保育園・幼稚園からベビーシッターに転職する際に知っておきたい4つのこと

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近年、日本でも認知度が高まっているベビーシッター。核家族や共働き家庭が増えているなかで、「子どもを預けられない」「かぜをひいたときに子どもを見てほしい」「夫婦の時間を確保したい」などさまざまな理由から、その存在が注目されてきたのです。事実、ベビーシッターサービスを展開する企業や団体も、少しずつ増えていますよね。

となれば、“ベビーシッターを確保すること”は、今後、社会としての大きな課題になるはず。みなさんのなかにも、「ベビーシッターの仕事に興味がある」という方がいるかもしれませんが、保育園・幼稚園での経験が必要とされる場面は、決して少なくなさそうです。そこで! 今回は、ベビーシッターをするうえで必要なスキル、仕事内容、給料の相場、保育園・幼稚園との違いなどについて、具体的に紹介していくことにしましょう。

ベビーシッターはどうやって始めるの?

ベビーシッターの仕事をはじめるには、派遣会社やマッチングサイトなどに登録する方法と、個人で開業する方法とがあります。もしみなさんが、「副業でベビーシッターをはじめたい」と考えているのであれば、派遣会社やマッチングサイトに登録するのがおすすめ。事前にきちんと研修を受けられるところが多いので、安心してベビーシッターをはじめることができます。なお、派遣会社やマッチングサイトを選ぶ際は、保障制度や福利厚生、給与などを見比べて、自分の希望条件に合うところを選ぶといいでしょう。

個人で開業する場合は、サイトやブログ、SNSなどを使って活動を周知したり、知人を介して紹介してもらったりするのが一般的です。個人間のやり取りになる分、いろいろな面で融通がききやすくはなりますが、賠償保険への加入、集客といった業務も自分で行う必要があります。加えて、事務的な作業も発生するため、そういったことが苦にならない方にはおすすめです。

また、ベビーシッターの仕事は、無資格でもできますが、保育関連の資格があると優遇される傾向があります。たとえば、保育士、幼稚園教諭、看護師、助産師など、子どもに関わる資格や経験を持っている方なら、利用する側も安心して子どもを預けることができますよね! そのため、無資格の方よりも会社に採用されやすい、実際に仕事をはじめた時に依頼されやすいなどのメリットがあるのです。『認定ベビーシッター』という民間の資格もあるので、取得するとより強みになりますよ。

ベビーシッターの仕事内容と給料相場

ベビーシッターの仕事内容は、自宅や外部施設での預かり、習い事への送迎、ごはんや入浴の介助などさまざま。勤務時間は2時間~4時間程度が多く、朝の時間帯や夕方~夜の時間帯、土日祝日に依頼が集中します。週1から働くことができるほか、短時間の預かりや土日祝日だけの依頼も多いため、仕事の合間や休みの日に副業として働くことも可能です。

そして、気になるお給料事情はというと? 派遣会社に登録してベビーシッターをする場合は、各会社で定められている時給が目安になります。全国各地の求人を見てみると、定められている時給はおよそ850円~2000円。地域や派遣会社ごとに差があり、資格の有無や働く時間などで時給が変動するので、登録の際に詳しく確認しましょう。交通費が支給されるところも多いので、そちらも事前にチェックしてみてくださいね。

マッチングサイトを通じてベビーシッターをする場合は、当然のことながら登録するサイトによって設定金額が異なります。資格の有無や対応できる時間帯、対応する子どもの人数などで時給が変動する場合もあるので、各サイトを比較してみるといいでしょう。

ちなみに、習い事の送迎や病児保育、夜間保育などオプションをつけることで、料金が加算されることもあるため、「働き方によっては高収入も期待できる」というのもベビーシッターの魅力。派遣会社に登録するにせよ、マッチングサイトを活用するにせよ、まずは自分の住んでいる地域のベビーシッター事情をよくリサーチしてみましょう。

保育園・幼稚園とベビーシッターの違い

保育園・幼稚園と、ベビーシッターの大きな違いは、「対人の範囲」です。

保育園・幼稚園が組織的な関わりであるのに対して、ベビーシッターは子どもや保護者に自分一人で対応します。まれに、きょうだいで依頼を受けることもありますが、一般的には、子どもと「1対1」で向き合うケースがほとんど。その分、一人ひとりに寄り添った保育を提供することができ、その点は集団保育にはないベビーシッターの魅力といえるでしょう。ただし、子どもを預かる責任を一人で負うことになるので、子どもの安全を第一に考えて行動することが大切になります。

保護者との関わりの面では、依頼先のご家庭とそれぞれに関係を築いていくことになります。保護者との距離が近く、家族の一員のような存在になるため、コミュニケーションをこまめにとることが何より重要に。信頼されることで、次の依頼にもつながるでしょう。いい関係を築くためには、ベビーシッターとしての意見や考えだけで動くのではなく、ご家庭の方針や保護者の意向に沿った保育を提供することも大切です。

加えて、勤務時間、仕事量、収入などを自分の裁量で調節できるのも、ベビーシッターならではといえます。保育園・幼稚園では、常にほかの職員との兼ね合いを考慮しなくてはいけませんが、ベビーシッターの場合はそんな気遣いも不要。「今月はたくさん休みが欲しい!」「副業として掛け持ちしたい!」といった希望に合わせて自分のペースで働きやすいので、本業やプライベートへの影響も少なくて済みます。

ベビーシッターは副業からのスタートがおすすめ

ベビーシッターは、保育園や幼稚園などで働いた経験がある方にとって、挑戦しやすい仕事のひとつ。大事な資格やこれまで積み上げてきた経験、スキルを存分に生かすことができるでしょう。

「自分にできるかな?」「安定的に働けるか不安」という場合は、副業としてはじめてみるのも手です。週末や夜間などの“すきま時間”を活用できるうえに、自分でスケジュール管理がしやすいので、本業を継続しながらスキルアップや収入アップを狙うことも可能ですよ!

興味のある方は、ぜひ「自分らしい働き方」を見つけるための選択肢に加えてみてください。

[参照]
マイナビバイト「ベビーシッター求人特集」

保育士
福島県出身、都内在住。4大卒業後、認可保育園と児童発達支援施設で勤務。「子どもたちや大人にもっと寄り添ったサポートがしたい」という想いから、結婚を機に独立。現在は育児と両立し、保育者コミュニティ#HUG運営、ベビーシッター、ライター、メディア、企業企画協力など、保育を軸とした自分らしい働き方を実践中。
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