暑い夏におすすめ!【0~2歳・乳幼児向け】ひんやり楽しい室内遊び4選

暑い夏におすすめ!【0~2歳・乳幼児向け】ひんやり楽しい室内遊び4選

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日差しが強い日が続くと、なかなか外で遊ぶことができず、室内遊びが活動のメインになりますよね。でも、毎日室内で過ごしていると遊びがマンネリしちゃう……なんて経験はありませんか? そこで今回は、暑い夏だからこそ室内で楽しめる“涼”の遊びを4つご紹介します。具体的な遊びの目的や準備するもの、遊ぶ際の工夫点など年齢別にまとめてみました。ぜひこの夏に取り入れてみてくださいね!

【0~2歳・乳幼児向け】室内遊び1.「寒天遊び」

ひんやりとしてゼリーのような感触が楽しめる寒天遊びは、子どもたちに大人気。表面を優しく触ったり、好きな形に崩してみたり、子どもたちそれぞれの触り方で楽しめるのも良いですね。

■用意する物

  • 寒天(お湯に溶かし、冷蔵庫で冷やしておく。前日の夕方~当日の朝までに用意する)
  • プラスチック容器
  • ビニール袋
  • 食紅
  • フォークやスプーン、スケッパーなど
  • ラミネート加工の写真・絵など
  • ブルーシート

■遊び方

プラスチックの容器に寒天を移し、子どもたちに触らせてみましょう。大きな器に入れてみんなで触るのもおすすめです。
食紅で色をつけると子どもたちも視覚的に見やすくなります。ビニール袋に寒天を入れた時の感触も楽しんでみても良いですね。
スケッパーやスプーン、フォークなどを用意し、道具を使って寒天を触ってみたり、別の容器を用意して、カップに移し替える遊びに発展させるのも手指の運動になります。
発達に応じて、子どもたちと一緒に寒天を作ってみるのも良いでしょう。

■0歳児のねらい

・ひんやりとした感触を知る
・自分の手で触る体験をする

■1歳児ねらい

・寒天に興味を持ち、自分の手で触ることを楽しむ
・道具を使用して遊ぶ楽しさを知る

■2歳児向けのねらい

道具を使用して遊ぶ経験をする

■注意点

・道具を使用する時は必ず保育者がそばで見守りましょう。
・寒天を口に入れることがないよう、必ず保育者がそばで見守りましょう。
・床やテーブルなどに寒天が散らばることが予想されます。事前にビニールシートを敷く、活動が終わったら素早く片付けるなど、保育者同士で連携しましょう。
・感触が苦手な子がいた場合は、保育者が遊んで見せるなど無理強いはせず、子ども自身で活動が楽しめるような工夫をすると良いでしょう。

【0~2歳・乳幼児向け】室内遊び2.「水・氷遊び」

天候が悪く、外での水遊びができないときでも楽しめるのが室内での水・氷遊び。冷たい氷に触れた子どもたちの歓声で、ジメジメとした室内の空気も吹き飛びますよ!

■用意する物

  • タライ等の大きめな容器
  • 氷(事前に作っておく)
  • ビニール袋
  • 食紅
  • 氷を入れる容器
  • ぬるま湯

■遊び方

・タライの中に水を張り、氷を入れます。氷の形も、四角だけでなく丸や星形など、さまざまな形が取れる製氷容器を利用してみるのもおすすめ! 形の違いが楽しめますよ。
・水や氷をビニール袋に入れて、ビニール袋の口を縛ってみましょう。ブルブルと動く水の動きや氷の冷たい感触を楽しむことができますよ。
・氷に色をつけると、色鮮やかで子どもたちもより興味津々に! 凍らせる段階で食紅を使って色をつけると良いでしょう。
・発達に応じて、遊びの導入として子どもたちと一緒に水を製氷容器に入れたり、冷凍庫に入れたりしてみましょう。より活動が楽しめますよ。

■0歳児のねらい

・冷たい感触を知る
・水で遊ぶ楽しさを味わう

■1歳児のねらい

・冷たい感触を味わう
・道具を使って遊ぶ楽しさを知る
・氷を握ったり並べたりするなど、指先を使うことを経験する

■2歳児のねらい

・道具を使って楽しむ
・冷たい感触を味わう
・手指や道具を使用して楽しむ

■注意点

・床が濡れると転倒の恐れがあります。事前に床を拭くタオルを準備し、その都度濡れた部分を拭いて転倒を防ぎましょう。クッションマットの上で遊ぶのもおすすめです。
・乳幼児期は口で感触を確かめる姿が見られます。氷も口に運ぶことが予想されるので、そのまま飲み込むことがないよう注意して見守りましょう。
・直接触ることに抵抗がある子には、ビニール袋に入れる・ビニール袋にキャラクターを描いたり貼ったりするなど、工夫してみましょう。
・手が冷たくなりすぎないよう、ぬるま湯も用意しておくと良いでしょう。
・道具を使用する際は、口にくわえないよう注意して見守りましょう。

