栽培

さいばい

栽培とは、植物を植えて育てることです。特に、野菜や果樹など、収穫して食べられるものを植え育てることを指します。広義では漁業でも使われており、「栽培漁業」のように魚を卵から育て放流することを指すケースもあります。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

保育の現場において、栽培は子ども達が食育を学ぶよい機会です。野菜を育てることは、子ども達が植物の成長を楽しみ、育てる喜びを知るきっかけになります。また、食への関心が高まり、命の尊さを実感することも期待できます。

栽培は、いきなり実践に入るよりも、野菜にまつわる絵本を子ども達に読み聞かせるなどして、先に野菜に興味を持ってもらうとよいでしょう。栽培する野菜は、きゅうりやミニトマトなど、初心者でも簡単に育てられる品種を選ぶのがおすすめです。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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