デカルコマニー

でかるこまにー

デカルコマニーとは、紙に絵の具を塗り、乾かない内に紙を半分に折って転写させる絵画技法です。デカルコマニーはフランス語で「転写する」を意味する「décalguer」から来ています。また、画家のマックス・エルンストやサルバドール・ダリにも、デカルコマニーを用いた作品があります。

■関連用語

保育士さん向けにもう少し詳しく!

デカルコマニーは、乳児から幅広い年齢までの子どもが楽しめる絵画技法です。簡単に保育に取り入れられるため、遊びの一種として実践している保育園などもあります。

デカルコマニーを保育に取り入れることで、子どもは自由に表現することの楽しさを味わったり、完成した作品から想像力を膨らませたりできます。保育士ができ上がった作品に肯定的な言葉をかければ、子どもは楽しさを感じ自信を持てるでしょう。

用語監修者

小島宏毅
学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 園長

岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園 理事長・園長。児童文学作家。
保育制度や子育てに関する著作や絵本を発表している。
著書に「ママうれしいわ、が子どもを育てる~孫子の兵法を知れば子育てがわかる変わる」(幻冬舎)、絵本に「たこやきくんとおこのみくん」「100歳になったチンチン電車~モ510のはなし」(ともに幻冬舎)などがある。

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