双子の日とは?双子の雑学や親と子どもの思い出になるアイデアも

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「双子の日」は、世の中にさまざまな種類がある記念日のひとつです。「ふたごの日」とは別の記念日となり、制定された意味や由来も異なります。双子を妊娠・育児している人、12月13日が何の日か気になっている人は、双子の日について知っておきましょう。

当記事では、双子の日が作られた背景や、ふたごの日との違い、双子の日を子どもと一緒に楽しく過ごすアイデアを説明します。双子の日にちなみ、双子に関連する豆知識も紹介するため、ぜひ最後まで目を通してみてください。

双子の日とは?双子の日の意味・由来を解説!

双子の日とは、双子のどちらを兄・姉とするのかを決めた日にちなんで制定された記念日です。12月13日が双子の日にあたり、祝日法に定められた休日ではなく、伝統的な風習や慣習が残っているわけでもありません。

しかし、双子の日が制定された意味に思いを馳せることは、双子や多胎児の育児環境に目を向けるよい機会となるでしょう。

1. 双子の日の由来

明治時代以前は双子が生まれた場合、どちらを長男・長女とするかは決まっていませんでした。地域の慣習によっては、後から生まれた子を長子とすることもあったといわれています。しかし、1874年12月13日に「先に産まれたほうが兄・姉となる」という太政官布告が出されました。

戸籍法上の必要性から、多胎児の兄弟姉妹の定め方は出生順となった日にちなみに、双子の日は「12月13日」となっています。

2. ふたごの日との違い

双子の日以外で双子にまつわる記念日には「ふたごの日」もあります。「ふたごの日」は、双子用品を専門的に取り扱っていた株式会社べラミがPRを目的に創業時に作った記念日です。2を「ふ」、5を「ご」と読む語呂合せで、ふたごの日は2月5日と決められました。2000年代に入って登録された記念日であり、伝統的な歴史や由緒があるわけではありません。

そのため、双子の日とふたごの日は日付だけでなく、制定された由来も大きく異なります。しかし、どちらも双子に関する記念日であるため、双子や多胎児を育てやすい環境を考えるよいきっかけとなるでしょう。

子どもに伝えたい!双子に関する豆知識

12月13日の双子の日を迎えたら、子どもに双子に関する知識を教えるとよいでしょう。「今日は何の日かわかる?」という問いかけから始めて双子の話題を出すと、子どもは双子に興味・関心を持ってくれる可能性があります。

ここからは、双子の日にちなみ、双子に関する豆知識を2つ紹介します。

1. 双子の出生率

厚生労働省によると、2017年度における国内の多胎児の分娩件数は9,900件で、すべての分娩件数のうち多胎児が産まれた割合は1.04%です。多胎児の分娩件数の割合は1990年代から増加して2005年に1.18%のピークを迎えたものの以降は減少に転じ、2011年からは微増となっています。
(出典:厚生労働省「多胎児支援のポイント」

一方、世界における双子の出生率は約1.20%です。イギリスの学術誌「ヒューマン・リプロダクション」に掲載された論文では、世界で誕生する双子は160万組以上と述べています。双子が産まれる割合が30年前から増加している理由は、不妊治療を含めた生殖補助医療の発展が挙げられます。

双子の出生率について子どもに教える際は、双子は世界中にたくさんいて、決してめずらしいものではない点を伝えるとよいでしょう。

2. 双子に多く見られる組み合わせ

双子には、一卵性双生児と二卵性双生児があります。一卵性双生児は、ひとつの卵子にひとつの精子が受精した後、その受精卵がふたつに分裂した双子です。一卵性の双子は性別や血液型が同じで、顔や体つきなどの類似性も高い傾向にあります。二卵性双生児は、二つの卵子にそれぞれ精子が受精することで産まれる双子です。一卵性と二卵性では、二卵性双生児の割合のほうが多いといわれています。

また、双子の性別の組み合わせは「二卵性双生児の男女」が多く、「一卵性双生児の男男」は少ない傾向です。子どもには少し難しい内容ですが、双子には兄妹・姉弟などの組み合わせがあることをイラストを書いて説明するとわかりやすくなるでしょう。

