保育園で使える季節ごとの製作あそび

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子どもたちが大好きな製作あそび。好きなものを自由に作る製作や、季節や行事に合わせたテーマ性のある製作など、幅広く取り入れている保育園が多いですよね。でも、一方で「どうやって作ったらいいかわからない」「毎月のアイデアが思いつかない」などの悩みを抱えている保育士さんが少なくないのも事実。そこで今回は、春夏秋冬それぞれの季節でおすすめの製作を紹介します。子どもたちと一緒に楽しめるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。

春におすすめの製作 ちょうちょ

【用意するもの】

  • 画用紙
  • クレヨン
  • セロハンテープ
  • トイレットペーパーの芯
  • シール
  • 折り紙

【事前準備】

①画用紙をちょうちょの羽の形に切る。
②ちょうちょの顔として画用紙を丸く切る。
③②の画用紙にちょうちょの顔を描く。
④ちょうちょの触角部分として折り紙を細長く切り、③に貼り付ける。

【作り方】

①羽根にクレヨンで好きな模様を描いたり、シールを貼ったりしてもらう。
②ちょうちょの胴になるトイレットペーパーの芯にも、クレヨンで模様を描いたり、シールを貼ったりする。
③②に、セロハンテープでちょうちょの顔を貼り付ける。
④③に、セロハンテープで羽根を貼り付けたら完成。

【製作の工夫や注意点】

  • 画用紙は何種類かの色を用意して、子どもたちに好きなものを選んでもらいましょう。
  • 自分でちょうちょの顔が描ける年齢の子どもたちには、クレヨンで描いてもらいましょう。より個性的な作品になりますよ。
  • 壁面に飾るときは、花や植物を描いた背景を用意し、子どもの名前を書いた葉っぱに止まらせてみましょう。
  • トイレットペーパーの芯に穴をあけてひもを通し、天井からつるすように飾ると、動きが出ておもしろいですよ。

【導入のときに使える絵本や手遊び紹介】

◎絵本/『きいろいのはちょうちょ』作:五味太郎
◎絵本/『ちょうになったぞう』作・絵:佐々木マキ
◎手遊び/つくしんぼ
◎歌・ペープサート/ちょうちょ

夏におすすめの製作 すいか

【用意するもの】

  • 画用紙(緑2枚、白、赤)
  • 折り紙(黒、緑)
  • ペン、クレヨンなど
  • のり

【事前準備】

①画用紙を丸く切る。緑2枚は同じ大きさ、白は緑よりひとまわり小さく、赤は白よりひとまわり小さく切る。
②すいかの模様として、黒の折り紙を手で細長くちぎる。緑の画用紙からはみ出さない大きさにするのがポイント。
③緑の折り紙をすいかのヘタのように、細く小さい長方形に切る。

【作り方】

①丸く切った緑の画用紙1枚を、半分に折って半月状にする
②折っていないもう1枚の緑の画用紙の上に、白の画用紙、赤の画用紙の順にのりで貼り付ける
③最後に、折った半月状の緑の画用紙をのりで貼り付ける。このとき、折り目を外側にして、片側の半月にはのりを付けないでおく。
④赤の画用紙に黒のペンやクレヨンでタネの模様を描く。
⑤ヘタとして切っておいた緑の折り紙を④に貼り付けたら完成。

【製作の工夫や注意点】

  • 黒の折り紙は1人が使用する分を事前に切っておくと、子どもたちも手でちぎりやすいですよ。
  • すいかのタネの部分は、綿棒に絵の具をつけて描いていくのもおすすめです。
  • 画用紙は、事前に貼り付けておいてもOK。年齢に応じて調整してみてください。
  • のりでヘタを貼り付けるのが難しい場合は、セロハンテープで貼り付けたり、大人が手伝ってあげたりしましょう。
  • すいかの大きさを、大中小と変えてみてもおもしろいですよ。
  • 壁面に飾る場合は、すいかに穴をあけ、緑の糸や毛糸などを通してつるすのもおすすめです。

