原始反射

げんしはんしゃ

原始反射とは、赤ちゃんの頃に、本人の意思とは関係なく、刺激に対して反射的に起こる、生まれつき備わっている動作のことです。原始反射としてモロー反射・歩行反射・哺乳反射・探索反射・張性頸反射・把握反射・バビンスキー反射などがあります。原始反射は胎児の時点で発現するため出生直後から見られますが、時期に差異はあるものの、成長とともに自然に消失します。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

原始反射は発達の基礎となる重要な動作ですが、発達速度によって発現時期は大きく異なります。そのため、原始反射は子どもの成長速度を把握する1つの指針となります。保育園全体で原始反射に関する勉強会を定期的に開催すれば、保育士同士で子どもの発育状況を共有する際にも役立ちます。

原始反射が見られない、または消失しないことに不安を感じる保護者も少なくありません。保育士と保護者の間で発達状況を共有できるよう、子どもの様子をこまめに記録し連絡帳にも記載することが大切です。

用語監修者

竹綱庸仁
たけつな小児科クリニック 院長

愛知県の大学病院勤務の後、奈良県の2次医療機関の小児科の立ち上げに従事。
平成29年にたけつな小児科クリニックを開業。
「すべては子どもたちのために」をスローガンに、24時間365日の小児医療を提供できる環境を目指している。

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