【実態調査】「ノンコンタクトタイム」9割が支持も、約4割の園で未導入。その課題は?

【実態調査】「ノンコンタクトタイム」9割が支持も、約4割の園で未導入。その課題は?

ノンコンタクトタイムを取り入れると、時間的な余裕が生まれるため保育の質の向上につながります。本調査によると、9割がノンコンタクトタイムを「とても良いと思う」「良いと思う」と回答していますが、実際にこの取り組みを導入している園は6割にとどまっています。この取り組みは注目されて久しいものの、導入が難しい園も存在するのが現状です。人員配置の調整やICTの活用による業務効率化を進め、保育士がリフレッシュできる時間を確保できるようになることが望まれます。(ほいくらし編集部)

保育士同士で悩みを相談・解決が出来る保育士向けメディア「ホイクタス」(運営:株式会社dott、本社:東京都台東区、代表取締役:浅井 渉)では、保育士が園児とあえて離れる「ノンコンタクトタイム」に関する調査を実施しました。調査によると、約9割が前向きな印象を持つ一方、約4割の保育園では未導入であると分かりました。保育士の長時間勤務や残業など厳しい労働環境を始め、保育士による不適切保育等の問題等から、「ノンコンタクトタイム」の活用に注目が集まります。

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園児と一時的に離れる時間を作る「ノンコンタクトタイム」

 保育士の働き方を見直そうと「ノンコンタクトタイム(以下、NCT) 」に注目が集まっています。NCTとは、保育業務中に保育士が一時的に子どもから離れ、事務作業など各種の業務に取り組む時間のことです。注目されている背景には、保育士の長時間勤務や残業など厳しい労働環境を始め、保育士による不適切保育の問題があります。「ノンコンタクトタイム」は、保育士の業務負担やストレスを軽減し、不適切保育を防ぐ手段としても期待されています。

ノンコンタクトタイムに前向き印象である一方、約4割の園が未導入

 保育士向けメディア「ホイクタス」では、「ノンコンタクトタイムに対する意識調査」を実施しました。NCTの印象を尋ねると、約9割が「とても良いと思う」「良いと思う」と回答。しかし、「普段の保育活動でNCTを意識しているか」と尋ねると、約4割が「意識をしていない・どちらともいえない」と回答していることが分かりました。NCTを意識している園で実際にNCTの時間内に行っていることは、「保育記録や日誌の作成、連絡帳記入などの事務作業」、「職員同士の勉強会」、「遊具の衛生管理」が半数以上でした。NCTを導入している埼玉県戸田市のつくし保育園からは、「ICT導入で書類作成等の事務作業を効率化しています。また、クラス担任ではなく、複数クラスを掛け持ちしているため、誰かが休んでも大丈夫な体制にしています。」

 さらに、NCTの最中に取り組む業務にホイクタスを活用することで前向きな変化も起こっています。「長時間の壁面制作をホイクタスで相談。業務見直しに関する解決策の意見交換ができました」、「一方的な情報発信をする保育サイトはあるものの、ホイクタスのように必要な情報を助け合いの精神で教えてもらったり、応えたりできるため、メディアは唯一無二だと思います。」との声も上がっています。

ホイクタス サービスサイト:https://hoikutasu.com/

【会社概要】
会社名 :株式会社dott
代表  :代表取締役 浅井 渉
本社  :〒110-0015 東京都台東区東上野6-20-3 長谷川ビル2階
事業内容:保育士向けメディア〈ホイクタス〉運営
URL   :https://thedott.io/

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