ベビーサイン講師とは|保育士が取得するメリット3つ・取得方法も

ベビーサイン講師とは|保育士が取得するメリット3つ・取得方法も

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キャリアアップを目指したい・職域を広げたいと考えている保育士におすすめの資格の一つが、「ベビーサイン講師」です。ベビーサイン講師を取得することで、赤ちゃんとコミュニケーションを取る育児法であるベビーサインについて豊富な知識を身につけることができます。

今回は、ベビーサイン講師の概要から、保育士が取得するメリット・資格の取得方法まで解説します。ベビーサイン講師に興味がある方・保育士はぜひ参考にしてください。

ベビーサイン講師とは

ベビーサイン講師とは、日本ベビーサイン協会が認定するベビーサインに関する資格のことです。

ベビーサインとは、簡単な手話やジェスチャーを用いて、赤ちゃんとコミュニケーションを取る育児法を指します。ベビーサインはアメリカ発祥であり、日本でも2000年以降に注目を集め始め、現在では世界中で活用されています。

日本ベビーサイン協会が認定するベビーサインに関する資格は2種類あり、ベビーサイン講師のほかに、ベビーサインアドバイザーがあります。

ベビーサインアドバイザーは、ベビーサインの基礎を学ぶことができる講座です。ベビーサインアドバイザーを取得することで、ベビーサインの基礎を教える「プレ・ベビーサイン教室」を開催し、親子コミュニケーションのサポートを行うことができます。

一方でベビーサイン講師は、様々なベビーサイン教室・イベントを開催することが可能となる資格です。ベビーサイン講師は、ベビーサインアドバイザーと比較すると学習期間・取得難易度が高くなります。そのため、実質的にベビーサイン講師は、ベビーサインアドバイザーの上位資格と言えます。

また、ベビーサインアドバイザーの資格がない場合でも、初めからベビーサイン講師取得を目指すことが可能です。

ベビーサイン講師を取得するメリット3つ

ベビーサイン資格を認定する日本ベビーサイン協会は、2004年に設立されました。比較的新しい資格であるにもかかわらず、ベビーサイン講師の数は年々増加しており、2004年の設立から約12年間で1,000名以上のベビーサイン講師が輩出されています。

以下では、保育士がベビーサイン講師を取得することで得られる主なメリットを3つ紹介します。

1. 幼児保育に活かすことができる

保育士がベビーサイン講師を取得することで、幼児保育に活かすことができます。

幼児保育では0歳児から子どもを預かるため、まだ言葉を話せない赤ちゃんを預かるケースが多くあります。赤ちゃんを対象とする保育は、言語によるコミュニケーションが取れないため、保育士であっても保育が難しい傾向です。
保育士がベビーサインを覚えることで、赤ちゃんの気持ちや伝えたいことをより理解できるようになるため、保育時の安全管理にも繋がります。幼児保育においても適切で安全な保育を実践することができます。

2. 保護者とのコミュニケーションに役立つ

赤ちゃんは言葉が話せないため、保護者であっても赤ちゃんとのコミュニケーションに困るシーンは少なくありません。そのため幼児保育を実施している保育園では、保護者から赤ちゃんの様子・保育状況について尋ねられることが多くあります

ベビーサインを利用した保育を行うことで、赤ちゃんからのサインを理解できるため、実際の保育だけでなく、保護者との連絡・コミュニケーションにも役立てることが可能です。

また、赤ちゃんを保育園に預ける保護者は、多少なりとも心配や不安な気持ちを抱えています。保育士がベビーサインを活用できることで、幼児保育に対する信頼感が生まれるため、保護者が持つ不安な気持ちを軽減できます。

3. 保育士としてのキャリアアップに繋がる

幼児保育の現場において、ベビーサインの評価は高く、本場アメリカはもちろん日本でもベビーサインを導入する保育園が増えています。そのため、ベビーサインを活用できる保育士は需要が高く、ベビーサイン講師を取得することでキャリアアップ・転職の際にも有利に働くでしょう。

またベビーサイン講師資格を活かせる場面は、保育園のみではありません。例えばベビーサイン講師として、保育士や保護者を対象とした教室・セミナーなどの講師として活躍できます。

そのため、保育士がベビーサイン講師資格を取得することにより、キャリアアップだけでなくキャリアの幅を広げるメリットがあります。

ベビーサイン講師・ベビーサインアドバイザーの取得方法

ベビーサイン講師・ベビーサインアドバイザーは、ベビーサインのレクチャー・サポートを目的とした資格です。そのため、資格の取得にあたっては保育士資格・保育士経験は必要ありません。

また資格を取得することで、一般社団法人日本ベビーサイン協会の公式サイトに「認定講師」「認定アドバイザー」として紹介されます。

以下では、ベビーサイン講師・ベビーサインアドバイザーの取得方法について解説します。

1. ベビーサイン講師

ベビーサイン講師を取得することで、ベビーサインに関する教室を開講して、赤ちゃんを育てるママに対してベビーサインを用いた育児をレクチャーする仕事ができます。なお、教室開講の予定がなくても受講できます。

以下は、ベビーサイン講師の資格取得方法です。

ベビーサイン講師の資格取得方法
取得の流れ1. 日本ベビーサイン協会の講師育成プログラムに申し込む
2. 合計6日間の講師育成プログラムを受講する
(4日間のオンライン受講+2日間の会場受講)
3. 試験を受験して合格すれば日本ベビーサイン協会認定講師として認定される
費用165,000円
(出典:一般社団法人日本ベビーサイン協会「ベビーサイン講師になりませんか?」/https://www.babysigns.jp/ikusei/

ベビーサイン講師になった後、教室開講を目指したい場合は、仕事紹介を受けたり勉強会に参加したりすることが可能です。
赤ちゃんと保護者をサポートすることにやりがいを感じる方や、子育て経験を活かしたい方、保育士としてスキルアップを図りたい方におすすめの資格となります。

2. ベビーサインアドバイザー

ベビーサインアドバイザーを取得することで、ベビーサインの基礎を学ぶ教室を開催する仕事ができます。ただし、ベビーサインアドバイザーがレクチャーできる対象は、生後6ヶ月以下の赤ちゃんを育てるママとなっています。

以下は、ベビーサインアドバイザーの資格取得方法です。

ベビーサインアドバイザーの資格取得方法
1. 日本ベビーサイン協会のアドバイザー育成プログラムに申し込む
2. プログラムを受講する(1日完結)
3. 試験を受験して合格すれば日本ベビーサイン協会認定アドバイザーとして認定される
30,000円(受講料:25,000円+教材費5,000円)
(出典:一般社団法人日本ベビーサイン協会「ベビーサインアドバイザー育成プログラム」/https://www.babysigns.jp/adviser_ikusei/

ベビーサインアドバイザーは、1日5時間の講座のみで資格取得が可能です。受講費用もベビーサイン講師よりも安いため、「まずはベビーサインの基礎を学びたい」と考える方におすすめです。

まとめ

ベビーサイン講師は、2004年から始まった比較的新しい資格です。

保育士がベビーサイン講師を取得することで、幼児保育や保護者とのコミュニケーションに役立てることができます。また「自身のキャリアアップ・キャリアの幅を広げたい」と考えた際にもおすすめの資格です。

「ほいくらし」では、幼児保育・0歳児保育を含めた保育の最新情報・豆知識などを多数掲載しています。保育士の方に役立つ内容となっているため、ぜひ参考にしてください。

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