【2歳児12月】個人案の文例/月齢別

【2歳児12月】個人案の文例/月齢別

クリスマス会や冬休みなど、ワクワクする行事がたくさんの12月。風邪やインフルエンザの流行が心配される時期でもあるため、子どもの体調の変化に留意し、早期発見・対応できるようにしたいですね。この記事では、0歳児12月の個人案の文例をご紹介します。

2歳9ヶ月・2歳10ヶ月・2歳11ヶ月

子どもの姿

  • 手洗い・うがいを丁寧におこなう意識を持っている
  • じっくり室内で遊ぶ時間が増え、充実して過ごしている
  • 「自分で」「最後まで」という思いが強く、できたことで達成感を味わう
  • 転んだり泣いたりするお友だちに声をかけたり、頭をなでたり、痛みや辛さに共感する姿がある

ねらい・内容

  • 寒いなかでも、元気に体を動かして健康に過ごす
  • クリスマスならではの食事を楽しみ、行事に関心を持つ
  • 冬ならではの自然事象に興味を持つ
  • お友だちと音を合わせて音楽を奏でる楽しさを味わう

援助・配慮

  • 朝の健康観察で子どもの様子をしっかり把握し、体調に合わせて活動を調整できるようにする
  • スプーンやフォークをすぐ側に用意しておき、自分のタイミングでお箸から持ち替えて使えるようにする
  • 保育者がクリスマスソングを楽しそうに歌い、その雰囲気を子どもたちに伝えていく
  • 雪を見たり氷を触ったり、防寒対策をしっかりおこなったうえで冬の自然に触れられるようにする

振り返り

  • 気の合うお友だちといっしょに過ごす時間が増え、困ったときは助け合おうとする
  • お箸を持っているお友だちを見て、自分も使ってみたいと意欲的に取り組めた
  • お友だちの持ち物をよく理解しており、代わりに取ってきて渡すなどお世話を焼く
  • 戸外散策で拾ったどんぐりや松ぼっくりを大切そうにしていたため、製作に取り入れて遊びの続きを楽しめるようにした

3歳0ヶ月・3歳1ヶ月・3歳2ヶ月

子どもの姿

  • イヤなことがあると泣いたり座り込んだりして思いを伝えようとする
  • 食事前後の挨拶や姿勢、お皿に手を添えるなどのマナーを伝えると、意識して取り組む姿が見られた
  • 風邪症状が長引き、室内遊びをじっくり楽しむ時間が増えた
  • はさみの使い方にも慣れ、製作活動に集中して取り組めている

ねらい・内容

  • 簡単なルールのある遊びを通して、体を動かす楽しさを味わう
  • 年長児との交流給食で、お箸を使う姿に憧れを持つ
  • 自分の気持ちを言葉で伝える
  • クリスマス行事を楽しむ

援助・配慮

  • しっぽ取りでは、取られた悔しさや最後まで残った嬉しさに寄り添い、ルールのある遊びの楽しさを味わえるようにする
  • 交流給食は、クリスマスの飾りつけをおこなって楽しい雰囲気で食事できるようにする
  • どうしたのか、なぜそう思ったのかなど、自分の気持ちを言葉にできるよう促す
  • お友だちへの言葉が強くなっているときは、必要に応じて仲立ちできるようにする

振り返り

  • ルールを守ることで遊びがより楽しくなることを知り「もっとみんなで遊びたい」という気持ちを持つようになっている
  • 着替えや片付け、体操、楽器など、できたことを「見てて」「聞いてて」といって保育者にアピールすることが多いため、自信につなげられるようタイミングよく褒めていく
  • 泣きながらだと気持ちをうまく伝えられないことが多いため、時間を置いて落ち着いてから気持ちを整理できるよう関わっていく
  • クリスマス会を通して、異年齢児や地域の人との交流を楽しめていた

