スポーツの日の意味とは?スポーツの日を子どもと楽しむ方法5つ

スポーツの日の意味とは?スポーツの日を子どもと楽しむ方法5つ

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国民の祝日の一つとして長年親しまれてきた「体育の日」は、2020年より「スポーツの日」へと名称が変更されました。スポーツの日に名称が変わったことは把握しているものの、「他に何が変わったのか」「なぜ変わったのか」を知らない人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、スポーツの日の意味・名称が変わった理由・由来について解説する他、子どもと一緒にスポーツの日を楽しむアイデアを紹介します。スポーツの日にちなみ子どもと新しいことに挑戦したい人は、ぜひ参考にしてください。

スポーツの日とは?スポーツの日の意味・由来を解説!

スポーツの日とは、10月の第2月曜日が対象となる、国民の祝日の一つです。内閣府ではスポーツの日を、「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」ことを目的として制定しています。
(引用:内閣府「「国民の祝日」について」

スポーツの日は元々「体育の日」として親しまれていましたが、2020年に開催予定だった東京オリンピックに合わせて名称が改正されました。名称が改正された理由は、「体育」という言葉に義務的・教育的なイメージが強いためです。一方、「スポーツ」は「sports」という英単語があるように、世界的な認識も共通していることから、「スポーツ」という名称が選択されました。

なお、東京オリンピック開催予定の年となった、令和2・3年に限り、スポーツの日はそれぞれ7月24日金曜日と7月23日金曜日に移動します。スポーツの日の移動は、「東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法」に基づいた特例です。そのため、東京オリンピック・パラリンピック閉会以降のスポーツの日は、従来通り10月の第2月曜日となります。
(出典:内閣府「「国民の祝日」について」

1. スポーツの日の由来

スポーツの日は、1964年の東京オリンピック開催を記念して制定された国民の祝日です。元々は、前回の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日がスポーツの日でした。
しかし、2000年に「ハッピーマンデー制度」が導入されたことをきっかけに、スポーツの日は10月の第2月曜日へと日付が移動し、現在にいたります。なお、ハッピーマンデー制度の意味は、下記の通りです。

〇ハッピーマンデー制度とは
ハッピーマンデー制度とは、一部の国民の祝日を月曜日の日付に移動することで土日祝日と連結し、3連休以上を獲得しやすくする制度です。国民が余暇を楽しむことで、国内の観光業・運輸業の活性化による経済効果が期待されています。

【保育士・保護者向け】子どもと一緒にスポーツの日を楽しむアイデア

保育園などで子どもからスポーツの日について聞かれた際は、下記の点を押さえ、簡単な言葉で説明するとよいでしょう。

  • スポーツの日は楽しく運動する日である
  • みんなで協力し合って遊ぶことで、お友達ともっと仲よくなれる
  • 身体を動かすと身体が丈夫になったりケガをしにくくなったりする
  • 10月で2回目に来る月曜日がスポーツの日である

「スポーツは何か」と聞かれたら、普段保育園で行っている運動・お遊戯を例に挙げて説明すると、子どもは理解しやすくなります。子どもがスポーツの日を意識できたら、「スポーツの日だから◯◯もやってみよう」などと提案し、いつもより少しレベルの高い運動をしてみてもよいでしょう。

以下では、子どもと一緒にスポーツの日を楽しむためのアイデアを5つ紹介します。

1. かけっこをする

「かけっこ」は、運動の基本でありながらアレンジした遊びができるため、幅広い年齢に対応した遊びです。年齢・身体能力に応じて、ルール・道具を加えたかけっこをすると、運動嫌いの子どもも楽しみながら取り組めます。

【かけっこ遊びの例】

  • ハイハイレース
    乳幼児や走るのが苦手な子どもでも取り組めるかけっこです。膝をすりむかないように、マット・ゴザの上で行いましょう。
  • おしり歩き
    足を伸ばした状態で床に座り、おしりの動きだけで前に進みます。狭い場所でも白熱した競争が繰り広げられます。
  • 鬼ごっこ
    鬼ごっこはかけっこ遊びの定番です。また、ウエストに折り込んだ紙テープ・紐などを取り合う、鬼ごっこを発展させた「しっぽ取りゲーム」も子どもに人気があります。
  • ピンポン玉競争
    容器に入れたピンポン玉を、できるだけ落とさないようにゴールに運ぶ競争です。スプーン・お玉など、運ぶ容器の大きさや深さによって難易度を変えられます。

