【2歳児2月】個人案の文例/月齢別

雪が降り、ますます冬らしさが増す2月。寒い中でも雪や氷に触れるなど、この季節ならではの活動も積極的に取り入れたいですね。この記事では、2歳児2月の個人案の文例をご紹介します。

この記事の執筆者
山本 あやか(保育士)
保育士・幼稚園教諭資格を持つ2児の母。保育士歴10年、現在はライターとして活動中。保育士経験を活かし、季節の行事に家族で手作りの飾りつけを楽しむのが趣味。
Instagram:@hoik_aya___
2歳11ヶ月・3歳0ヶ月・3歳1ヶ月
子どもの姿
- 厳しい寒さが続き、肌の乾燥や風邪症状が長引く
- お箸を使って食事する時間が増える
- 寒さから手洗いや着替えを嫌がる
- 寒いなかでも、戸外に出ることを心待ちにする様子がある
ねらい・内容
- 室温調整や換気をおこない、寒いなかでも快適に過ごす
- お箸を使った遊びを取り入れ、楽しみながら使い方に慣れる
- 節分行事に興味を持つ
- お友だちと手をつないで歩くことに慣れる
援助・配慮
- 健康観察を丁寧におこない、体調の変化にすぐに対応できるようにする
- 小さく切ったスポンジを用意し、遊びの中にお箸の練習を取り入れる
- さまざまな素材を使い、鬼や豆入れの製作を楽しめるようにする
- 手をつないで歩くときのお約束を伝え、安全に移動できるようにする
振り返り
- インフルエンザAに感染して欠席が続き、登園再開後も食欲が戻っていないため無理のないよう様子を見る
- お箸の持ち方について厳しく指導せず、楽しみながら持つことに慣れるようにする
- 「おにイヤ」と、節分の準備にやや嫌悪感を抱いている様子があった
- 戸外散歩のときは積極的にお友だちと手をつなぐ姿が見られた
3歳2ヶ月・3歳3ヶ月・3歳4ヶ月
子どもの姿
- 戸外での鬼ごっこを気に入り、繰り返し遊ぶ
- 食事前や戸外遊びのあとは手を洗うことが習慣になっている
- お友だちの遊びに興味を持ち「見せて」「私も」と、自ら入っていく姿がある
- 身の回りのことなど、自分でできたことを知らせにくる
ねらい・内容
- 寒さに負けず、体を動かして遊ぶことを楽しむ
- 清潔にすることで快適に過ごす
- ごっこ遊びを通して、言葉のやりとりを楽しむ
- チャレンジする楽しさを味わう
援助・配慮
- 戸外に出たら体を暖められるよう、体操やかけっこを取り入れる
- 正しい手洗い・うがいや鼻水の始末について知らせ、身につくようにする
- お友だちの遊びに入っていけない様子があるときは、見守りつつ必要に応じて仲立ちする
- やってみようとする姿を見守り、声かけや援助のタイミングを見計らう
振り返り
- 戸外に出ると何をしようか迷って立ち止まる様子があるが、遊びに誘うと嬉しそうに体を動かしていた
- 自分で手が汚れていることに気づき、丁寧に洗う姿があった
- やりたい遊びをお友だちと共有することが難しく、度々意見がぶつかっている様子がある
- 「苦手」「難しい」などという気持ちから活動に気持ちが向かないこともあるが、できたときは大いに褒めて自信につなげていく
3歳5ヶ月・3歳6ヶ月・3歳7ヶ月
子どもの姿
- 靴を左右反対に履くが気にせず過ごしている
- お箸は「疲れた」「あとで」と言って、あまり使おうとしない
- 寒い中でも戸外で三輪車に乗ることを楽しみにしている
- 荷物の整理に苦手意識を持ち、急いでいるときはロッカーに服を丸めて押し込む姿がある
ねらい・内容
- 簡単な身の回りのことを自分でしようとする
- 食事の準備や片付けをおこなう
- 簡単なルールのある遊びを楽しむ
- 節分行事に親しみを持つ
援助・配慮
- 物を出し入れしやすいよう、事前にロッカー内を整えておく
- 食器は重ねて両手で持てるよう声をかける
- 鬼ごっこへの参加を促し、みんなで遊ぶ楽しさを味わえるようにする
- 節分行事の由来を説明するときは、鬼の怖さを強調しないよう注意する
振り返り
- 登園後の準備には時間がかかるが、丁寧にしたいという思いが強いため急かさず見守るようにする
- 食器を運ぶときの導線を決めておくことで、迷うことなく片付けられるようになった
- 一人でゆっくり遊びたい気持ちが大きいため、集団遊びを嫌がるときは無理強いしないようにする
- 節分の由来を理解し、豆まきも十分に楽しむ姿があった
3歳8ヶ月・3歳9ヶ月・3歳10ヶ月
子どもの姿
- なかなか雪が積もらず残念がっている
- 食事の準備など保育者のお手伝いを進んでおこなう
- お友だちとふざけ合いながら大笑いする
- 思い通りにいかないときにムスッとした表情を見せる
ねらい・内容
- 寒さに負けず戸外で体を動かして遊ぶ楽しさを味わう
- 役割を担うことで責任感や満足感を味わう
- 動物カルタでルールのある遊びを楽しむ
- 節分行事に親しみを持つ
援助・配慮
- 戸外に出るためのアウターや手袋などの用意を自分でおこなえるよう見守る
- お手伝いしたいという気持ちを大切にし、しっかり感謝の気持ちを伝えられるようにする
- 遊びの楽しさを伝えられるよう、ルールを分かりやすく伝えたり見本を見せたりする
- 改めてはさみやのりの正しい使い方を知らせ、道具を丁寧に使用できるようにする
振り返り
- お友だちの持ち物も把握しており「あったよ」と渡したり、手袋や靴の着脱を手伝ったりする様子がある
- 保育園でお手伝いの楽しさを味わい、家庭でもできることをしようとする姿があるようだ
- 勝ち負けのある遊びのときは、負けるとすぐに道具を投げたり近くにある物を蹴ったりしてしまうため援助が必要
- 節分行事に向けた製作を楽しみ、作品を嬉しそうに持ち帰っていた
まとめ
2歳児の2月は、先月に引き続き寒さから戸外での活動が限られてしまいます。室内でもしっかり体を動かせるようにしたいですね。


