4月からわいせつ保育士情報データベース導入へ 現場復帰防止のため検索義務化

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4月から、こども家庭庁は子どもへのわいせつ行為で資格登録取り消しとなった保育士情報を記録するデータベース(DB)を導入します。

過去にわいせつ行為をした保育士が現場に復帰することを防ぐため、自治体や保育施設に、保育士採用時のDBでの検索を義務付ける予定です。

DBには約20年分の情報が記録され、都道府県が情報を更新します。処分歴を隠すための改名を想定し、徹底した氏名確認(旧姓含む)が求められます。

こども家庭庁は、保育施設や学校等での性被害増加を受けて、性犯罪歴を確認できる「日本版DBS」の導入も検討しています。保育士にとって、子どもたちの健やかな成長を守ることは非常に重要です。安全な環境整備につながることが望まれます。

文/ほいくらし編集部

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【出典】
わいせつ保育士情報をデータベース化、20年分記録へ…子どもに手を出した者の現場復帰防ぐ(読売新聞オンライン)

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