保育園以外で保育士資格を活かして働ける施設

保育園以外で保育士資格を活かして働ける施設

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みなさんは今後、保育士としてどのように働いていきたいか、イメージできていますか。保育士資格を取得し、「これからどこで働こうか」と考えている方や、ある程度現場で経験を積んで、「少し違った働き方や施設も経験しておきたい」と考え始めた方、ブランクからの復職を考えている方もいるでしょう。保育士資格を活かして働ける場所としては、「ベビーシッター」や「インターナショナルスクール」など、最近広まってきた新しいサービスについても気になるところですよね。 実は保育園以外でも保育士資格を活かして働けるところがたくさんあります。そこで今回は保育士資格を活かせる施設のなかから、児童福祉施設や民間施設を具体的に紹介します。

保育士の就職先は「保育園」だけではない!

保育士資格を取得したら、次は就職先探し。保育士が働く場所といえば「保育園」をイメージする方が多いと思いますが、実は保育園以外にも保育士が活躍できる場所はたくさんあります。保育士の配置が義務付けられている施設で“保育士として”働くことはもちろん、“保育士資格や保育の経験を活かして”さまざまな形態で働くこともできます。

近年は保育サービスが多様化してきたこともあり、働き方の選択肢はより増えているといえるでしょう。自分の希望する働き方を実現するためにも、子どもに関わるさまざまな施設やサービスについて知っておくことが肝心。今後の仕事の選択肢を増やすことができます。

保育士が保育園以外で働ける施設

保育士が活躍できる施設は、大きく分けると2種類児童福祉法で定義されている「児童福祉施設」と、それ以外の民間施設です。

(1)児童福祉施設

児童福祉施設は保育園や認定こども園だけではありません。児童館、児童養護施設、児童自立支援施設、児童家庭支援センター、助産施設、乳児院、母子生活支援施設、障害児入所施設、児童発達支援センターなどさまざまな施設があります。

それぞれ目的が異なり、障がいを抱える子どもや、何らかの事情で保護者のもとで生活ができない子どもが入所している施設、児童館のように0歳~18歳まで幅広い年齢の子どもや保護者が利用する施設もあります。施設によっては保育士の配置が義務付けられているので、保育士の求人が出ていることもあります。気になる施設があれば調べてみましょう。

認定こども園への就職は、多くの場合、保育士資格に加えて「幼稚園教諭免許」が必要となります。現在、保育園や幼稚園から認定こども園への移行が進んでいることもあり、保育士資格を持っていると、幼稚園教諭免許が取得しやすくなっています(幼保特例制度)。認定こども園への就職も視野に入れている場合は、幼保特例制度についても知っておくといいですよ。

(2)民間施設

民間施設としては、託児所や学童、ベビーシッター、病院、インターナショナルスクール、幼児教室などがあります。自分で開業するという選択肢もありますね。

近年は共働きの家庭が増え、保護者のニーズも多様化しています。ショッピングモールや美容室に併設されている託児所、依頼者の自宅や指定先で子どもを預かるベビーシッター、夜間に子どもを預かるベビーホテル、英語教育に力を入れているインターナショナルスクールなど、ニーズに合わせた保育サービスを展開する施設も増えてきました。これらは、認可外保育施設とも呼ばれます。

学童保育は小学生対象となりますが、保育士資格を持っていると優遇されることもあるようです。大きな病院では、入院中の子どものケアをする病棟保育士という仕事もあります。 民間施設では、保育士資格は必須ではない場合もありますが、サービス形態が多様である分、保育士としてのスキルや経験が活かしやすいともいえます。柔軟に子どもをサポートできるのも民間施設の特徴のひとつです。

保育士資格が活かせる仕事の選択肢を知り、やりたいことを明確に

「保育士」といっても、その働き方はさまざまです。思っていたよりも多くの施設やサービスがあったのではないでしょうか。現代ならではの仕事も新しく増えており、今後は時代のニーズに応じてさらに保育施設が多様化していくかもしれません。新しい情報にいち早く触れるためにも、子育て関連のニュースなどをチェックしておきましょう。

保育士の資格を活かして働くなら、「自分がどのような仕事をしたいのか」「希望する勤務形態や待遇」など、自分がやりたいことや働き方の条件を明確にしておくことが大切。そのうえで仕事の選択肢が多いほど、理想に近い働き方が見つかりやすくなります。各施設の目的や、誰を対象にどのようなサポートをするのかなど、気になった施設を調べながら、自分なりの保育への関わり方も見つけていってくださいね。

まとめ

保育園以外にも働ける場所・仕事がこんなにもあると知っているだけで、その可能性にワクワクしてきますね。保育は子どもや保護者の支援ができるとてもやりがいのある仕事です。自分に合った職場や働き方のスタイルを見つけて、より仕事を楽しんでいきましょう。

[参照]
幼稚園教諭の普通免許状に係る所要資格の期限付き特例(文部科学省)

保育士
大学卒業後、幼稚園教諭、保育士として勤務。さまざまな子どもや保護者、保育者と関わる中で「園という枠を超えて、より親密なサポートがしたい」と考え、個人での活動を開始。ベビーシッターやリトミック教室での仕事を経験し、現在はフリーランス保育士として、子育てをしながら保育者や親子向けの情報発信、講座等を行う。
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