【導入のときに使える絵本や手遊び紹介】

◎絵本/『すいかのめいさんち』作:平田昌広
◎絵本/『すいか!』文:石津ちひろ
◎絵本/『すいかくんがね・・』作・絵:とよたかずひこ
◎手遊び/すいかの名産地

秋におすすめの製作 くだもの列車

【用意するもの】

  • 画用紙(白、茶色、黒など)
  • 折り紙(赤、オレンジ、紫、ピンク、黄緑、茶色など)
  • のり
  • クレヨン


【事前準備】

①白の画用紙をくだものや野菜の形に切る。
②列車の部分として、茶色の画用紙を長方形に切る。
③列車の車輪として、黒の画用紙を丸く切る。

【作り方】

①さまざまな色の折り紙を小さく手でちぎる。
②白の画用紙で作ったくだものや野菜の土台に、①でちぎった折り紙を貼り付けていく。
③茶色の画用紙に、黒の画用紙を車輪のように貼り付ける。
④③で作った列車に、くだものや野菜が乗っているように貼り付ける。
⑤くだものや野菜に、クレヨンで模様を描いたら完成。

【製作の工夫や注意点】

  • 『くだもの列車』の歌に合わせて、「いも・くり・なし・かき・ぶどう・りんご・まつたけ」を順番に作っていくと、子どもたちも次が想像しやすくなります。
  • ひとつのくだものに対して何色かの折り紙を使うと、カラフルですてきな作品ができます。図鑑や絵本を見せて、「どんな色を選ぶか?」を子どもたちにまかせてみるのも良いでしょう。
  • 折り紙をちぎって貼る方法だけでなく、最初からクレヨンで模様を描くのもOK。くだものに顔を描いてもかわいいですよ。
  • 1人にひとつずつ列車部分を作ってもらい、大きな画用紙に貼り付けると、壁面に展示しやすくなります(列車部分のイメージは、写真を参考にしてください)。
  • 壁いっぱいに列車を走らせたうえで、子どもたちが作ったくだものを貼り付けていくのもおすすめ。「クラス全体の作品」として迫力のある壁面になりますよ。

【導入に使える絵本や手遊び紹介】

◎絵本/『くだものどうぞ』作:きのしたけい
◎図鑑/『学習カード図鑑 くだものやさい』著:講談社
◎手遊び・ペープサート/くだもの列車

冬におすすめの製作 ゆきだるま


【用意するもの】

  • 画用紙
  • 折り紙(白、赤、黄色など)
  • のり
  • 絵の具
  • 筆や綿棒

【事前準備】

①ゆきだるまを貼り付ける台紙として、画用紙を長方形に切る。
②ゆきだるまの顔と胴として、白い折り紙を丸くふたつ切る。顔は胴よりひとまわり小さく切る。
③折り紙をゆきだるまの目、鼻、口、帽子、手、ボタンの形に切る。
④年齢に応じて、絵の具をパレットに出しておく。

【作り方】

①台紙にゆきだるまの顔と胴を貼り付ける。
②①のゆきだるまに、顔や帽子などのパーツを貼る。
③筆や綿棒に絵の具を付けて、雪が降っているように台紙にスタンプしたら完成。

【製作の工夫や注意点】

  • ゆきだるまにボタンや手などの飾りつけをする際は、子どもたちの想像力にまかせてみると良いでしょう。個性あふれる作品になりますよ。
  • 台紙に雪の模様を描くときは、筆や綿棒だけでなく、指スタンプをするのも良いでしょう。
  • ゆきだるまの顔や帽子などのパーツは、年齢に応じて自分で描いてもらい、アレンジを加えてみましょう。
  • 作品を壁面に飾って、お互いに感想を言い合っても良いですね。

【導入に使える絵本や手遊び紹介】

◎絵本/『おばけのゆきだるま』作:ジャック・デュケノワ
◎絵本/『ゆきのひ』作・絵:加古里子
◎手遊び/雪だるまチャチャチャ

保育士
福島県出身、都内在住。4大卒業後、認可保育園と児童発達支援施設で勤務。
「子どもたちや大人にもっと寄り添ったサポートがしたい」という想いから、結婚を機に独立。
現在は育児と両立し、保育者コミュニティ#HUGの運営 、
ベビーシッター、ライター、メディア、企業企画協力など、保育を軸とした自分らしい働き方を実践中。
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