一語文

いちごぶん

一語文とは、「マンマ」「ブーブー」など、1つの単語で意味が成り立つ文のことです。子どもは、1歳前後で 一語文を話すようになります。特に、唇を閉じて破裂させるような発音の「両唇音(りょうしんおん)」である、パ行やバ行、マ行の発音が得意です。また、大人の発する言葉をまねできるようになります。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

子どもは1歳前後から一語文を話し始め、成長と共に2歳頃から二語文を話すようになります。また、「おいしい」「あーんして」などの言葉の意味も理解でき、コミュニケーションを取ることもできます。保育士は、子どもが何を伝えようとしているのかを理解することが大切です。また、子どもは身近にいる大人から言語を学ぶため、子どもと話す際の言葉遣いにも注意しましょう。

用語監修者

竹綱庸仁
たけつな小児科クリニック 院長

愛知県の大学病院勤務の後、奈良県の2次医療機関の小児科の立ち上げに従事。
平成29年にたけつな小児科クリニックを開業。
「すべては子どもたちのために」をスローガンに、24時間365日の小児医療を提供できる環境を目指している。

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行