3歳3ヶ月・3歳4ヶ月・3歳5ヶ月

子どもの姿

  • 寒くても戸外に出ることを喜び、遊具や砂場で楽しそうに遊ぶ
  • クリスマスソングを歌ったり、サンタさんの製作を楽しんだりしながら行事を心待ちにする姿がある
  • 寒さから排泄の回数が増えているが、ギリギリまで我慢する様子がある
  • 自由に遊ぶ時間になると、気の合うお友だちで誘い合いながら同じ遊びを楽しもうとする

ねらい・内容

  • 全身を動かして遊ぶ楽しさを味わう
  • この季節ならではの行事食を楽しむ
  • 外から戻ったら手洗い・うがいをしたり、鼻水が出たら自分で拭いたり、清潔を保って心地よく過ごす
  • ごっこ遊びなど、お友だちと関わって遊ぶことを楽しむ

援助・配慮

  • エアコンや加湿器を使用し、心地よく過ごせるようにする
  • 遊びのなかでお箸を使う機会を設け、自然に使いこなせるようにする
  • 廊下やトイレの室温も20℃前後に保ち、躊躇なく行けるようにする
  • お友だちとの会話のなかで思いがうまく通じ合っていない場合は、保育者が代弁し仲立ちできるようにする

振り返り

  • 風邪が長引いているため、室内で過ごす時間が多くなっている
  • 食べ始めは嬉しそうにお箸を持つが、うまく食べられないとすぐにスプーンに持ち替えるため、しばらく無理強いせずに見守るようにする
  • トイレでの排泄はほぼ成功しているが、まだまだパンツを履きたがらないため自分から履きたい気持ちになるようにさりげなく促していく
  • どんな遊びをしようか立ち止まって周囲の様子をうかがうことが多いため、保育者が楽しそうに遊ぶ姿を見せて輪に入りやすい雰囲気を作っていく

3歳6ヶ月・3歳7ヶ月・3歳8ヶ月

子どもの姿

  • インフルエンザに罹患、登園可能になってからもやや体調が優れず室内でゆったり過ごす
  • 鼻水が出ると、自分でティッシュペーパーで鼻をかめるようになった
  • はさみを使うことに慣れ、クリスマス製作を楽しむ様子がある
  • 簡単なルールのある遊びを喜ぶ

ねらい・内容

  • 静と動の活動を取り入れ、メリハリのある生活を送る
  • 手洗い・うがいや気温に合わせた衣服の調整をおこない、健康に過ごす
  • クリスマスの由来を知り、季節行事に興味・関心を持つ
  • 簡単なルールを守り、集団遊びの楽しさを味わう

援助・配慮

  • いつもと異なる様子があるときは、保育者間や保護者と情報を共有し、適切に対応できるようにする
  • 自分でしようとする様子を見守り、さりげなく援助して「自分でできた」という満足感を得られるようにする
  • 室内にクリスマスの装飾を施したり、園外にイルミネーションを見に行ったりしながら、季節行事の雰囲気を味わえるようにする
  • 鬼ごっこなど、みんなで全身を動かしながら楽しめる遊びを取り入れる

振り返り

  • 手洗い・うがいを丁寧におこなうことが習慣化していることが、予防につながった
  • 次の遊びに興味が移り、片付けや身の回りのことを適当にこなす様子があるため、適切なタイミングで声をかけられるようにする
  • 年末年始でしばらくお休みが続くことを伝えると、保育園に来られないことを残念がる様子があった
  • 集団遊びでは、負けることを極端に嫌がる様子があるため、勝っても負けても「楽しかった」「もう一回やってみたい」と思えるように関わっていく

まとめ

2歳児の12月は、インフルエンザや胃腸炎などさまざまな感染症の流行が予想されます。子どもたちの健康観察を丁寧におこなったり、情報共有を徹底することで、適切に対応できるようにしたいですね。

山本 あやか(保育士ライター)
保育士・幼稚園教諭資格を持つ2児の母。保育士歴10年、現在はライターとして活動中。
保育士経験を活かし、季節の行事に家族で手作りの飾りつけを楽しむのが趣味。
Instagram:@hoik_aya___

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