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倉橋惣三は、大正・昭和に活動していた児童心理学者です。倉橋惣三は幼児教育の祖として知られるドイツの教育学者フレーベルの思想に影響を受け、当時の日本の堅苦しい保育や幼児教育を改革しました。幼児教育の実績から、「日本のフレーベル」としても有名です。
首すわりとは、赤ちゃんが自分で首を動かせる状態です。生まれたばかりの赤ちゃんは首を自分で支えられないため、抱っこをするときは保育者が手で赤ちゃんの首を支える必要があります。一般的には、生後4か月頃までに赤ちゃんは首すわりを迎えます。抱き上げたときに首が後ろに倒れない、うつ伏せになったときに自分で首を上げられるなどの様子...
空気感染とは、咳やくしゃみによって排出された病原体が、水分が蒸発した後も感染力を保ったまま空気中を漂い、それを呼吸により吸い込むことで感染する感染経路のことです。 空気感染する感染症には、麻しん(はしか)・水痘(水ぼうそう)・結核が挙げられます。空気感染する病原体の場合、感染者から離れていても同じ空間にいることで感染す...
赤ちゃんは、生後2〜3か月ごろになると徐々に「あー」「うー」といった意味のない音を発するようになります。これを、クーイングと言います。クーイングは、赤ちゃんの喉や口が順調に発達している証です。赤ちゃんは、特に意識することなく舌を使わずに発声しています。クーイングは、言葉を使ったコミュニケーションの第一歩となります。