよう、平成24年度に一元化されました。そのため、障がい児施設のスタッフは、さまざまな障がいに関する知識や、子ども一人ひとりに応じた柔軟な支援が求められます。

2. 入所型と通所型で特徴が異なる

障がい児施設には入所型と通所型があり、それぞれ特徴や施設形態が異なります。

入所型障がい児施設は、障がいを持ち、自宅で日常生活を送ることが困難な児童が入所します。
24時間体制でスタッフが生活を管理し、施設内で日常生活を送りながら自立支援や生活指導などを行う点が特徴です。
入所型障がい児施設の例として、「福祉型障害児入所施設」「医療型障害児入所施設」などが挙げられます。

一方で、通所型障がい児施設は、障がいを持つ児童が通園して保育や療育を受けるための施設です。通所型障がい児施設の例として、「児童発達支援」「医療型児童発達支援」「保育所等訪問支援」を行う施設や、「放課後等デイサービス」などが挙げられます。

3. 入所型でも福祉型か医療型かで提供サービスが異なる

入所型障がい児施設は、福祉型・医療型に分けられ、それぞれで提供サービスが異なります。

福祉型障害児入所施設は、障がいのある子どもに対し、日常生活における基本的動作の指導や、集団生活への適応訓練を提供しています。

一方で、医療型障害児入所施設は、児童発達支援だけでなく、児童の治療を並行して行うことが特徴です。
自閉症児・肢体不自由児・重症心身障がい児などが、医療型障害児入所施設を利用する傾向にあります。

4. 児童指導員任用資格が必要となる

障がい児施設で働くためには、児童指導員任用資格が必要です。

以下は、児童指導員任用資格を取得する主な方法です。

  • 大学などで指定の単位を修了する
  • 児童福祉事業に2年以上従事する
  • 社会福祉士・精神保健福祉士のいずれかを取得する
  • 小学校・中学校・高等学校教員免許のいずれかを取得する
  • 幼稚園教諭を取得する


2019年から「幼稚園教諭」を取得している場合も、児童指導員任用資格の取得が可能となりました。
一方で、保育士資格のみでは、児童指導員任用資格は得られないため、注意してください。

障がい児施設における仕事内容

障がい児サービスの利用者は、2015年からの4年間で約15万人増加しており、障がい児施設で働く児童指導員の需要が高まっています。
(出典:厚生労働省「障害福祉分野の最近の動向」/https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000591643.pdf

以下では、入所型障がい児施設における仕事内容を、一日のスケジュールに沿って解説します。
なお、障がい児施設の種類によって仕事内容は異なるため、あくまで参考として捉えてください。

障がい児施設で勤務する際の一日の流れ

入所型障がい児施設で勤務する場合は、基本的に日勤・夜勤で分かれて勤務します。
以下は、日勤の仕事内容・一日の流れの例です。

時間仕事内容
8:00出勤
8:15朝食介助
9:00遊び・学習指導・生活訓練など
12:00昼食介助
13:00レクリエーション・生活訓練など
15:00おやつの準備・提供
15:30自由時間
17:00退勤

日勤の職員は、日常生活支援を中心に、集団行動のルールを教えたり、子どもに合わせた遊び・学習をサポートしたりします。

続いて、夜勤の仕事内容・一日の流れの例を紹介します。

時間仕事内容
16:00出勤
16:30入浴介助・学習指導・生活訓練など
18:00夕食介助
19:30就寝の補助
20:00消灯
夜間見回り・事務作業・仮眠など
6:30起床・身支度の補助
7:30朝食準備
9:00退勤

夜勤の場合は、就寝時の見回りも重要な業務となります。

また、日勤・夜勤スタッフが入れ替わる際には、一日にあった出来事・入所者の情報について、引継ぎを行うことが大切です。

障がい児施設で働くことが向いている人

保育士・学校教諭・介護士など、子どもや利用者のサポートにやりがいを感じる人は、障がい児施設で働くことが向いていると言えます。

以下は、障がい児施設で働く人に共通している特徴です。

  • 忍耐力がある人
  • 寛容で包容力がある人
  • 介護・福祉・保育などに関する知識や専門資格を有している人
  • 社会的な意義のある職に就きたい人


子どもが抱える障がいや問題は、短期間で改善できるものではなく、長期間にわたり支援を行う必要があります。
そのため障がい児施設で働く際は、子どものサポートを続ける忍耐力や、どのような状況でも感情的にならずに、子どもに最適な支援が行える包容力などが求められます。

また、介護・福祉・保育領域の資格保有者は、取得した知識を障がい児施設でも活かすことが可能です。

障がいに応じた柔軟な支援・指導を行うためには、障がい者支援に関する専門的な知識が不可欠です。
さらに、障がい児施設では「相談支援業務」を実施することがあります。
専門知識を有することで、保護者に対して正確かつ説得力のある説明が行えるようになり、保護者からの信頼も得やすくなるでしょう。

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まとめ

障がい児施設は、身体・知的または精神に障がいのある児童が利用する施設です。
入所型と通所型があり、子どもが抱える障がいの特徴・程度に応じて必要な支援を行います。

障がい児施設で働くことが向いている人は、保育士・介護士など、保育・介護・福祉の知識がある人や、寛容で包容力がある人が挙げられます。
ただし、障がい児施設で働く際は、児童指導員任用資格が必要となる点にご注意ください。

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