服の日とは?意味・由来や押さえておきたい知識も紹介

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日本では「服の日」が制定されており、服への関心を高めるためにイベントなどを実施することがあります。しかし、決して知名度が高い日とは言えないため、服の日について詳しく知らない人も多いでしょう。

今回は、服の日の意味や由来に加えて、服の日にまつわる知識などを解説します。また、子どもと一緒に服の日を楽しむアイデアも紹介します。服の日を楽しむアイデアが知りたい保育士や保護者の人は、この記事を参考にしてください。

服の日とは?服の日の意味・由来を解説!

さまざまなファッションが楽しめるようになった現在、服に関する知識を持っておくことは重要です。服に関する知識を知るきっかけとして、服の日は適していると言えるでしょう。

ここでは、服の日の由来に加えて、服の日と似た記念日である「洋服記念日」の概要を紹介します。

1. 服の日の由来

全国服飾学校協会などが定めた「服の日」とは、衣類に対する関心を高めるだけでなく、服を着る楽しさを伝えるために制定されました。服の日は2月9日となっており、2を「ふ」9を「く」と読んだ語呂合わせで決めたと言われています。

比較的覚えやすい日付となっているものの、服の日の知名度は決して高いとは言えません。

2. 洋服記念日との違い

服の日と似た記念日として制定されているのが、「洋服記念日」です。

幕末から明治にかけ、西洋文化が日本に入ってくるようになりました。明治新政府は文明開化の流れから西洋化を奨励し、1872年11月12日に洋服を公式な礼服とすることを決めた太政官布告令を発表します。

当時は洋服を作ることができる業者が存在しなかったため、和装を手掛けていた足袋職人や袋物師が洋服の作り方を学び、注文服の仕立屋をはじめました。1886年には東京洋服商工業組合(現:東京洋服商工協同組合)が設立されるなど、1つの産業として発展を遂げ、現在に至ります。

注文服の仕立屋のほか、材料となる毛織物産業も太政官布告令によって恩恵を受けた業界の1つです。1929年、東京洋服商工協同組合は11月12日を「洋服記念日」に制定しました。

子どもに伝えたい!服の日にまつわる知識

服について詳しい人も多くいる一方で、詳細な部分はわからない人も多いでしょう。ファストファッションなどの新しいスタイルが目まぐるしく登場することもあり、服に関する知識を吸収することは大変です。

ここでは、大人が押さえておきたい服の日にまつわる知識を紹介します。最低限の知識を押さえ、子どもと一緒に服の日を楽しみましょう。

1. 服の種類

服の種類は非常に多く、さまざまな名称があります。代表的な服の種類と特徴は下記のとおりです。

〇トップス

名称特徴
Tシャツ・襟のついていない半袖シャツ
・綿素材、麻、ポリエステルなどが多い
・インナーとしても着用できる
ポロシャツ・プルオーバーの襟付きシャツ
・平織り素材が多い
・ポロ競技のスポーツウェアが発祥
シャツ・ブラウス・前開きの中着、多くは布帛で作られる
・シャツは男性用肌着が発祥、ブラウスは女性用の上着として作られたもの
パーカー・フード付きスウェット
ニット・セーター・カーディガン・編んだ生地で作られたものの総称
・セーターはプルオーバー、カーディガンは前開き

〇スカート

名称説明
タイトスカート・体型にフィットしたシルエットを持つ
フレアスカート・ウエストから裾にかけて広がる
・プリーツなどにより波打ったシルエット
キュロット・裾が分かれたスカート
プリーツスカート・縦の折り畳んだひだが施される

〇パンツ

名称説明
デニム・ジーンズ・デニム生地、綿生地のカジュアルパンツ
・労働者のワークウエアが発祥
スラックス・ロング丈パンツ、センタープレスの折り目
チノパン・チノクロス素材のパンツ
ワイドパンツ・脚部のサイズが太くデザインされたもの

服の種類によって特徴が異なり、ファッションのコーディネートも変わってきます。まずは名称から服について詳しくなりましょう。

2. 服の廃棄量

環境問題や持続可能な社会についての関心が高まるなか、服の廃棄が問題視されています。流行で売れ行きが左右されるアパレル業界は、次々と新作を供給しなければならない業界です。消費者に受け入れられなければ商品価値はなくなり、在庫となったものの一部はごみとして廃棄されます。

環境省の調査によると、2020年に国内で廃棄された衣類は51.2万トンにのぼります。
(出典:環境省「令和2年度ファッションと環境に関する調査業務-「ファッションと環境」調査結果」)

ほとんどは家庭から出されており、供給量の約2/3にあたる量の服が廃棄されている状態です。大型トラック数百台分に相当する量を1日で廃棄していることとなり、環境問題への影響も懸念されています。

服の廃棄が進んでいる現状もあり、現在では「サステナブルファッション」という言葉が注目を浴びるようになりました。1つの服を1年でも長く着ることで、およそ4万トンの廃棄を削減することが可能です。
(環境省:「SUSTAINABLE FASHION これからのファッションを持続可能に」

環境のことをよく考え、少しでも持続可能な未来を作っていくためには、1つの服をなるべく長く着ることが求められます。

【保育士・保護者向け】子どもと一緒に服の日を楽しむアイデア

服の日は、普段意識せずに身に着けている服に関心を向けさせる絶好の機会です。子どもと一緒に服についての知識を学んだり、服の扱い方を教えたりすることで、あらためて服の重要性を認識できるでしょう。

ここでは、子どもと一緒に服の日を楽しむアイデアを3つ紹介します。

1. 衣替えについて説明する

衣替えは、春夏秋冬の移り変わりを感じられ、気持ちも新たになるタイミングです。普段着ている夏服と冬服を入れ替える作業は、整理整頓を行うきっかけにもなり、服の手入れも含めてしっかりと行うことが重要となります。

子どもに衣替えを説明する際は、気候に合わせた服を選んで着る必要性を伝えましょう。また、当面は着る機会のない服の保管方法や、お手入れ方法を教えることも重要です。お手入れの方法がわかっていれば、1つの服を長期にわたって着る可能性が高くなります。

2. 子どもに人気のある職業の服を着る

子どもにとって制服はあこがれの対象です。野球選手やサッカー選手のユニフォーム、看護士さんやケーキ屋さんの制服を着てみたいと思う子どもは多いでしょう。

ユニフォームや制服は、その職業に求められる機能をもとにデザインされています。さまざまな制服を着せてみたり、話し合ってみたりすることは、子どもが仕事や職業について知る機会となります。

子ども用のコスプレは数千円で手に入れることが可能です。制服の写真やイラストを用意して説明するだけでも、子どもは興味を持ってくれます。

3. 服を片づける練習をする

子どもに服の片づけを教えるときは、おもちゃの片づけと同様に、脱いだものをかごに入れるなどの方法から始めましょう。きれいに畳むことができなくても、畳んでしまっておく意味を理解させることはできます。

片づけを子どもに習慣づけるためには、積極的に褒めてあげることがポイントです。しまう場所をわかりやすく、スムーズに入れられる場所にしてあげると、子どもは片づけにストレスを感じません。また、叱って片づけをさせるよりも、片づけができたときに褒めてあげるほうが、習慣として根付きやすくなるでしょう。

「服は着ないときはしまっておくもの」ということを教えるだけでも、しつけとして効果的です。

まとめ

服の日をきっかけに服について目を向けることは、普段の暮らしを見つめ直すきっかけとなります。子どもに服の日について教えるときは、意味や由来などを把握しておきましょう。また、子どもと一緒に楽しむアイデアを実践することで、服をより身近なものとして認識できます。

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