オリーブの日の意味とは?オリーブの豆知識や子どもとの過ごし方も!

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オリーブにも記念日があります。オリーブから抽出したオリーブオイルは、いろいろなジャンルの料理と相性が良く、栄養価も高い健康オイルとして大人気です。ぜひ、記念日の意味・由来を知って、子どもにも伝えてあげたいものです。

今回は、オリーブの日の意味・由来やオリーブにまつわる豆知識、子どもと一緒にオリーブの日を楽しむアイデアについて解説します。オリーブの日について子どもにわかりやすく伝えたい保育士・保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

オリーブの日とは?オリーブの日の意味・由来を解説!

オリーブの日とは「より多くの人にオリーブを知ってほしい」という願いを込めて制定された記念日です。昭和25年3月15日、香川県小豆島で昭和天皇がオリーブの種まきをされたことを踏まえ、小豆島の「オリーブを守る会」が、3月15日をオリーブの日と定めました。

オリーブの日が制定された背景には、昭和47年の記念日制定当時、小豆島のオリーブ生産者が、販売価格の安い輸入オリーブにより窮地に立たされていた状況があります。

現在では小豆島はオリーブ発祥の地として全国に知られ、オリーブオイルやオリーブを使った化粧品・石鹸などが人気を集めています。また、小豆島オリーブ公園ではオリーブの日にちなんだイベントが毎年行われており好評です。

子どもに伝えたい!オリーブにまつわる豆知識

3月15日のオリーブの日は「オリーブ」について理解を深めるよい機会です。オリーブは食用やスキンケア用として大人気ではあるものの、どのような植物で、原産地・主な生産地はどこなのかについて知らない人は多いでしょう。

ここでは、オリーブの特徴や日本のオリーブ栽培発祥の地など、ぜひ子どもに伝えたくなるオリーブの豆知識を紹介します。オリーブの日について子どもに教える際は、オリーブに関する知識も説明してあげるとわかりやすいため参考にしてください。

オリーブは常緑高木の果実

オリーブは木に実る果実です。オリーブの木は常緑高木と呼ばれる種類で、1年中緑色の葉が茂り、5メートル以上の高さに成長します。裏側が銀色の細長い葉と、春に咲くクリーム色の花が特徴です。

オリーブの実は、塩漬けにして食用にしたり油を抽出したりして利用します。苦みが強いため生でそのまま食べることはできません。一般的に、大粒のオリーブは塩漬けに適し、小粒はオイル生産用に使われています。

成熟度による色の変化もオリーブの特徴です。若いグリーンオリーブと成熟したブラックオリーブの2種が、市場に出回っています。グリーンはポリフェノールが多く、ブラックは風味がまろやかで食べやすいため、使い分けましょう。

オリーブの起源は5000年以上前の小アジア

オリーブの歴史は古く、起源は5000年以上前の小アジア、現在のトルコ西部から中部辺りです。フェニキア人や古代ギリシャ人・ローマ人などにより流通が進み、ギリシャ・エジプト・シチリアといった地域でも栽培されることとなります。

ローマの植民地政策に伴い、オリーブ栽培は地中海沿岸にあるほとんどの国へ広がりました。1492年にコロンブスがアメリカ大陸到達後、アメリカ大陸からさらにメキシコ・チリと世界各国へ栽培地が広がっていきます。

オリーブが日本に初めて伝わった時期は1860年代です。当時、フランスから輸入したオリーブの苗木は横須賀に植えられました。その後も何度か苗木を輸入し栽培したものの長続きせず、1900年代に入ってようやく小豆島でオリーブ生産が根付きます。

オリーブの主な生産地は地中海沿岸

2019年における世界のオリーブ生産量は1位がスペインで30.6%、2位がイタリア11.3%、3位がモロッコ9.8%と地中海沿岸の生産国が大半を占めています。オリーブは、温暖で日照時間が長く比較的乾燥した栽培環境で育つためです。

(出典:食品データ館「【世界】オリーブの産地・生産量ランキング」/https://urahyoji.com/crops-olive-w/#toc2

オリーブは、一大生産地である地中海沿岸地域の神話でも多く見かけられます。旧約聖書のノアの方舟では、平和の訪れの象徴として鳩がオリーブの枝をくわえて登場し、ギリシャ神話では女神が人々の役に立つ贈り物としてオリーブを作り出しました。

