園外研修とは、保育士の保育力向上を目的とし、保育園の外で保育に関する専門知識や技術を学ぶことを指します。公的機関や民間企業などが外部研修を主催しており、研修テーマは食育やアレルギーといった日々研究が進む分野、手遊びをはじめとする保育実技分野など、さまざまなものがあります。
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エピソード記録とは、保育士が日常の保育中に感じたことや考えたことを文字にして記録しておくものです。保育日誌と混同されやすいものの、保育日誌は時系列でその日に起こった出来事を中心に記録するのに対し、エピソード記録は印象に残ったワンシーンを切り取った記録です。
園外保育とは、保育所の敷地の外で行う保育活動です。定期的に実施される、公園への散歩や遠足などの行事も園外保育に含まれます。園内ではできない遊びをしたり、普段見られない景色を目にしたり生き物に触れたりして、目新しい経験が得られるため、子ども達にとっても楽しみな活動です。
園内研修とは、保育の質を高めるために、園内で働いている保育士同士で取り組む研修のことです。ディスカッションや公開保育を行ったり、外部講師を招いたりして、さまざまな方法から現状の課題に応じた形式を選択して実施します。
延長保育とは、通常の利用日及び利用時間外において、保育認定を受けた子どもを保育施設で引き続き預かることを言います。多様化する保護者の働き方やニーズに合わせて、導入する保育所が増えている制度です。
エンゼルプランとは、1994年12月に当時の文部・厚生・労働・建設の4大臣合意のもと策定された子育て支援施策です。正式名称を「今後の子育て支援のための施策の基本的方向について」と言います。保育所の拡充や地域子育て支援センターの設置、育児休業が取りやすい雇用環境の整備といった取り組みが行われました。
園だよりとは、子ども達の園での様子や、保育目標や園全体の活動を保護者に伝える文書のことです。園からのお知らせやお願いなどが記載されている場合もあり、保育園と保護者の連絡ツールとして活用されています。園だより以外の配布物には、クラスだよりや給食だより、保健だより、号外などがあります。
エージェンシーとは、もともとの意味としては代理行為を指す言葉ですが、教育・保育分野においての意味合いはやや違っています。文部科学省によると「自ら考え、主体的に行動して、責任をもって社会変革を実現していく力」と説明されています。 具体的には、目標を見つけること、見つけた目標の実現に向けて自分の判断や意志に基づいて行動でき...
エプロンシアターとは、エプロンを舞台にした人形劇です。人形をポケットから出したりエプロンに貼り付けたりしながら、物語を進めていくのが特徴です。物語以外にも、歌を題材にして行うこともできます。場所をとらず、エプロンさえあればどこでもできるので、保育室だけではなく、園外保育でも取り入れられます。
園児とは、幼稚園や保育園、認定こども園などに通う子どもを指す言葉です。幼稚園に通う子どもは「幼稚園児」、保育園に通う子どもは「保育園児」と呼ばれることもあります。