【研修レポート】2025年度スキルアップ研修第2回「伝わらない…保護者との信頼関係を築くために~すれ違いを防ぐ伝え方と保育士の守り方~」

毎回ご好評をいただいているスキルアップ研修。
第2回のテーマ「伝わらない…保護者との信頼関係を築くために
~すれ違いを防ぐ伝え方と保育士の守り方~」です。
講師を務めるのは、横浜市の保育園、児童養護施設、認定こども園の施設長を歴任 され、現在は心理学・コーチングの知見をもとに、保育者向けの研修や子育て支援講座などでご活躍されている松原美里先生。
社会の変化により保護者の育児環境が大きく変わる中、保育者がどのように寄り添い、信頼関係を築いていくかを解説いただきました。また実際に参加者から寄せられた相談やお悩みに対して具体的なアドバイスや実践につながるヒントをお話しいただきました。
本記事では、10月21日(火)に行われた研修の模様をレポートします。
研修概要
本研修では、現代の保育現場における「保護者との信頼関係づくり」をテーマに、コミュニケーションの工夫や保育者自身の心の守り方について学びました。社会の変化により保護者の育児環境が大きく変わる中、保育者がどのように寄り添い、信頼関係を築いていくかが重要視されました。
保育者の悩みに寄り添う、実践的な学びの時間
今回の研修では、保育現場でよくある「保護者とのすれ違い」や「信頼関係の築き方」に焦点を当て、保育者自身の心のケアも含めたコミュニケーションの工夫について学びました。
社会の変化により、保護者の育児環境は大きく変わっています。孤立しやすく、育児の不安やプレッシャーを抱える保護者に対して、保育者がどのように寄り添い、信頼を築いていくか――そのヒントが詰まった内容でした。
研修で得られた主な気づき
■ 保護者の背景を理解する
かつては地域や家族のつながりの中で子育てを学ぶ機会がありましたが、今は孤立しやすく、母親の負担が増しています。ワンオペ育児や「3歳児神話」など、保護者が抱える不安やプレッシャーを知ることが、信頼関係の第一歩となります。
■ 日常の雑談が信頼を育てる
天気や趣味など、ちょっとした会話が保護者との距離を縮めるきっかけになります。遠慮や不安を感じている保護者には、こちらから積極的に声をかける工夫が必要です。
■ クレームの奥にある“願い”を読み解く
表面的な言葉の裏にある「本当のニーズ」に耳を傾ける姿勢が大切です。批判や不満も、リクエストとして受け止めることで、より良い関係づくりにつながります。
■ 保育者自身の心のケアも忘れずに
保護者対応によるストレスは、保育者の心にも影響を与えます。自分の感情や体調を日々モニタリングし、適切に自己管理することが、安定した保育につながります。
■ チームで支え合う保育現場へ
園内での情報共有や協力体制を強化することで、保護者との共通ゴールを見出すことができます。コーチングの問いかけを活用し、チームとして知恵を出し合う姿勢が求められます。
参加者の声(一部抜粋)
「保護者との関係づくりは、特別な技術ではなく、日々の積み重ねが大切だと感じました」
「自分の感情を整えることが、保育の質にもつながると実感しました」
「次回もぜひ参加したいと思える内容でした」
まとめ
保護者との信頼関係を築くには、日々のコミュニケーションと相手のニーズへの理解が欠かせません。
そして、保育者自身の心のケアやチームワークも、質の高い保育を支える大切な要素です。
今回の研修は、保育者としての在り方を見つめ直す、貴重な時間となりました。
- 次回の開催情報
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【日時】
2025年12月11日(木)10:00~12:00
【テーマ】
「指示が通らない・かんしゃくが強い」子への対応
~発達グレーゾーンのサイン/園と家庭でつなぐ支援~
伊丹晶一先生
料金
- 単発参加(1回):3,000円(税別)
視聴方法
ZOOM配信
◆見逃し配信について:
動画の準備ができ次第、10日間の期間限定で公開予定しています。
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