地中海沿岸の人々にとって、古くからオリーブが重要な存在であったことがわかります。

小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地

日本では、香川県の小豆島がオリーブ栽培発祥の地とされています。日本で初めてオリーブ栽培が根付いた地であるためです。

1908年、政府主導のもと、魚介類の缶詰に使用するオリーブオイルを自給自足する目的で、国内3ケ所においてオリーブの試験栽培が行われました。小豆島と鹿児島県と三重県です。唯一、オリーブの栽培に成功した場所が小豆島でした。

地中海性気候に似ている小豆島の気候が、オリーブの栽培が成功した理由です。現在では、小豆島の他にも伊豆半島や南房総など複数の地域でオリーブ栽培が行われるようになったものの、香川県が生産量の9割以上を占めています。

【保育士・保護者向け】子どもと一緒にオリーブの日を楽しむアイデア

子どもにオリーブの日の意味を説明する際は、次のようなポイントを押さえると、わかりやすく伝えることができるでしょう。

・オリーブの日は、日本のオリーブ栽培を応援するため香川県小豆島の人たちが作ったこと
・小豆島は、日本で初めてオリーブ栽培が上手にできた場所であること
・オリーブは、オリーブオイルや、塩漬けにして食べられていること

子どもと一緒に楽しむことができるオリーブの日の過ごし方について以下に説明するため、参考にしてください。

オリーブに関する絵本を読む

オリーブの日にオリーブに関する内容の絵本を読み聞かせすることで、子どもは楽しみながらオリーブに親しみを持つことができます。おすすめのオリーブに関する絵本は次の2冊です。

「オリーブの絵本」編:高木眞人/絵:やまもとちかひと
題名のとおり、オリーブについて子どもにもわかりやすく解説した絵本です。オリーブの利用方法から栽培の仕方まで、絵本1冊でオリーブに関するさまざまな知識が得られます。
「ねぼすけスーザのオリーブつみ」作:広野多珂子
なかなか体験する機会のないオリーブを手摘みする様子が、臨場感たっぷりに描かれた絵本です。収穫されたオリーブの実がオリーブオイルになるまでの過程を知ることもできます。

オリーブオイルを使った料理をする

子どもと一緒にオリーブオイルを使った料理をすれば、オリーブを五感で理解することができて食育にもなります。火を扱う工程は大人が行い、子どもにはオリーブオイルの味に親しんでもらうとよいでしょう。今回は、エビとキノコのアヒージョを紹介します。

材料(2人分)
・エビ(下茹でする):10尾
・好きなキノコ:適量
・オリーブオイル:40ml
・にんにく:1欠片
・塩コショウ:少々
作り方
(1)スライスしたにんにくをオリーブオイルに入れ弱火で熱する
(2)エビの水気をクッキングペーパーでよく取り、(1)から細かな泡が出始めたら、入れる
(3)キノコはあらかじめ大きめサイズにカットし、軽くオリーブオイルで炒めておく
(4)(2)に(3)を入れてひと煮立ちさせる

家族で小豆島に出かける

オリーブ栽培発祥の地小豆島に家族で出かけることで、最高のオリーブの日を体験できるでしょう。

小豆島は、温暖で雨が少ない気候と自然に囲まれた癒しの空間が魅力です。海に囲まれたロケーションであるため、絶景スポットにも事欠きません。

子どもでも遊べる小豆島の観光スポットとしては、小豆島オリーブ園がおすすめです。オリーブが木に実っている姿を見たり、オリーブオイルのブレンドやキャンドル作りを体験したりすることができます。オリーブショップで、こだわりの小豆島産エキストラバージンオリーブオイルなどを購入することも可能です。

まとめ

オリーブの日は「より多くの人にオリーブを知ってほしい」という願いを込めて、昭和47年に制定されました。オリーブは地中海沿岸が最大の生産地です。日本では、オリーブ栽培に適した気候に恵まれ、オリーブ栽培発祥の地と呼ばれる香川県小豆島などで多く生産されています。

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