観察実習

かんさつじっしゅう

観察実習とは、保育園での保育士や子ども達の様子を観察し、記録していく実習のことで、見学実習とも呼ばれます。保育実習は観察実習以外に、参加実習や部分実習、責任実習の4つで構成されるのが一般的です。観察実習は、保育イメージを掴むことを目的としており、他の実習に先立って行われます。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

保育実習は、学校で学習した内容を現場で活用し、実践的な保育技術を身につけるための重要なプロセスです。これから接する子ども達の個性や子ども同士の関係性、保育士の言動を観察して記録を行う観察実習は、保育実習での学びを深めるために欠かせません。

観察実習では保育士として適切な行動が何かを考えながら観察を行い、自分なりの気づきも記録して、参加実習や責任実習などへ役立てることが大切です。

用語監修者

町田奈穂
大阪カウンセリングセンターBellflower代表

同志社大学大学院 心理学研究科修了。
在学時より滋賀医科大学附属病院にて睡眠障害や発達障害に苦しむ人々への支援や研究活動を行う。
修了後はスクールカウンセラーやクリニックの臨床心理士を経験。
2020年、父の病気を機に父が経営する機械工具の卸売商社へ入社。そこで多くの企業のメンタルヘルス問題に直面し、大阪カウンセリングセンターBellflowerを設立。現在は、父の後を継ぎ機械工具の卸売商社の代表を務めるほか、公認心理師・臨床心理士として、 精神・発達障害の人が活躍できるインクルーシブな職場づくりをサポートする
人事コンサルタントとしての活動や支援者支援をテーマとした研究や臨床活動を行っている。

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