おなじみ「かいけつゾロリ」が35周年! 大人も子どももワクワクのキャンペーンを開催!
みんな大好き「かいけつゾロリ」シリーズ。子どものころ夢中になって読んだな~、と懐かしい気持ちになる保育士さんも多いのではないでしょうか。そんなゾロリが、2022年に35周年を迎えます。そしてこの度、シリーズ70冊目となる新刊『かいけつゾロリ きょうふの ダンジョン』の発売を皮切りに、35周年をお祝いする楽しいプロジェクトが次々と開催されるのだそう。今も変わらず子どもたちを夢中にさせるゾロリワールド、これからも見逃せませんね!
おもしろいだけじゃない!?子どもたちを夢中にさせるゾロリの魅力とは
書店の児童書コーナーには必ず平積み状態で置いてある「かいけつゾロリ」シリーズ。2022年に35周年を迎えるロングセラーであり、今もなお小学生を中心に絶大な人気を誇っています。読んだことがない人でも、そのタイトルは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
『かいけつゾロリ きょうふの ダンジョン』
作・絵/原 ゆたか ポプラ社
「かいけつゾロリ」シリーズとは?
いたずらの王者を目指すキツネの主人公ゾロリと、その弟子で双子のイノシシ兄弟イシシとノシシが、修行の旅をしながら、行く先々で活躍する冒険ストーリーです。1987年刊行のシリーズ1作目『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』に始まり、シリーズ累計3,500万部を超えるロングセラー児童書として、小学生を中心に人気を博しています。TVアニメ化や舞台化も。
「かいけつゾロリ」シリーズの魅力は、なんといっても、子ども心をくすぐる細かいしかけがたくさん散りばめられている点です。緻密に描かれた絵の中に謎解きのヒントが隠されていたり、クスっとなるようなさり気ないネタを挿入していたり、さらにカバーの裏にまでしかけがあるといった徹底ぶり。ストーリーの面白さや個性的なキャラクターの魅力はもちろん、子どもたちを夢中にさせるための工夫がたっぷり詰まっていることも人気の理由です。
作中には絵がふんだんに描かれていて、読書が苦手な子どもでも物語の世界に入っていきやすくなっているのは、著者の原ゆたか先生が「本の特性であるページをめくる楽しさを知ってもらいたい」と考えて作品づくりをしているから。しかけがたっぷりつまったゾロリの本は、子どもたちが読書に興味を持つきっかけにもなるというわけですね。さらにゾロリシリーズは、子どもたちの知的好奇心や想像力を伸ばす要素ももりだくさんです。
大人から見るとくだらないと思えるギャグやダジャレも、子どもが夢中になってページをめくるしかけのひとつ。その時代の流行をパロディにしたギャグや、子どもでもすぐに理解できる単純明快なダジャレは、無意識のうちに子どもの脳を刺激する「言葉遊び」になっています。もちろん、まだ字が読めない就学前の子どもたちにも大人気。いたずら好きの主人公は、いつの時代も子どもたちの味方です。
みんなでゾロリをお祝いしよう! 豪華プレゼントとイベントがもりだくさん!
かいけつゾロリ35周年のテーマは「ぜーんぶ、冒険だから!」。これまで物語の中で、いくつもの困難を持ち前の知恵と勇気といたずらで乗り越えてきたゾロリたち。失敗しても間違えても、「それもぜんぶ人生という名の冒険!」と柔軟な発想で夢に向かって突き進もうというメッセージが込められています。
35周年を記念して、応募者全員サービスのプレゼントキャンペーンを開催。ゾロリの本の帯かシールについている応募券を集めてオリジナルグッズがもらえるフェアを、全国の書店で繰り広げます。
- 「株式会社ゾロリ」の名刺(20枚セット)
- 日めくりカレンダー
- レジャーシート
- バスマット
- クッション&ブランケット
上記以外にもたくさんのプレゼントを用意しています。
応募の締め切りは2023年3月31日(金)まで。
詳細は「かいけつゾロリ35周年特大フェア」でチェック!
また、親子で楽しめるリアル脱出ゲームのナゾトキセットも登場。ブルル製菓に潜入して、ゾロリと一緒に「おかしのなぞ」を解き明かそう!
さらに、2022年4月からTVアニメ第3シリーズがスタート。パワーアップして帰ってくるゾロリたちの活躍をお楽しみに!
取材・文/野口燈