【保育士・保護者向け】子どもと一緒に双子の日を楽しむアイデア

子どもから「双子の日って何?」と聞かれた際は、まず双子について教えるところから話しましょう。難しい専門用語を使って説明しても、子どもはなかなか理解できません。イラスト付きの絵本などを使い、子どもにとってわかりやすい方法で伝えてみてください。

ここからは、子どもと一緒に双子の日を楽しむ3つのアイデアを紹介します。

1. 双子に関する絵本の読み聞かせをする

双子が出てくる絵本の読み聞かせは、子どもが「双子がどのようなものなのか」を理解するきっかけになります。双子が登場する絵本には、下記が挙げられます。

ふたごのたこたこウィンナー(作:林木林絵 絵:西村敏雄)
双子のタコさんウィンナーがおはしの間から逃げ出してかくれんぼするお話です。「とこたことこたこ」という言葉遊びのリズムが楽しく、探し絵もできる2~3歳児向けの絵本です。
ふたごのひつじ ポコとモコ(作・絵:市原淳)
双子はそっくりでも、それぞれ個性があります。ポコとモコのお話を通して、助け合う気持ちやゆずり合いの大切さが自然と身につきます。
ふたごのしろくま ねえ、おんぶのまき(作・絵:あべ弘士)
甘えん坊の双子のしろくまが主人公のお話です。子どもたちの成長を願うお母さんと子どもの心温まるやり取りを楽しむことができます。

子どもの好きな動物や食べ物が出てくる絵本を選ぶと、子どもは絵本を熱心に読んでくれるでしょう。

2. 家族や兄弟の似顔絵を描く

双子に関連し、自分の家族や兄弟・姉妹の似顔絵を子どもに書いてもらうことも一案です。子どもが絵を描くことは、想像力や表現力の発達過程に大きな影響を及ぼします。たとえば、幼児期によく絵を描いていた子どもは文字の習得が早まる可能性があるといわれています。絵で何かを表現することには感情や気持ちを表わすという側面があるため、お絵描きは子どもの心の安定にも効果のある遊びのひとつです。

子どもが3~5歳を過ぎ、知っているものを描くようになっていたら、一緒に似顔絵を描いてみましょう。似顔絵を描くことで、観察力や感受性が豊かになる可能性があります。家族や兄弟、友だちなど、身近な人に似顔絵をプレゼントすることもおすすめです。

3. 兄弟・友達と一緒にクリスマスの準備をする

双子の日である12月13日は、ちょうどクリスマス前にあたります。クリスマス・年末年始など、行事の多い12月は特に忙しくなりやすいため、前もって準備を進めることが大切です。12月13日を迎えたら、部屋の飾り付けやクリスマスツリーを用意しましょう。

クリスマスツリーに付けるオーナメントは、雑貨店や通販サイトで買うことができます。電飾やモールなど、クリスマスを盛り上げる素敵なオーナメントがないか探してみましょう。クリスマスリースや風船、タペストリーなど、部屋の雰囲気に合う飾り付けを選ぶことも重要です。

保育園の自由遊びでは、折り紙やリボン、ダンボールなどを使い、クリスマスの飾り付けを手作りするとよいでしょう。さまざまな工作を通して、園児たちは手先を使って作品を作り上げる喜びや達成感を知ることができます。楽しい一日を過ごせるように、双子の日はクリスマスの準備に取り組むこともおすすめです。

まとめ

双子の日は、「先に産まれたほうが長子」という命令が出された日にちなみ、12月13日と定められています。世界でも双子の出生率は決して低くなく、双子は決してめずらしい存在ではありません。双子が登場する絵本を読み聞かせるなど、双子の日には双子に関する知識を子どもと深めましょう。

「ほいくらし」では、双子の日以外にも、保育園や家庭で子どもと接する際に役立つさまざまな情報を発信しています。「保育園の催しに使えるアイデアを知りたい」「家庭でも学びにつながる遊びを取り入れたい」というときは、ほいくらしをぜひチェックしてみてください。

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