父の日の意味とは?風習から子どもと一緒に楽しむアイデアまで

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父の日は6月の行事であり、日本だけでなく海外にも父の日は存在します。日本では母の日より認知度は低い傾向があるものの、保育園ではお父さんに手紙を書いたり絵を描いたり、父の日ならではの行事です。

保育士や子どもを持つ保護者の方は、父の日があることは知っていても、由来や行事内容を知らない方も多いのではないでしょうか。今回は、父の日の意味・由来と、父の日にまつわる風習・慣習、子どもと一緒に楽しむアイデアを紹介します。

父の日とは?父の日の意味・由来を解説!

父の日とは、日頃仕事などを頑張っているお父さんに向けて感謝を伝える日です。父の日は日本だけではなく、アメリカ・カナダ・イギリス・フランスなど海外でも行われています。

日本では父の日は6月の第3日曜日であり、2021年の父の日は6月20日です。海外においても父の日を6月第3日曜日に設定している国は多く存在します。

1. 父の日の由来

それでは父の日はどのように生まれ、なぜ多くの国で6月第3日曜日に設定されているのでしょうか。

父の日の由来は、1909年のアメリカにおいて、ソノラ・スマート・ドッドという女性が父の日を作ることを嘆願したことに遡ります。ソノラは教会の説教を聞いて母の日があることを知り、「お母さんに感謝を伝える母の日のように、お父さんに感謝する父の日を」と教会に嘆願しました。

ソノラは6人兄弟の末っ子であり、ソノラの父は南北戦争から復員したあとに、男手一つで6人の子どもたちを育て上げたのちに亡くなったとされる人物です。ソノラの嘆願によって、1910年6月19日に初めて父の日の式典が開催されました。6月に行われた理由は、6月がソノラの父の誕生月であったためと言われています。

1916年には第28代アメリカ大統領ウッドロー・ウィルソンが父の日の演説を行い、父の日が広く認知されるきっかけとなりました。

さらに1966年に第36代アメリカ大統領リンドン・ジョンソンが、父の日を6月第3日曜日に定めたことが、父の日が6月第3日曜日となった理由です。1972年には正式なアメリカの記念日として、6月第3日曜日が父の日に制定されました。

2. 母の日との違い

母の日は、お母さんに日頃の感謝を伝える日です。母の日は5月第2日曜日であり、父の日よりも1か月以上早い日付です。

母の日と父の日では、贈る花の定番にも違いがあります。一般的に母の日は赤色のカーネーションを贈り、父の日には黄色のバラを贈ります。

また、海外では父の日がないケースも少なくありません。たとえばロシアでは、母の日はあるものの父の日はなく、代わりに2月23日の「祖国防衛の日」がお父さん・夫などの男性に感謝する日として制定されています。

子どもに伝えたい!父の日にまつわる風習・慣習

父の日は、母の日と同様に親への感謝を伝える日であり、自分を育ててくれた親に対する孝行の気持ちを忘れないための日でもあります。子どもに父の日のことを伝える時は、親孝行の大切さや感謝の示し方も教えてあげましょう。

ここでは、父の日にまつわる風習・慣習を3つ紹介します。

1. 黄色のバラを贈る

日本では父の日に黄色のバラを贈り、お父さんへの愛情や尊敬を伝える慣習があります。父の日にはもともとバラを贈る慣習があるものの、黄色のバラを贈ることは日本独自の慣習です。

日本で父の日に黄色のバラを贈る慣習の発祥には、日本ファーザーズデイ委員会が開催する「父の日黄色いリボンキャンペーン」が関わっています。黄色いリボンには「愛する人の無事を願う」意味があり、父の日に贈るバラの慣習と同化して、現在の黄色いバラを贈る慣習となりました。

また、父の日に贈る花としては、ヒマワリやガーベラなどのフラワーギフトが選ばれることもあります。バラを贈ることが照れくさい場合は、同じ黄色系統の花束を選ぶこともおすすめです。

2. 手紙を贈る

父の日にはバラを贈る他に、手紙やメッセージカードを贈るケースもあります。家族に手紙を書く機会はあまりないため、父の日には手紙で感謝の気持ちを伝えることもおすすめです。