【0~2歳・乳幼児向け】室内遊び3.「春雨遊び」

サラサラとした春雨の感触は子どもたちにも大人気。水の中で掴んでみたり、道具ですくってみたりと、懸命に頑張る可愛らしい姿が見られますよ。

■用意する物

  • 春雨(お湯で戻す前、後の両方を用意)
  • ボールなどの容器
  • フォークやスケッパー
  • ビニール袋
  • ブルーシート

■遊び方

・容器に春雨を入れたり、ブルーシートの上で自由に子どもたちが触れられるようにして、春雨のサラサラとした感触を楽しみます。
・年齢に応じて道具を使って春雨をすくってみましょう。手指の動きの練習にもなります。
・食紅で色をつけるとカラフルで視覚的にも楽しむことができます。
・春雨をお湯で戻す前の状態(形状や感触など)も知る機会を作ってみましょう。
・フォークやスケッパーですくってみたり、ビニール袋に入れて感触を楽しんでみるのも良いでしょう。

■0歳児のねらい

・春雨の感触を知る
・手で持つ、離すなど手指の動作を経験する

■1歳児のねらい

・春雨の感触を知り、楽しむ
・手指を使った遊びを経験する

■2歳児のねらい

・春雨の感触を楽しむ
・道具を使用して楽しむ
・見立て遊びを楽しむ

■注意点

・春雨はアレルギーを起こす可能性のある食品です。春雨遊びを設定する際には、事前に必ず保護者に確認を取りましょう。
・春雨は細長い形状のため、口に入れると喉に詰まる可能性があります。誤飲には注意し、保育者は必ずそばで見守りましょう。
・道具を使用する場合は、転倒や誤飲に注意しましょう。

【0~2歳・乳幼児向け】室内遊び4.「高野豆腐遊び」

水を染み込ませてジュワッとした感触を楽しめる高野豆腐も子どもたちに人気です。ちぎってみたり、カラフルに色をつけてみたり、自由にアレンジできるため幅広い遊びができますよ。

■用意する物

  • 高野豆腐
  • 容器
  • スプーン、フォーク、スケッパーなど
  • ビニールシート
  • 食紅

■遊び方

・最初に硬い状態の高野豆腐を見せることで、形状の変化を知ることができます。年齢に応じて、なぜ変化が起きるのかを簡単に説明できると良いですね。
・事前に水に浸した高野豆腐を用意し、1人ずつ触ってみましょう。高野豆腐は触るだけでなく、ちぎるのも楽しいもの! まずは大人がちぎる様子を見せると子どもたちもわかりやすいですよ。
・大きな容器に高野豆腐を入れて、何人かで一緒に触るのもおすすめです。
・年齢に応じて、砂遊びをするサイズのスコップやフォークなどで高野豆腐をすくったり刺したりしてみましょう。
・水に溶かした食紅を使って、カラフルに色づけしてみるのも良いですね。子どもたちの好きな色に染めてあげると喜びますよ。

■0歳児のねらい

・高野豆腐の感触を知る
・手で触る経験を積む

■1歳児のねらい

・高野豆腐の感触を楽しむ
・変化する感触の様子に興味を持つ
・指先のにおいなどを感じる

■2歳児のねらい

・指先のにおいや感触、音などを感じ、五感で楽しむ
・ちぎるなどの指先の動きや感覚を高める

■注意点

・高野豆腐はアレルギーを起こす可能性のある食品です。高野豆腐遊びを設定する際には、事前に必ず保護者に確認を取りましょう。
・高野豆腐は水に入れる前は固く、水に入れると柔らかくなります。どちらの状態でも喉に詰まる危険があるので、必ず保育者がそばで見守り、誤飲に注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか? 今回ご紹介した素材を使った遊びでは、素材の変化を楽しみながら、“なぜ形が変わるのだろう?”“なぜ冷たいのだろう?”など一緒に考えられるため、子どもたちとコミュニケーションを取る機会にもなります。

子どもたちの知りたい! もっと遊びたい! という気持ちを引き出しながら、夏ならではの“涼”の遊びを取り入れてみてくださいね。

保育士
福島県出身、都内在住。4大卒業後、認可保育園と児童発達支援施設で勤務。

「子どもたちや大人にもっと寄り添ったサポートがしたい」という想いから、結婚を機に独立。

現在は育児と両立し、保育者コミュニティ#HUGの運営 、
ベビーシッター、ライター、メディア、企業企画協力など、保育を軸とした自分らしい働き方を実践中。

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