かけっこ遊びを行う際は、子どもの身体能力を考慮して、全員がバランスよく勝てるように工夫することが大切です。

2. ボール遊びをする

複数人で協力するボール遊びは、スポーツの日にぴったりの運動です。ボール遊びは、同じ遊びでもボールの大きさを変えると難易度を調整できます。

【ボール遊びの例】

  • ボール送り競争
    子どもを二組に分けて列を作り、ボールを受け渡して往復する速さを競う競争です。横向き・頭の上・またの下で渡すなど、ボールの送り方を変えるとより楽しめます。
  • ボール運び競争
    子どもを二人一組にして、ボールを新聞紙や2本の棒に乗せて運ばせる競争です。背中合わせで互いの腕を組み、間にボールを挟んで運ぶ遊び方もあります。
  • 転がしドッジボール
    ボールを投げずに転がして行うドッジボールです。ボール投げが苦手な子どもや、ボールに当たりたくない子どもでも参加しやすくなります。
  • 的当て遊び
    空のペットボトルや牛乳パックにボールを当てて倒す遊びです。距離に応じた得点を付けて遊ぶこともできます。

ボール遊びは、子どもの身体能力別にグループ分けすると大差が付きにくくなります。

運動が得意な子どもが多ければ、サッカー・バスケットボールなど、レベルの高いスポーツに挑戦してもよいでしょう。

3. ダンスをする

スポーツの日にダンスをする場合は、季節感に合わせた音楽をチョイスすることをおすすめします。また、流行っている曲を取り入れると、子どもがノリやすいため、場所を問わずダンスを楽しんでくれるでしょう。

どの曲を選べばよいかわからない場合は、振り付けのある運動会向け・お遊戯会向けの曲が収録されたCDなどが参考になります。また、定番の曲であれば、振り付けが動画サイトなどに公開されているケースが多くあります。

ダンスの難易度は曲によって異なるため、あらかじめ保育士・保護者が振り付けを確認することが大切です。

4. マット運動をする

マット運動は、天気の悪い日でも全身をフルに動かして遊ぶことが可能です。

【マット運動の例】

  • 横回り
    マットの端から端まで、横回りで横断します。途中で曲がらずに真直ぐ転がることは意外と難しく、転がる子どもだけでなく、見ている子どもも楽しめます。
  • 大根抜き遊び
    子どもが二人一組となって、大根役と大根を抜く役を交互に行う遊びです。大根役はマットにしがみ付き、抜く役は大根役の足を引っ張ります。
  • 押し出し相撲
    マットの上で向かい合わせに立ち、お互いの手のひら以外を触らずに、「相手をマットから押し出す」「押し倒す」などすると勝ちとなる遊びです。

マット運動は全身を使う遊びであるため、準備体操は入念に行いましょう。

5. ゴム飛びをする

ゴム飛びは、2歳児以降の身体能力を持った子ども向けとなります。輪ゴムをつなぎ合わせると、ゴム飛び用のゴムを簡単に準備できます。

【ゴム飛び遊びの例】

  • ゴム飛び
    両足をそろえて飛べない場合は、うさぎなどの動物に例えて説明するとコツを掴みやすくなります。身体能力の高い子どもは、ゴム段などの遊びをこなすことも可能です。
  • 高さ競争
    飛ぶ位置を徐々に高くすると、子どものテンションが上がりやすくなります。ゴムの上を飛ぶのではなく、ゴムに印を付けてどこまでタッチできるか挑戦してもよいでしょう。
  • ゴムくぐり
    高い位置から徐々に低くして、どこまでくぐれるか挑戦します。動物ごっこなどの表現遊びとの相性も抜群です。

ゴムが足元に絡まると転ぶ恐れがあるため、安全には十分に注意しながら行ってください。

まとめ

10月の第2月曜日に設けられたスポーツの日は、2020年に体育の日から名称が変更された国民の祝日です。スポーツを推進するとともに、スポーツへの親しみや他者への思いやりを培う日として制定されました。

スポーツの日が近付いたら、子どもにスポーツの大切さなどを伝えましょう。また、スポーツの日にちなみ、少し難しい運動・ゲームを実施することもおすすめです。

マイナビ保育士が運営する「ほいくらし」では、保育士・保護者に役立つ情報を発信しています。今回紹介したスポーツの日以外にも、保育に関する情報を得たい人は、ほいくらしをぜひ参考にしてください。

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