バラなどのプレゼントを贈る時にも、感謝の気持ちを書いた手紙を添えてみてください。「お父さんいつもありがとう」「かっこいいお父さんが大好き」のように、シンプルなメッセージを書くだけでも気持ちは伝えられます。

3. 家族で過ごす

父の日には家族で楽しく過ごす慣習もあります。普段は仕事で家を空けがちのお父さんと一緒に、家族の時間を過ごしましょう。

父の日に家族で過ごす場合は、食事や旅行をすることが人気です。食事をする場合は、家でホームパーティー風の手料理を作って、家族みんなで楽しんではいかがでしょうか。お父さんが好む食材を使用して、特別感のあるお祝い料理を作ることもおすすめです。

父の日は夏の季節であるため、旅行ではキャンプ・ピクニックなどのアウトドアを楽しんだり、温泉旅行をしたりが人気の過ごし方です。温泉が好きなお父さんは多いため、温泉でゆったりと過ごして毎日の仕事疲れを癒してもらいましょう。

【保育士・保護者向け】子どもと一緒に父の日を楽しむアイデア

子どもに父の日について教える時は、「お父さんにありがとうを伝える日だよ」のように分かりやすい言葉で伝えてください。「お父さんに贈るプレゼントも作ってみようか」と続ければ、子どもも父の日を楽しんでくれるでしょう。

最後は、子どもと一緒に父の日を楽しむアイデアを3つ紹介します。

1. 折り紙でネクタイやバラを作る

保育園の室内遊びでも活躍する折り紙を使って、父の日にぴったりなネクタイやバラを作ることができます。

【用意するもの

  • 折り紙セット(子どもが折りやすい大きいサイズ)

折り紙の難易度としては、ネクタイのほうが簡単です。基本的な谷折り・山折りが多く、子どもでも簡単に折り進めることができます。途中2箇所の小さな中わり折りがあるため、子どもの様子を見ながら手伝ってあげてください。

折り紙のバラは折り方が複雑で、難易度が高めとなっています。幼い子ども向けとして、お花紙で作るバラを教えてあげることもおすすめです。

2. 画用紙やダンボールで金メダルを作る

お父さんの頑張りを褒め称える金メダルを、画用紙やダンボールで作りましょう。

【用意するもの

  • 黄色の画用紙(またはダンボール)
  • はさみ
  • ペン
  • リボン

まずは画用紙にメダルの形の線を引き、線に沿ってはさみで切ります。メダルの表面には、ペンでお父さんへのメッセージを書きましょう。保育士または保護者の方がメダル上部にカッターで小さく穴をあけて、リボンを通して完成です。

まだはさみの練習をしていない幼い子どもの場合は、金メダルの形を大人が作ってあげてください。余った素材で星や花の飾りを作って、メダルに貼り付けても綺麗です。

3. 子どもの写真入りカードを作る

お父さんが子どものことをいつも身近に感じられるように、子どもの写真入りカードを作ることもおすすめです。

【用意するもの

  • 写真(できれば赤ちゃんの頃の写真と、最近撮影したお父さんとの2ショットの2枚)
  • 厚めの色画用紙
  • クレヨン
  • ボンド

作り方は簡単で、色画用紙を2つに折って、内側に写真をボンドで貼り付けるだけです。2枚の写真は、折り目の上下(または左右)で分けて貼り付けましょう。写真の周りに撮影時の年齢(月齢)と、メッセージを書いて完成です。

カードをおしゃれにしたい場合は、シールやリボンも用意して貼り付けます。カードを開くと子どもの成長と感謝の思いが伝わり、お父さんは喜んでくれるでしょう。

まとめ

父の日とはお父さんに感謝の気持ちを伝える日であり、日本では6月第3日曜日に設定されています。父の日の由来は1909年のアメリカにまで遡り、現在ではアメリカだけでなく世界中で開催される行事となりました。

日本の父の日には、黄色のバラや手紙を贈ったり、家族で過ごしたりする慣習が存在します。保育園で子どもに父の日を楽しんでもらうためには、折り紙や画用紙を使った製作遊びを教えてあげてください。

「ほいくらし」では、母の日のプレゼント作りに役立つアイデアも紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

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